RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

闇の奥の地底湖畔で「考えないこと」について考えるお茶会

2010-06-20 01:48:50 | おすすめ

(もう時間切れかもって?もう少しいいよ)


なんで人は思考するのか
思考は不幸の始まりなのに

夜は長いからだ
昨日も朝まで眠れなかった
骨がブブゼラの音を鳴らす夜

体の中の骨というものを
普段意識すること

あまりなかった
腰や足が痛くても
骨ではなく内蔵や筋や
その骨の周りが痛い
って思うから
骨そのものを意識することがない

指の関節痛は
まさしく骨が痛いと感じられる
これは骨の存在を
つらつらと認めてやる事でもあるから
忘れられた骨という骨を
愛してあげることにほかならない
骨まで~骨まで~
骨まで~愛して~ほ~しい~の~よ
そんな昭和の歌謡曲もあったさ



などと気休めを言って
痛みを 紛らわせ つつ
割れた爪を切る
爪は1ミリも伸ばせない
だって割れるからだ
ある意味
爪も骨の一種と感じる
まあ爪は爪だけどさ
爪のメリットってなんなのか
シールをはがしたり
牛乳瓶の蓋をあけたり

あまり大したメリッと
でもない
メリッと剥がす
メリッとめくる
そんなメリットもそれなりに大事
ああそうだ
頭の髪を洗う時も
爪はあったほうが良いし
あま栗を剥く時も
食材を下処理する時いるし
やっぱり爪は大事だ
歯も爪も骨も大事




(猫だって歯が命)


屋台骨っていうしさ
屋台骨が崩れたら
家も崩れる

家といえば

「家は借りて住め 本は買って読め。」

という誰かの教え
(誰だろう?)
を実践するほかは
今や誇れるものもない生活


(東京タワーが泣くよきっと)


誇れるもの?といえば
例えば高くそびえる塔は
誇れるのかなあ
よくわからないが

建設中の東京スカイツリーは世界一
634メートルもあるらしい
2012年オープンとある
墨田の押上と業平橋の間
東京は金持ちやなあ
高いとこ好きやから
出来たら登りたい
あほと煙(笑)

天神で 配ってたよ 
スカイツリーのパンフレット
日本中で 配っているのかな?
やっぱり
東京はお金持ち



高い高い塔で
電波を好きなだけキャッチして
都会の結界をつくるのかな
安倍の清明もびっくり
魑魅魍魎も塔の周りには寄り付かない
いや実際は集まって来そうだけど
電磁波でパワーアップして
魔物もデジタル化するね


(どばいすんねんだれがこんなびるにすんでんねん)



そういえば今年
ブルジュドバイも完成したってね
818メートル
世界一高いビルディング
人間はあほやから上ばかり見る
上に行くと下を見る
下を見る為に上に行くのか?
都会人は煙になりたいのだ
魔法のランプに住む魔人でもあるまいし

いや都会見物に行く地方人の為に
作っているのか?
ならば
都会人の為に
地方や田舎は
穴を掘って、掘って、掘って
世界一低い地下洞や地底リゾートを作って

地底探検ツアーのパンフを
日本中に配ったらどうか?
地底案内人は半魚人たち
もうもう
テンション低くてヒンヤリして
気持ち良さげにご案内
夏のバカンスには
地底湖めぐりがオススメですよ

まずは
金色地底湖から始めよう
白鳥じゃなく黒鳥ボートに乗る
地上では足漕ぎだから地底じゃ電動です
うつぶせで乗る最新型
底はガラス張り
地底湖の底の底を見ながら
金色のさざ波をたて
ボートは闇の奥へと進む
「夜は長いなあ・・・一年は短いくせに
なんでかな?
あほやからわからんけど・・・。」
なんて言いながら
地底湖畔でピクニックにお茶会


(飲んでいきな世が世ならばったりあったが百年前)


地底にも森があるね

完全に「闇の奥」へ参る

アマゾンの森のごとく
アフリカのジャングルのごとく
地底は神秘の森

ジョゼフ・コンラッドか?
地獄の黙示録か
だからか?

ヘッドグランドミュージックは
ロマン・アンドレン
カラー・グリーンの一曲目
「Birth of Eshu」
アフリカの神様
イントロに完全にやられて
インナートリップ
海原に漕ぎだす準備をしよう

この曲はコンラッドの
「闇の奥」をモチーフに作られたらしい
いろんなところで影響を与えている
そんな
コンラッドの「闇の奥」は
古典だけど中編小説だし
昨年くらいに
読みやすい新訳がでていて
黒原敏行訳
光文社文庫590円+税
結構オススメです


(地底にも花を植えていい?)


アフリカの密林

アフリカは遠いね
ワールドカップ
サッカー場のアフリカのラッパ
ブブゼラは蠅が飛ぶ音みたく
気が狂う音だから
聞かない方が身の為である
集団催眠にかかるかも
フランスじゃあ
ブブゼラの音だけを消して
放送できるらしい

ブンブンブンぶんぶんぶん

高いところも低いところも
地上も音の波が響き渡る
あらゆる周波数の音が
飛び交い渦巻きながら
吸い込まれて 高い高い塔を伝い
闇にまぎれて天へ登っていく

ブンブンブンぶんぶんぶん
朝、洗面器の中に忘れた
心は
幸せって 考えない こと
だと
気がついた


(考えなきゃいいじゃんもう。)







最新の画像もっと見る

コメントを投稿