私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

何ができるだろう?

2011-03-16 | 5考える
関の西側にいては、直接的に協力できる手段を見つけにくい。

ミネラルウォーターなどは、当地においても被災地に優先的に配置するため既に手に入りにくくなっているが、その他の食品類についても無駄な買いだめをしないこと。

もちろん、被災地に優先的に手当てして欲しいし、下手な買いだめは復興の途においてはメーカーの足腰を弱める原因にもなる。

そして、信頼できるルートで義援金を寄付すること。
決して、こんな未曾有の事態に便乗して詐欺行為に走っている最低の輩の網にかからないこと。

あとは祈ることだろうか。
ニッポンを太古から守り続けているヤオヨロズの神々に。

某知事や某新聞社の元?現?解説員が「天罰」だの「政治が荒廃しているときに天災が古来から起こってきた」だの口になさっていた発言を、謝罪などされているけれども、感覚的にわからないでもないのだ。

阪神大震災の時だって、マツリゴトは乱れていた。
ますますどんどん荒廃して行ったというべきかもしれないが。

一人ひとりの国民が、ささやかな巫女となって祈るならば、この極東の国にはまだその祈りを聞き届けてくれる神が存在しているような気がする。

いかなる宗教も信じている訳ではないのだけれど、この断層の上に連なる島国に先祖代々生きて来た一人のニッポン人として、祈りは力になると信じたい。
コメント
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