RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

飴買い幽霊の墓に飴を持って涼みに行こうよ

2007-08-21 21:11:09 | ほなそないしまひょ

(はーとな壁にきゅーとを感じ・・・処暑)

最近読んで面白かった本
A・Aミルン自伝『今からでは遅すぎる』(石井桃子訳)
絲山秋子『逃亡くそたわけ』
レイモンドガーヴァー『愛について語るとき我々の語ること』(村上春樹訳)

最近面白かった韓国ドラマ
『香港エキスプレス』(腐れ縁か友情か詐欺か愛か?)
『恋するハイエナ』(男と女とゲイの濃い(恋)模様)
『きつねちゃん何してるの?』(自然体モードのご近所の恋)
『宮』(天皇家跡目抗争学園ドラマ?)

最近面白かったテレビ放映
『ハゲタカ』(再放送NHK金融ドラマまだ途中だが夢中で五里霧中)
『ヨコハマメリー』(実在の娼婦メリーの記録取材映画)
『チェ・ゲバラ遥かなる旅』(ゲバラの最後の地を巡る旅)

最近作って美味しかった麺類
『梅きゅうみょうがソーメンサラダ』
『冷やしバラエティうどん』
(具:ワカメ・焼き卵・梅干し・ハム・レタス・水菜)
『シンプルきつね温ソバ』

昨日まで最近毎日
朝のミルクティを飲むマグカップは
新潮文庫の△シールを送ってもらった
Yonda?パンダのマグなんだけど
ちょっと飽きてきたから、
なんか別のマグかカフェオーレボウルにしようと
探したら、ムーミンのミムラねえさんマグを見つけた
だから今日の朝はミムラ型ちょんまげで
朝食です
ミムラねえさんは雨水で五日ごとに髪を洗う、
うそとほんとの区別を大した事と思っていないせいか、
全く悪気なくまことしやかに人をだまして混乱させつつ
ひょうひょうとマイペースに生きている、
ムーミン谷の仲間達の中でもなかなかのキャラである。
ムーミン一口メモでした

あさって23日は処暑の始まりであるよ
処暑(しょしょ)は二十四節気の一つ
9月8日の白露までの期間
暦じゃ
ようやく暑さがしずまる時期なんだけど
なんのその
まだまだ続くのかこの暑さは
それでも自転車男は毎日走りに行く、
まあ普段は夜に走るからいいとして、
土日になると昼の炎天下に行ってくる!

帽子もむれるから!
と被らない
熱射病の怖さを知らないのである、
るるは20年前に炎天下の海岸調査で
やられた経験があるし
その後20年経っても後遺症に苦しむから
怖さを知っているのだ!
とりあえずお盆に自転車男の父母に
ちくってその後自転車男は母から忠告され、
この休みは夕方過ぎてから走りに出ていた、
作戦成功である、妻の忠告より母の忠告、
である。

だが、
娘になにやかやとるるが忠告しても
効き目が薄いのは何故?
忠告が多過ぎなのか?
ふんふん
年食ってからしか効果が表れないのか。


(天神・・・安国寺鐘つき堂)


上の写真は「飴買い幽霊」の墓がある
天神の安国寺の鐘つき堂、
写メを撮っていたら、寺の人が来て、
欄間の彫り物の動物が四面全部違うんですよ
それに天井の龍を見て下さい!
すごいでしょうという自慢顔で
言ったのだった。ふふ。
そうかいそうかい。

「飴買い幽霊」の墓は、怖いから見に行かなかった、
産女(うぶめ)の怪談話は一番怖い、
母の愛たらいうが、
死んだ臨月の女が土の下の棺桶の中で子供を産んで、
三途の川の渡しに払う六文銭を持って
墓からさまよい出て、
赤ん坊の為に毎日飴やに一文の飴を買いに行き、
七日目お金が尽きて
銭の替わりに、着物を飴やにおいていき、
飴やがその着物を軒下に干していたら、
死んだうちの娘に着せてた物だと、娘の親がみつけて、
墓まで出かけたら、墓の下から赤ちゃんの泣き声!

掘り返して赤ちゃんを助け、
その赤子は後に高僧になったよ
というお話が『飴買い幽霊』だけど、
全国にいろんなパターンでひろまっている、
でも怪談で怖いのはやっぱりいつも女の幽霊
その中でも掛け軸やなどに描かれている
産女の幽霊の姿はとくに怖い、
男の幽霊は大して怖くないのは何故だろうか、
うぶめという字と響きもキョワイなあ
飴買い幽霊は恨みより慈愛の念じゃが
大抵化けて出るのは怨みがらみ
女の怨みは千年万年なのか?

るるも女だったよ?
忘れっぽい性格だから
怨みつらみも長くは覚えていられない、
良かったね!自転車さん