RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

廃市から六甲おろしにつながるモスラについて

2007-01-23 16:49:13 | びっくり

(喉の奥深くへ下るカプセル薬はこんな感じ


体調不良の時は
Mothra  Ya  Mothra
モスラ~ヤ  モスラ~


平和を願うインファント島呪文をとなえつつ
るるはミルクティをすすります
やってみてください
ちょっとはましになるかも

おとといの日曜日新聞を読んでたら
連載中の九州の100冊「千年書房」48回配本が
池澤夏樹の父ちゃんの福永武彦さん「廃市」だったのだけど
知らなかったのは、本多猪四郎監督の映画「モスラ」
1961(昭和36)年に制作された東宝映画
一回目のヤツね(モスラ1~4まである)の原作は
中村真一郎、福永武彦、堀田善衛の共著で
「発光妖精とモスラ」(『週刊朝日』別冊掲載) だってことだ
しかも物語の主人公の名前の福田善一郎は、
原作者3人の名前を組み合わせたものだったのだ。
ふ~んそうなんだ、そうなんだ

「モスラ」って映画は、るるが小さい頃に見た映画のなかでも
抜群に音楽が印象的で、もちろんザ・ピーナッツの歌声は
双子の神秘で、心に直接シンクロした音っていうのか
あの歌声で呼ばれたら、守護怪獣モスラもそりゃ世界の果てからでも
飛んでくるやろなあ、と子供心に思いましたよ

歌手 ザ・ピーナッツ(伊藤エミ・ユミ)
作詞 由紀こうじ(田中友幸、本多猪四郎、関沢新一の共同ペンネーム)
作曲 古関祐而

モスラ~ヤ モスラ
ドゥンガン カヤクサン
インドゥムウ 
ルスト ウィラードア
ハンバ ハンバムヤン
ランダバン ウンラダン
トゥンジゥカンラーカサクヤーンム

モスラ~ヤ モスラ
ドゥンガン カヤクサン
インドゥムウ 
ルスト ウィラードア
ハンバ ハンバムヤン
ランダバン ウンラダン
トゥンジゥカンラーカサクヤーンム

モスラ~ヤ モスラ
モスラ~ヤ モスラ・・・

って歌詞だけども、インドネシア語なんだって
意味は
モスラよ/永遠の生命 モスラよ
悲しき下僕の祈りに応えて
今こそ 蘇れ
モスラよ/力強き生命を得て 我らを守れ 平和を守れ
平和こそは/永遠に続く/繁栄の道である
らしい。

Mothra  Ya  Mothra
Dengan Kesaktian  Hidupmu
Regtulah  Doa  Hamba-Hambamu Yang
Renda  Bangunlah  Dan  Tunjukanlah  
Kesaktianmu

モスラって巨大な蛾だけど、英語でも「MOTH」は蛾だよね
ERをつけたら、MOTHER(母)になるなあ
緊急時に飛んでくるモスラは
母の愛なのかってわけか~ふむふむ

るるはかってに、想像して納豆あるある大辞典
じゃなくて納得しているわけだけど
このモスラを作曲したのが古関祐而って人で
「イヨマンテの夜」や「黒百合の歌」や
阪神の「六甲おろし」や「巨人軍の歌(闘魂こめて)」とかの
応援歌や軍歌も多く手がけてる明治生まれの人で
クラッシック畑からポピュラー畑に転身したとプロフィールにあった
ふ~んそうなんだ、そうなんだ
とこれも初めて知りました

福永武彦「廃市」から「モスラ」そして「六甲おろし」につながるなんて
思いもしなかったな~収穫収穫

話が変わるけどそれにしても
そのまんま東が当選したことを一番驚いているのは
彼に投票した人たちじゃなかろうか?と
それで
何かをやり抜こうとするには、身の程をわきまえない
勘違いとうぬぼれが必要であると思った今日だった。
当選したからにはがんばってもらうしかないね
そして苦しい時には
モスラ~ヤ モスラ~
と歌ってがんばってね







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