こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

ふらんすの店どころ-09/ビアリッツにてMiremont(ミルモン)01

2013-08-16 23:59:30 | ふらんす店どころ
今回のヴァカンス滞在先Biarritz/ビアリッツにて1872年創業と老舗、店舗奥にサロン・ド・テを揃え、隣国の国王達をヴァカンス時に魅了するレストランを海辺沿いBellevue/ベル・ヴューに展開する”Miremont(ミルモン)”は、由緒正しき創業時からの店構え、創意工夫の施されたスイーツ類、他にも退けを取らないチョコレートの種類の豊富さ、黒を基調にしたショップカラー、ピンクとブルーのパッケージからは、伝統と改革の歴史を垣間見ることが出来ました。実際に、チョコレートベースのケーキを購入し味見してみたのですが、先日ご紹介させて頂いた新興の「アンリエ」とは全く別物で、素朴な味わいの中にも、おいしさが凝縮されたチョコレートの風味に舌鼓を打ち、まさに老舗の「お家芸」という感じでした。チョコレート好きの自分としては「アンリエ」よりも満足度が高かったです。こちらも、日本へのお土産品の一つに加えても良いのではないかと思います。今回は「サロン・ド・テ」も「レストラン」も、残念ながら行く余裕はありませんでしたが、いつの日か挑戦してみたいと思わせる、魅力溢れるお店の一つだと思いました。こちらも日本での展開は無いのではないでしょうか。今までに目にしたことはありません。皆さんは、歴史と伝統のあるお店として、どこか贔屓にされているところございますか?個人的には、以前「フランス便り-70/Chartierシャルティエ01」でご紹介させて頂いた「Charetier/シャルティエ」は日本から来られたお客様を必ず連れて行くところです。公式サイトは http://miremont-biarritz.com/fr/ で、FBは http://www.facebook.com/MiremontBiarritz です。参考サイトは http://chokoratepanpan.seesaa.net/article/277485574.html と http://gigicocco.exblog.jp/11207729/ と http://txiki.dreamlog.jp/archives/50593112.html と http://blueblau1.exblog.jp/9697066/ です。

ふらんすの店どころ-08/ビアリッツにてMaison Adam(メゾン・アダム)01

2013-08-15 23:32:40 | ふらんす店どころ
今回のヴァカンス滞在先Biarritz/ビアリッツよりも、更にスペイン国境寄りの美しい浜辺で有名なSain- Jean-de-Luz/サン・ジャン・ド・リュズ(今回数時間滞在しました)1660年創業と一番古く、太陽王として名高いフランス国王ルイ14世とスペイン国王フェリペ4世の娘マリー・テレーズとの結婚式が1660年、この地「サン・ジャン・ド・リュズ」で執り行われた際、引き出物としてマカロンが作られたそうです。このBiarritz/ビアリッツ二号店でも人気ナンバーワンのマカロンを揃えた”Maison Adam(メゾン・アダム)”は、オーラのある店構え、古くから伝わるスイーツ類、他に負けないチョコレートの種類の豊富さ、黒を基調にしたショップカラー、豪華絢爛にまとめ上げられ、歴史を感じさせる存在感がありました。マカロンの単品を実際に購入し味見してみたのですが、現在知れ渡っている「ラデュレ」を中心とした繊細な「マカロン」とは別物で、素朴な味の中にも沢山の要素が詰まっている豊かな風味に大満足し、まさに「オリジナル」という感じでした。日本へのお土産品の一つに加えても問題無いと思います。先日紹介させて頂いた「アンリエ」とは交差点を挟んで真向かいに位置するこの老舗のお店は、他とは次元が違うように感じられました。こちらも日本での展開は既にあるのでしょうか。今までに見たことはありません。皆さんは、マカロンのおいしいお店として、どこをイチオシされていますか?個人的には、パリでは近所のおいしいパン屋の「マカロン」も結構侮れず、お土産品をして選ぶことも多いです。公式サイトは http://www.macarons-adam.com/ で、参考サイトは http://ameblo.jp/co-malico/entry-11534307996.html と http://sweet-cafe.jp/basque/15.html と http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-aquitaine/saint_jean_de_luz_b/restaurant/10418856/ と http://gigicocco.exblog.jp/11290312/ と http://keikoparis.exblog.jp/15241334/ と http://yamaumibasque.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/maison-adam-in-.html です。

