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最後の、そして永遠のお別れ

2005-12-05 20:30:15 | Weblog
リチャード・バーンズ選手の家族は、バーンズ選手のこれまでの人生と業績を称えるため、一般参加の可能な追悼式を今月の終わりにロンドンで執り行うと発表しました。
通常の葬儀は、家族と親しい友人のみで今週に行われるそうです。
家族からの声明は以下のように書かれています。

「内輪のみの葬儀を行った後、リチャードのこれまでの業績を称えることを目的として一般参加が可能な追悼式を行います。」
「この一般追悼式は、リチャードの人生を称えるためのものであり、出席者は相応の服装で式に臨んでほしいと思います。」
「家族とリチャードのパートナーであるゾエ・キーンは、世界中のリチャードの友人やファンに対し、感謝の気持ちを表したいと思います。大変多くの人々が、公式サイト(www.richard-burns.com)における追悼ページにおいて、リチャードに対する敬意を表してくださいました。」
「1万5千人を超す方々からオンラインで哀悼の言葉をいただき、その心温まるメッセージは、単にリチャードに対する敬意や、世界的な人気を表すだけにとどまらず、現時点において私どもにとって本当に励みになっています。」

バーンズ選手は2003年11月に脳腫瘍と診断され、それから2年間勇気を持って病と闘いました。
ですが彼の復活にかける強い思いにもかかわらず奇跡は起きず、11月25日に帰らぬ人となってしまいました。
彼がイングランド人として初めて、そして唯一の世界ラリーチャンピオンとなってからわずか4年後のことでした。
一般追悼式は、12月22日(木)午前11時よりロンドンのセント・ルーク教会にて行われるそうです。

ぜひとも参列したいのですがロンドンにはさすがに行けません・・・
遠く離れた日本からですがバーンズ選手のご冥福をお祈りしたいと思います。