以前から度々ご紹介させて頂いておりますが、こちらもパリの某所で買い付けた希少価値の高い逸品”French Military M-47 Lizard Camo”のご紹介です。一般的な後期型M-47パンツとほぼ同じデザインですが、リザードカモフラージュ仕様で、別物の印象です。オリーブ色厚手のコットンヘリンボーンの生地感、一つボタンのハイウェスト仕様、カーゴポケットのデザイン、太めのストンと落ちたシルエット、緑樹脂製ボタン、アジャスター機能付き裾等、ディティールも大変凝っております。デッドストック品なのか、大変綺麗な保存状態です。サイズ表記76Mです。皆さんは、現在でもミリタリーパンツの名作としてマルタン・マルジェラをはじめ、多くのファッションデザイナーにインスピレーションを与え、日本の古着市場でも人気のあるM-47ながらも希少なカモフラージュ柄の一本、どのように思われますか?個人的には、ファッションとしてのミリタリーテイストを普段着使いに取入れてみるのも良いのではないかと思っております。レアなヴィンテージフランス軍モノ好きの方、カーゴパンツ好きの方にも勿論、お薦め致しております。参考サイト : http://jam-clothing.com/1933
お客様のご依頼で、好運にも今回初めて手に入れることが出来たイタリア製コンパクトタイプのコーヒーミル”ANTICO MACINA CAFFE TRE SPADE A PALLA”のご紹介です。勉強不足で詳細は不明ですが、ボテッと丸いデザインのスチール製ボディー、スチールバーと木製把手、ネジ込み式の受け皿、イタリアデザインらしい独特な色使い・フォルムが大変魅力的です。本来付属している木製把手が欠損しておりますが、保存状態は悪くないです。作りや構造はクラシック、上下に分割して、上部パーツのスライド式扉からコーヒー豆を入れ、蓋を閉め再び上下接合し、ハンドルを回して豆を挽き、下部パーツにコーヒー粉が溜まるという単純な構造です。皆さんは、日本でもイタリアでもコレクターアイテムとして人気のこんなコーヒーミルのスペシャル品、どのように思われますか?個人的には、イングランド製スポング・サルター、フランス製プジョーとはまた違った味わいを楽しむ為に、合わせて取り揃えてみるのも良いのではないかと思っております。ヴィンテージコーヒーミル好きの方、イタリアデザイン好きの方にも勿論、お薦め致しております。
最近注目しており、多く買い付けている逸品”SANFIL J.L.PARIS AVEC ETAU POLIS”をご紹介させて頂きます。「サンフィル・ジー・エル・パリ」は、ジェルデランプ・リヨンに比べてマイナーですが、1950年代~70年代にはアトリエランプ分野では、競合していたものと思われます。名前の通り、配線コードが外側に露出しておらず、内包されている構造も、ジェルデに対向してのことと考えられます。色目も、ジェルデを意識しての展開でメタリックグリーンやグレー色が多く、アトリエや工場には最適だとも言えます。グラランプに似た形状の細長いシェード、個性的で独特なフォルムをしたジョイントパーツも格好良いです。こちらの勉強不足で、スイッチはオリジナルかどうかわかりませんが、悪くはない印象です。ソケットは捩じ込み式のモノに替えられており、一般の電球が使えるので便利です。今回も、レアなオリジナルクランプ固定パーツ付きで、インダストリアルデザインにピッタリのポリッシュ加工タイプです。かなり使い込まれ、所々に傷や凹凸、錆も見受けられますが、それも味となって良い雰囲気を醸し出しており、十分に使える保存状態です。皆さんは、これからイチオシのパリブランドヴィンテージインダストリアル系アトリエランプ、どのように思われますか?個人的には、既にジェルデランプをお持ちの方にも、次に選ぶ照明として候補に挙げて頂きたいと思っております。ジェルデ好きでも高くて購入出来ない方、パリブランド好きの方にも勿論、お薦め致しております。
