こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市流ディスプレー07/ヴィンテージキーホルダー展示什器「瓶乾燥機」01

2015-01-21 09:18:47 | パリ蚤の市流ディスプレー
以前から、度々ご紹介させて頂いております存在感ある”瓶乾燥機”を大変上手く利用した”ヴィンテージキーホルダー”の展示例です。個人的には、キーホルダー自体にはあまり興味は無いのですが、瓶乾燥機には注目しており、重くてかさばるので今までに取り扱った事はありませんが、いつか機会があれば仕入れてみたいと思っている商材の一つです。皆さんは、マルセル・デュシャンのレディーメード作品としても登場したことのある、こんな特徴ある瓶乾燥機、どのように思われますか?個人的には、雑貨や小物を扱うお店のディスプレー什器として、最適でないかと思っております。

パリ蚤の市流ディスプレー06/ツィギーヘッドマネキン帽子ディスプレー方法01

2013-10-24 08:40:05 | パリ蚤の市流ディスプレー
今回は、帽子のご紹介というより「ツィギーちゃん」の露出度を高める目的の方が大きいかもしれません。本当に、何を被せても上手く被写体となってくれる、小悪魔的な魅力を秘めた優れたモデルさんです。下手をすると野暮ったく見える商品でも、可愛らしく、華やかに演出してくれます。日本でも人気があるのもうなづけます。さて、夏が終わってしまったので、これらの帽子の旬を過ぎてしまいましたが、「黄緑ベースチェック柄帽子」は、カラーバランスと素材感に一目惚れして、買い付けたモノです。サイズ表記やタグ類は無く詳細は不明ですが、自分が試してみた感じではレディースサイズなので、黄緑好き・被り物好きのお洒落な方にお薦めです。「紺紙素材帽子スロヴァキア製」デニムのインディゴ染めに近い渋い紺の色目と、独特なごわつき感のある素材使い、個性的なブランドロゴ、東欧スロヴァキア製という、様々な興味深い要素に惹かれ、パリの激安古着屋チェーン店「Guerrisol/ゲリソル」にて買い付けたモノです。こうして写真に収めてみると、ツバが結構広いので、夏の日差し除けにも良さそうです。皆さんは、ツィギーヘッドマネキン、どのように思われますか?個人的には、もう何体か手に入れたいところですが、本当にここ最近では、蚤の市でも全く見付からず。残念です。

パリ蚤の市流ディスプレー05/陳列方法03

2011-01-19 00:22:19 | パリ蚤の市流ディスプレー
蚤の市で良く見る、何でも揃えているお店の''一般的な商品の陳列方法''です。本日売りたいモノ、一押しのモノ、新しく入荷したモノを前面に押し出しています。お店を設置する場所が、必ずしも毎回同じ場所でないことも多いので、常連客にはそれとなくアピールし、そうでない顧客には興味を持ってもらえるように、商品の配置を工夫しています。独自の秩序立てた商品の並べ方には店主の性格が表れていて、実際に話しかけてみると、その人の人となりにも触れることが出来ます。そのお店の世界観を理解するには、手っ取り早くコミュニケーションを取ることが先決です。手前に置かれた赤い革張りのヘルメットなんかは、すごく素敵です。照明類も、インダストリアル系のモノが揃えられていて、パッと目を惹きます。目利きの業者さんのお店に並ぶ商品は、例え買えなくても、見ているだけでも満足感が得られます。皆さんは、買い物時に見るだけでも満足感を得ることが出来るタイプですか?

パリ蚤の市流ディスプレー04/陳列方法02

2011-01-16 01:58:51 | パリ蚤の市流ディスプレー
前回紹介した所より規模の小さな別の''道具屋さんのディスプレー方法''です。一般的な平たいテーブル一枚分のスペースだけですが、こちらもカテゴリーごとに商品を整然と並べて、お客さんに見やすい展示を心がけております。売れているか売れていないかは、この際別にして、その真摯な姿勢には忘れかけていた色々なことを再認識出来ます。お客さんとのコミュニケーションを大切にする対面型の販売には、モノを売る為の原点みたいなことを気付かせてくれます。皆さんは、お店でモノを売る原点とは何だと思われますか?

パリ蚤の市流ディスプレー03/陳列方法01

2011-01-16 01:23:52 | パリ蚤の市流ディスプレー
整然と秩序立て、昔の道具や工具を並べた様が圧巻の''道具屋さんのディスプレー手法''です。二段に分けられた棚とディスプレーツールを駆使し、各カテゴリーごとに分かりやすくまとめ、お客さんが探しているモノを見付けやすいように工夫されています。トレンドのアルファベットサインもいくつかおいてあり、幅広い客層にアピールしています。細かいオブジェを扱うお店のご主人達は皆さん几帳面です。大体のお店で綺麗な展示がなされており、VMDで統一されたお店のように、商品が見やすく探しやすいです。皆さんは、商品が綺麗に並んで見やすいお店と、ごちゃごちゃの商品の中から自分で探し出す楽しみのあるお店、どちらがお好みですか?

パリ蚤の市流ディスプレー02/陳列棚什器01

2011-01-08 00:57:19 | パリ蚤の市流ディスプレー
蚤の市の業者さんは、お店を設営する為の什器と商品一式を、車に詰め込んで移動しています。ですので、コンパクトに収納出来る折り畳み機能の付いた什器は欠かせません。この四段式折り畳み陳列什器は、本来園芸用のモノなのかもしれませんが、まさに''蚤の市流ディスプレー''什器としてぴったりです。強度の程はどれぐらいあるかわかりませんが、仮設の店舗としては十分ではないでしょうか。棚数といい、展示時のバランスといい、まさにうってつけだと思えます。皆さんは、フリーマーケットを開催する時、什器持参で売り方の工夫をされたりしますか?

パリ蚤の市流ディスプレー01/コレクター向け什器01

2011-01-08 00:16:50 | パリ蚤の市流ディスプレー
蚤の市では、仮設店舗故の独創的な商品の展示方法をとっているケースが多々見受けられます。テーブルや地面を使った展示方法が一般的ではありますが、中には専門的な什器を持ち込んでの販売をしている業者さんもいます。ある業者さんの''蚤の市流ディスプレー''のご紹介。奥行きの浅い棚が格子状になった壁面状の什器。コレクター向けの商品を一点一点展示するのに便利です。お客さんにも、探し物を見付けやすいような配慮でしょうか。コレクションの世界は奥が深いもの。お店の人の心意気も違います。皆さんは、コレクション品の収納方法どうされていますか?