パリ蚤の市便り-2216／Jielde社製ランプ塗装剥げ錆付き三本アーム60年代プレート付き01

こちらも、前回ご紹介させて頂いたモノとは別で、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。”Jielde社製ランプ塗装剥げ錆付き三本アーム60年代プレート付き”は、かなり使い込まれており塗装剥げが目立ち、オリジナルカラーは一部にしか残っておらず、三本のアーム部分には錆が浮き上がり、状態はあまり良くはありません。買いかどうかは判断が難しいところですが、オリジナルの青地60年代プレート付きというところは、ポイント高しでした。お値段は200€近くと相場並みでしたが、三本アームとしてこの値段はお得だったのではないでしょうか。皆さんは、これだけ味の出たJielde社製ランプ、欲しいと思われますか？個人的には、オリジナルにこだわる方には不向きですが、一手間掛けて磨き、ポリッシュ加工を施してあげれば、見映えも良くなるだろうと思いました。

パリ蚤の市便り-2215／Jielde社製ランプメタリックグリーン一本アーム50年代プレート付き01

何度もご紹介させて頂いております、日本でも人気のあるお馴染みのインダストリアル系のランプを、またまた近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。”Jielde社製ランプメタリックグリーン一本アームクランプ５0年代プレート付き”は、オリジナルカラーが綺麗に残っており、大変状態も良く、値段もそこそこで、フランス地図マークの最初のプレート付きなのも魅力的でした。週末ご一緒させて頂いた、水戸の古着屋「STRAY SHEEP」様が購入を決断されて再度行ってみると「5分前に売れたところ。」と、お店の女性主人に言われてしまいました。ご縁が無かったのでしょう。お値段は150€と相場並みでしたが、この状態でこの値段はお得だったのではないでしょうか。皆さんは、日本のJielde社製ランプ人気は、どのように思いますか？個人的には、やはりいつ見ても気になる、年月が経っても決して飽きのこない、使い勝手の良い照明器具の一つだと思いました。

パリつれづれなるままに買い付け-054／アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金05

以前にも「パリ蚤の市便り-2214／アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金04」「パリ蚤の市便り-2213／アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト白銀0１」「パリ蚤の市便り-2199／アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金03」「パリ蚤の市便り-2165／アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金02」「パリ蚤の市便り-2020／フランスJUMO社製アイリーン・グレイデスクライト緑銀03」「パリのアンティーク市にて-86／アイリーン・グレーJUMO社1950年デスクライト黒金01」他、様々な色目のタイプを何度かご紹介させて頂いたことがあります”アイリーン・グレイJUMO社1950年デスクライト黒金”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で、相場の五分の一の値段で買い付けることが出来ました。状態も悪くはなく、この商品が今後この金額で出ることはないであろうと思われ、即断即決致しました。今更説明の必要も無い、女性デザイナーアイリーン・グレイの著名な作品の一つです。ル・コルビジェがその才能に嫉妬したとされる、アール・デコ様式の流れを汲む直線的で男性的な力強いフォルムに、大変特徴があります。色々手持ち商品をご提供させて頂くと同時に、今回のパリ買い付けに週末三日間ご一緒させて頂いた、水戸の古着屋「STRAY SHEEP」様にご購入頂きました。皆さんは、同じ1950年生まれのJielde社製ランプとは全く異なる雰囲気のグレイデザインデスクライト、どのように思われますか？個人的には、今後も放り出し価格で見付けることが出来れば、是非買い付けてみたいと思っている照明器具の一つです。

パリつれづれなるままに買い付け-053／ツィギーヘッドマネキン黒ペイントモデル01

皆さんからもお問い合わせの多い、一年を通じて探してもなかなか見付からないモノの一つ。例え見付かったとしても状態が良く、買い付け予算内には収まり切らないことが多い”ヴィンテージ「ツィギーヘッドマネキン」”は、数ヶ月前に展示されていた際には、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんの私物で非売品でしたが、今回聞いてみると売り物ということで、多少予算オーバーでしたが買い付けることに致しました。ずっと気になって探していた、小悪魔的な表情が何とも言えずカワイイ「ツィギーちゃん」、店主さんはヴァカンス前に思い切って売る決心をされたそうでした。以前、蚤の市クリニャンクール内に出店している、ある帽子・アクセサリー屋さんでも見掛けて値段を聞いてみると「私のお気に入りだから数百€出されても売りません。」と、威勢の良い答えが返ってくるように、皆さん大事にされているようです。日本でもかなり高額で取引され、レプリカ品が出回る始末になっておりますが、ヴィンテージモノは、昔はまだ数もあったようですが、最近では全く見掛けなくなってしまったそうなので、今回本当にラッキーでした。皆さんは、元は1970年代の鬘や帽子を展示するツールとして扱われていた、人形のような独特な個性を放つツィギーヘッドマネキン、どのように思われますか？個人的には、いつか買い付けてみたいと思い続けていた希少アイテムの一つなので、どのように扱うか現在検討中です。

