『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

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志(こころざし)

2012年02月01日 00時32分03秒 | 航海日誌
志とは、士道という。士とは、武士の士であれど、武士に限らず。生まれ来て目的を持つ者のことなり。

士において、おのが求むるものを探し、時期の中においてもがく者なれど、これ、みな同士という。それ、人のことなり。

士は、死に違わず。死に至る道程のことなり。有限の道なり。必死なり。喚起なり。歓喜なり。

志とは、心を刺すとも云う。痛みを持ちて、苦しい道みなり。

人は、道にありて、同士なり。どの道も、変化はあれど、同じなり。

こころの主を求むる者 同じなり。

主、志に、有り。

心を差し示せよ。

それが道なり。