ふらんすの店どころ-07/ビアリッツにてHENRIET(アンリエ)ショコラティエ01

2013-08-14 23:59:42 | ふらんす店どころ
今回のヴァカンス滞在先Biarritz/ビアリッツに数あるチョコレート屋さんの中でも、人気ナンバーワンの”HENRIET(アンリエ)”は、色使いや店構えも、揃えられているスイーツ類、チョコレートの種類の豊富さ、トルコブルーのショップバックも、お洒落で上品にまとめ上げられ素晴らしかったです。実際に購入してみたチョコレートケーキは、濃厚でまさに「チョコレートの王様」という感じでした。ビアリッツにある「チョコレート博物館」は、このお店の主人が建てたとのことです。(時間が無くて行くことは出来ませんでしたが)フランスにチョコレートが最初に上陸した土地とも言われるビアリッツは、本当にチョコレート店激戦区で、どのお店も素敵な印象で、カフェが併設されていたりと、単なる旅行者のお土産品屋さんにとどまらず、地元の人にも広く受け入れられている様子がうかがえ、とても好感が持てました。アンリエは他に比べるとまだ新しいお店なのだと思いますが、交差点を挟んで真向かいに位置する老舗のお店(後日紹介)とは対照的な、モダンなセンスの一端がうかがえました。こちらも日本での展開は既にあるのでしょうか。見たことがありません。皆さんは、旅行先でおいしいお店の探索をされたりしますか?個人的には、ガイドブックや口コミを参考につまみ食いをしながらお土産用の一軒を選ぶことが多いです。公式サイトは http://chocolaterie-henriet.com/ で、参考サイトは http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-aquitaine/biarritz_b/restaurant/10316605/ と http://sweet-cafe.jp/basque/9.htmlとhttp://emikobru.exblog.jp/11122467とhttp://gourmandise677.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/07/henriet_f3ad.html と http://www.h6.dion.ne.jp/~france/biarritz.htm と http://yaplog.jp/lilie-loup/archive/243 です。

ふらんすの店どころ-06/ビアリッツにて64/soixante quatre(スゥワサント・キャトル)ブティック01

2013-08-13 23:54:49 | ふらんす店どころ
夏のヴァカンスから無事戻りました。宿泊先には見事にネット環境が無く、ブログの更新も全く出来ず大変申し訳ありませんでした。それでも、色々と面白いネタは仕入れて参りましたので、随時ご紹介させて頂ければと思います。今回のヴァカンス滞在先Biarritz/ビアリッツの貸しアパート近くにあった商店街を歩いていて、あちこちで見掛けた”64/soixante quatre(スゥワサント・キャトル)”は、お店のデザインも、揃えられている商品も、ショップバックもグラフィック処理が成され、お洒落で素晴らしかったです。この地域バスク地方の一つピレネー=アトランティック県の県番号「64」を上手くアレンジして、単なるお土産品にならないようにデザインしているところが素敵です。カテゴリー別に5,6軒並んでいたお店の内一軒のショーウィンドーには、このブログ内で何度もご紹介させて頂いております、インダストリアル系デザインの代表格「ジェルデランプ」の、良い味が出たモノが四灯設置されており、そのセンスの一端がうかがえます。ネットショップやFBもあるようで、商品やお店の様子が垣間見られます。日本での展開は既にあるのでしょうか。見たことがありません。皆さんは、旅行先で新しいお店の探索をされたりしますか?個人的には、ガイドブックを頼らずに自分の足で色々と歩き回って、何か新しいモノを探すことが多いです。参考サイトは http://www.64.eu/boutiques.aspx と http://www.facebook.com/lamarque64 です。http://www.64.eu/upload/visitevirtuelle/visit_64.html に展開されている「Biarritz/ビアリッツ」は滞在時に何度か「Bayonne/ベイヨンヌ」のブティックには、ヴァカンス最終日に実際足を運びました。

ふらんす店どころ-05/ニームにてBROCANTEブロカント(アンティーク市)01

2012-08-31 08:21:37 | ふらんす店どころ
ニームに到着した次の日の月曜日に、街を散策中偶然通りかかった路上で行われていた”BROCANTEブロカント(アンティーク市)”は、規模も小さめで出展数も少なく、めぼしいモノは特にありませんでしたが、以前「パリ蚤の市便り-1805/ステノタイプ:速記用タイプライター型押し黒ボディーベージュキー01」「パリ蚤の市便り-1491/ステノタイプ:速記用タイプライター黒ボディーベージュキー01」「パリ蚤の市便り-1210/ステノタイプ:速記用タイプライター緑ボディー白キー箱付き01」等で何度かご紹介させて頂いたモノとの色違い、おそらく同一メーカー製の''ステノタイプ:速記用タイプライター型押し濃緑ボディーベージュキー錆''を、見掛けたので写真を撮りました。説明書もリボンも保管ケースも付属しておらず、表面の塗装剥げや錆も目立ち、残念ながら保存状態もあまり良くはありませんでした。ただいつ見ても、コンパクトながらも存在感ある格好良いデザインです。お値段は100€近くとのことでしたので、状態を考えるとかなり高いように感じました。皆さんは、旅先で市場やアンティーク市に行かれたことございますか?個人的には、偶然遭遇した際には覗くようにしております。