先週末、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、親しい業者さんから購入したモノ”ヴィンテージ印刷用アルファベット板”のご紹介です。以前にもご紹介させて頂いたことがありますが、今回は完品ではなく一部のアルファベットのみです。かなり使い込まれており、所々に錆の浮きや傷みが見受けられますが、それも味となって良い雰囲気を醸し出しております。皆さんは、かっては印刷用に使われていたであろう、今はその役目を終えた道具の一つ、どのように思われますか?個人的には、インテリアのアクセントやディスプレーや装飾用に利用してみても良いのではないかと思っております。フランスヴィンテージ小物好きの方、古い道具好きの方にも勿論、お薦め致しております。
以前にも似たようなモノを何度かご紹介させて頂いたことがありますが、先週末蚤の市モントルイユ内の、ある業者の所で買い付けた逸品”bleu blanc Houndstooth bouchers veste”のご紹介です。ジャケットには、ブランドタグ類が無く詳しいことはわかりませんが、おそらく肉屋かコック向けだと思われます。前ボタン12個のダブル仕立ての前合わせ、独特な袖口のデザイン、コットンまたはポリエステル混紡の紺と白の千鳥格子生地使い、スッキリとしたボックス型のシルエット、着心地も悪くないです。サイズ表記もなく、177cm62kgの自分が試着した印象では、丁度良いサイズ感でしたので、L相当だと思います。多少の使用感はありますが、一部に修正が必要な傷みや汚れが見受けられますが、まだまだ十分に使える保存状態です。皆さんは、人気のダブルブレスト仕様、爽やかな色目と使い勝手が良いこんな一着、どのように思われますか?個人的には、パリの街中の肉屋やフレンチレストランのコック気分が味わえ、お洒落用として十分活用出来るアイテムとして選んでみるのも良いのではないかと思っております。ダブルブレストジャケット好きの方、青白千鳥格子文様好きの方にも勿論、お薦め致しております。
とある古着屋で買い付けた逸品”BURBERRYS TRENCH COAT 50 SIZE 100%COTON”のご紹介です。日本でも人気のイングランド製、コットン100%薄いオリーブ色の角度によって色目が変化する玉虫表面生地使いの、ベルト付き定番トレンチコートになります。防水加工が施された独特の生地感、ゆったりとしたボックス型のシルエット、ダブルの前合わせ、程良く収まった着丈、襟を立てて固定出来るボタンの配置、貫通式両脇ポケット等、ディティールもバーバリーらしく抜かりは無い凝った作りです。かなり使い込まれており、多少の汚れや傷みは見受けられますが、まだまだ十分に使える保存状態です。サイズ表記は50、177cm62kgの自分が試着した印象ではジャストでしたのでL相当でしょうか。皆さんは。オリジナルのイングランド製らしい一目で高品質とわかるこんな一着、どのように思われますか?個人的には、大人のお洒落コートとしてブランドと素材にこだわって選んでみても良いのではないかと思っております。バーバリー好きの方、トレンチコート好きの方にも勿論、お薦め致しております。
いつもお世話になっている古着屋で見付け、一目惚れして買い付けた逸品”MODELE 35 MOTOCYCLISTE MANTEAU EN LIN ”です。勉強不足で詳しいことはわかりませんが、使い込まれて色落ちしたカーキ色の分厚いリネン生地、真鍮製塗装ボタンによるシングル前合わせ、ベルト無しではゆったりとしたA ライン、ウエストベルトを締めればシェイプの利いたシルエットに変化するところが格好良いです。軍モノらしく、貫通式の両脇ポケット、襟のチンストラップ、細部にも多くの機能が隠されており、使い勝手も良さそうです。内側裾には、脚を固定するストラップも施されており、バイク乗りにも活用出来るロングコートです。サイズ表記は読み取れませんが、177cm60kgの自分が試着した印象では、少し余裕があるサイズ感なのでL相当でしょうか。皆さんは、何とも言えない色あせた生地の表情が美しいこんな逸品、どのように思われますか?個人的には、お洒落着としてまたはバイカーファッションとして、ご自身のワードローブに加えてみても良いのではないかと思っております。バイク乗り用コートをお探しの方、ヴィンテージフランス軍モノ好きの方にも勿論、お薦め致しております。参考サイト : http://www.anne-tre-website.com/?pid=81373336 http://www.passionmilitaria.com/t13584-france-1940-motocycliste-du-7eme-grdi