パリ蚤の市便り-2224／デザイン肘掛け椅子屋外用0１

前回「パリ味のある逸品-533／学校払い下げ肘掛け椅子木座面スチールフレーム01」ご紹介させて頂いたモノを扱っていた、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、同じ業者さんのお店で見掛けた”デザイン肘掛け椅子屋外用”は、程良いカジュアルな雰囲気が素敵です。かなり使い込まれて表面には味が出ておりますが、まだまだ十分に使える状態です。簀の子状に並べられた黄色の樹脂製背当てと座面、シンプルな白の色目で塗装されたスチールフレームとの相性も悪くなく、存在感があります。肘掛けも施され座り心地も良さそうです。お値段は、100€近くでした。皆さんは、野外でも使用可能なしっかりとした作りのこんな肘掛け椅子、どのように思われますか？個人的には、これからの季節にテラスやバルコニー向けには最適な椅子だと思いました。

パリ味のある逸品-533／学校払い下げ肘掛け椅子木座面スチールフレーム01

写真があまり良くなくて、大変申し訳無いのですが、以前から何度かご紹介させて頂いております、一般的な「学校払い下げ椅子」デザインと同じ素材使いのモノに肘掛けパーツが加わった”学校払い下げ肘掛け椅子木座面スチールフレーム”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。同じモノが三脚揃っており、使い勝手も良さそうです。使い込まれて味の出た、ナチュラルな木の色目と背当てと座面、渋い色目で塗装されたスチールフレームとの相性も悪くなく、良い雰囲気を醸し出しております。肘掛けも施され座り心地も向上し、見映えも良くお洒落な印象です。お値段は、セットで300€近くでした。皆さんは、あまり見掛けることの無い、変わり種の学校払い下げ肘掛け椅子、どのように思われますか？個人的には、パリでもここ数年でカフェやカジュアルなレストランで使われているのを多く見掛けるようになり、耐久性のあるこのタイプの椅子を再利用するには良いアイディアだと思いました。

パリ蚤の市便り-2223／レトロデザイン肘掛け椅子黒合皮張りクロームメッキスチール脚部0１

もしかすると既にご紹介させて頂いているかもしれませんが、なかなか売れずに長く残っている”レトロデザイン肘掛け椅子黒合皮張りクロームメッキスチール脚部”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で、現在も並べられております。このブログのなかでも何度となくご紹介させて頂いております「レトロ椅子」の部類に入るタイプですが「肘掛け」の施された、あまり見掛けることの無いデザインです。黒合皮張りに包まれた、ボテッと厚みのある座面と薄い背当て、肘掛けは、クッションも利いて座り心地良さそうです。使い込まれて鈍い光を放つクロームメッキ仕上げスチール製のフレーム、四つ又ベースデザインもお洒落な印象で素敵です。また、背当ての高さを変えられるよう、アジャスター機能も施されております。お値段は100€超えでした。皆さんは、見映えも良く機能面も充実したこんな肘掛け椅子、どのように思われますか？個人的には、パソコン仕事用の椅子として使っても良さそうだと思いました。

パリ蚤の市便り-2222／デザイン椅子赤合皮張り黒スチール脚部0１

こちらも、表面素材の鮮やかな色目が目を引いた”デザイン椅子赤合皮張り黒スチール脚部”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。使い込まれて多少色褪せした、赤合皮素材に包まれたユニークなフォルムの座面と背当ては、クッションも利いており座り心地も良さそうです。シンプルな黒塗装の施されたスチールパイプ製脚部フォルムもスッキリとして美しく、座面・背当てとのバランスも悪くはないです。多少使用感はありますが、まだまだ十分に使える内容です。二脚揃っているところも、使い勝手良さそうです。お値段はセットで100€超えでした。皆さんは、レトロな雰囲気もあるこんな椅子のセット、どのように思われますか？個人的には、背当てのデザインも個性的で、色目も赤と主張が強いので、こだわりのあるカフェやサロン向けの椅子として使うのも良さそうだと思いました。

パリ蚤の市便り-2221／デザイン椅子黄色合皮張り座面シートカンティレバー脚部0１

シートの鮮やかな色目が印象的な”デザイン椅子黄色合皮張り座面シートカンティレバー脚部”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。黄色合皮素材に包まれた座面と背当ては、クッションも利いて座り心地良さそうです。クロームメッキの施されたスチールパイプ曲げ加工カンティレバー構造脚部とのバランスも、良い雰囲気を醸し出しております。保存状態も悪くなく、そのままでも十分に使える内容です。その色目から、インテリアのアクセントになるのではないかと思います。お値段は100€近くでした。皆さんは、存在感のある色目のこんな椅子、どのように思われますか？個人的には、黄色をポイントにしたデザインカフェやバーやサロンの椅子としても良さそうだと思いました。

パリ蚤の市便り-2220／デザイン肘掛け椅子茶生地張り座面クローム脚0１

シンプルながらも上品な印象の”デザイン肘掛け椅子茶生地張り座面クローム脚”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。茶生地素材に包まれた、クッションの利いた座面・肘掛け・背当ては、座り心地も良さそうです。クロームメッキの施されたスチールパイプ曲げ加工カンティレバー構造脚部との相性も悪くなく、良い雰囲気を醸し出しております。保存状態も十分な内容で、数も六脚揃っており使い勝手も良さそうです。デザインバランスも良く、色々なインテリアに合わせることが出来ると思います。お値段はセットで500€近くでした。皆さんは、デザインされ過ぎていないこんな肘掛け椅子、どのように思われますか？個人的には、茶や木素材を基調にしたデザインカフェやバーのテーブル席用に良さそうだと思いました。