ふらんす店どころ-04/ニームにてAU PETIT GOURMAND(オゥ・プチ・グルモン)01

2012-08-31 01:23:06 | ふらんす店どころ
こちらも外観と名前、味見用に並べられていたお菓子のおいしさにつられてお土産を購入した”AU PETIT GOURMAND(オゥ・プチ・グルモン)”は、日本にありそうな清潔感の溢れる白いインテリア空間でした。使い勝手も良さそうに、備え付け什器が並べられております。商品のディスプレー方法も整然としており美しいです。特に、見た目が蝉や野菜や果物のカタチをした、練り物系のお菓子に興味を惹かれました。歴史あるニームの伝統的なマカロンと言うお菓子もおいしかったです。また、注文を受けてから一品一品丁寧に包装してくれる、日本のお店にいるようなサービスにも感動しました。参考サイトはhttp://au-petit-gourmand.com/とhttp://dominimes.over-blog.com/article-les-macarons-du-duc-de-joyeuse-s-installent-a-nimes-82324899.htmlです。皆さんは、旅先のお土産にはどんなモノを選ばれますか?個人的には、お世話になっている方々には残るモノより消えるモノ、食べ物や飲み物を選ぶことが多いです。今回、街歩きや写真撮りで満足し、自分用には何も購入しませんでした。

ふらんす店どころ-03/ニームにてPATISSERIE COURTOIS(パティスリー・クルトワ)01

2012-08-31 00:18:34 | ふらんす店どころ
ナイルのワニは、エジプトの象徴とされ「ヤシの木に鎖で繋がれたワニ」は、ローマ時代アウグストゥスがエジプトを征服したことを記念するものであるそうです。ローマの影響を受けたニームでは紋章として使われており、街のあちこちで見掛けます。「鎖で繋がれたワニ」の噴水があるマルシェ広場内、前回ご紹介させて頂いた円形闘技場にもほど近く、店の門構えが気になって休憩することにした”PATISSERIE COURTOIS(パティスリー・クルトワ)”は、「宮廷風ケーキ屋」と素敵な名前が付けられておりました。内装は、残念ながら写真は撮れなかったのですが、歴史がありそうな造りでした。ウィンドーを飾るケーキ類がおいしそうでしたので、メニューにあった「CAFE GOURMAND(カフェ・グルモン)」というケーキセットのようなモノを注文しました。チョコ好きの自分にはたまらない贅沢な逸品でした。ケーキとチョコ二種とお菓子とシャーベットにカフェ、どれもこれも味は格別でした。今回ニームには、一週間滞在する予定でしたので、ホテルはキッチン付きを予約し、食事は自炊や総菜を買い込んだりした為、結局一度もレストランには行かずじまい。カフェに三度ほど立ち寄っただけでした。安くておいしいレストランも沢山あるようなので、次回機会があれば是非挑戦してみたいです。皆さんは、初めて訪れた土地のお店選び、どのような基準で判断されますか?個人的には、ほぼパッと見の直感頼りです。たまに外れもありますが、幸いなことにほぼ当たっております。

ふらんす店どころ-02/ニームにてdu cote du design(デュ・コテ・デュ・デザイン)01

2012-08-22 12:15:14 | ふらんす店どころ
ニームの旧市街地を歩いていて、ローマ遺跡の競技場裏手で見付けた”du cote du design(デュ・コテ・デュ・デザイン)”は、お店の外観も。揃えられている商品も素晴らしいです。あいにくお店が閉まっていて、外からしか見学出来ませんでしたが、ご主人が隣のカフェにいて、名刺をもらいました。金曜日にはお店を開けるそうなので再度行ってみます。サイトもあるようで、商品はそこに全部載っていると言っていたので見てみましたが、パリ並みに結構高いです。ちょっと買い付けには厳しいかもしれません。皆さんは、旅行先でお店の探索をされたりしますか?個人的には、ガイドを頼らず自分の足で色々と歩き回って探すことが多いです。参考サイトはhttp://www.ducotedu-design.com/です。

ふらんす店どころ-01-3/ルーアンにて03

2010-09-16 23:52:39 | ふらんす店どころ
お店の入っていた建物の全体像。中世木組み建築/Colombage(コロンバージュ)の特徴である木の柱と梁がむき出しになり、漆喰とのコントラストがきれいです。また、上階に行くほど梁を路地側に持出してきており(写真中央部)当時の店舗用の建築様式で、上階の住居面積を少しでも確保する為と、税金を安くする為の知恵から生まれた方法と以前どこかで習ったような記憶がありますが定かではありません。