『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

私たちは、どこから来てどこへゆくのか?    ゆうでん流ブログ・マガジン(エッセイ・旅行記・小説etc)

また旅

2010年07月09日 21時51分11秒 | 航海日誌

またまたちょいと旅に出てきます。毎月何度も出かけられる小生はありがたいと思っています。そも、あれは10代の終わり頃だったでしょうか。将来、自分はどんな仕事に就きたいか真剣に考えてみました。

すると答えは、「遠くへ行きたい旅をしたい」でした。それができる仕事とはと考え、パッと思いついたのは旅行代理店勤務でした。旅行が仕事なのだからと。でも、添乗員になれればの話でした。次に思いついたのは雑誌記者でした。旅行雑誌ならばと。で、その通りになりました。

かように、自分が成りたいやりたいことを考えていれば、案外その通りになるという話です。難しく考えることもありません。大事なのは、なにがしたいかだけですから。それを決めればいいのです。だがしかし、その成りたいものになって、なにをするかという問題はずっとついてきます。成ってみたはいいものの、その先で何を為すか。自分で喜べ、人に喜んでもらえる働き。たくさんあるけど、やれるのは何か。天命と感じるお勤めを見つけられれば人生最高です。