「カルソニックカンセイ株式会社」は、1938年創立の大手自動車部品メーカーです。
元々日産自動車との関係が非常に深い会社でしたが、2005年1月に日産が同社の株式の第三者割当増資を引き受けたことで、日産の連結子会社となりました。
自動車用のラジエーターの分野では、旧社名の「日本ラヂヱーター株式会社」の時代から高いシェアを誇り、当時はニチラの通称で親しまれていました。
1988年に「カルソニック株式会社」と社名を変更した後、2000年にやはり日産系の自動車部品メーカーである株式会社カンセイと合併し、現在の社名となりました。
また、全日本ツーリングカー選手権や全日本GT選手権(SUPER GT)においてレーサーの星野一義選手、並びに星野氏が社長・監督を務める「ホシノインパルチーム」のスポンサーを長年に渡って務めており、ホシノインパルからはカルソニックカラーのレプリカマシンも複数発売されています。
前編から間隔が開いてしまいましたが、本日紹介するのは京商1/64ミニカー「カルソニック ミニカーコレクション」後編です。
「SKYLINE GT-R(BNR34)1999」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7c/4e5b9904678f9b277096993f6fdf08bc.jpg)
市販車のスカイラインは1999年にモデルチェンジ。
JGTC(全日本GT選手権)に出場していたGT-Rも、新しい34型へと切り替わりました。
No.12のゼッケンを付けた、カルソニックブルーのホシノインパル・チームは、星野一義選手と影山正美選手のドライブでシリーズを戦い、華麗な走りをファンの目に焼き付けました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/03/dace01391d96e849d3b6cf9960d9171a.jpg)
「SKYLINE GT-R(BNR34)2001」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/f2/ca016a39557cc04ac4ec1087bd9f9ff8.jpg)
2001年のJGTC(全日本GT選手権)は熟成の進んだR34型スカイラインGT-Rとしては3年目のシーズンとなりました。
ブルーボディが目印のカルソニック・スカイライン(ホシノインパル)は、星野一義選手と本山哲選手のドライブにより、第5戦ツインリンクもてぎ3位入賞などの活躍でファンを魅了しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2a/e0220facfb881d023dbeaecb17842f65.jpg)
「SKYLINE GT-R(BNR34)2003」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/71/6b0bf6276bae81bd2d3bbe535e32c362.jpg)
JGTC(全日本GT選手権)出場のスカイラインGT-Rは、2002年に搭載エンジンをRB26DETTから、V6のVQ30DETTに変更しました。
翌2003年シーズンはブノワ・トレルイエ選手と井出有治選手がドライバーを務めシーズン2勝。
この年限りでJGTC出場を一時休止するGT-Rのラストランを飾りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8b/fe449e21842680992fd2122cdb048412.jpg)
「FAIRLADY Z 2005」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f2/f86351a8b11b18777e8e429ec2ae4f94.jpg)
それまでのJGTC(全日本GT選手権)から、国際シリーズとしてのSUPER GT(スーパーGT)に改められた2005年。
カルソニックカラーをまとうホシノインパル・チームの出場マシーンは、スカイラインGT-RからZ33型フェアレディZへと変更されました。
ドライバーはブノワ・トレルイエ選手と井出有治選手が務めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/23/5b72e15b7597794a8982869f4745cf54.jpg)
「FAIRLADY Z 2006」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/51/b9b687b5430d002fb754da403897851a.jpg)
SUPER GT(スーパーGT)開始2年目となる2006年、ホシノインパル・チームは前年に引き続きフェアレディZで出場。
ドライバーは昨年に引き続きブノワ・トレルイエ選手、そしてチーム監督・星野一義氏の息子である星野一樹選手が搭乗。
第6戦鈴鹿1000kmでは見事に優勝するなどの大活躍を見せました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/22/d0c8c628ecaad2ce36413856ab799f12.jpg)
1/64サイズながら、レーシングマシーンの特徴をよく表現したモデルに感動です。
もはや本家「ビーズコレクション」を喰わん勢い。
レーシングカー好きの私にとって、今回は最高のラインナップでした。
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元々日産自動車との関係が非常に深い会社でしたが、2005年1月に日産が同社の株式の第三者割当増資を引き受けたことで、日産の連結子会社となりました。
自動車用のラジエーターの分野では、旧社名の「日本ラヂヱーター株式会社」の時代から高いシェアを誇り、当時はニチラの通称で親しまれていました。
1988年に「カルソニック株式会社」と社名を変更した後、2000年にやはり日産系の自動車部品メーカーである株式会社カンセイと合併し、現在の社名となりました。
また、全日本ツーリングカー選手権や全日本GT選手権(SUPER GT)においてレーサーの星野一義選手、並びに星野氏が社長・監督を務める「ホシノインパルチーム」のスポンサーを長年に渡って務めており、ホシノインパルからはカルソニックカラーのレプリカマシンも複数発売されています。
前編から間隔が開いてしまいましたが、本日紹介するのは京商1/64ミニカー「カルソニック ミニカーコレクション」後編です。
「SKYLINE GT-R(BNR34)1999」
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市販車のスカイラインは1999年にモデルチェンジ。
JGTC(全日本GT選手権)に出場していたGT-Rも、新しい34型へと切り替わりました。
No.12のゼッケンを付けた、カルソニックブルーのホシノインパル・チームは、星野一義選手と影山正美選手のドライブでシリーズを戦い、華麗な走りをファンの目に焼き付けました。
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「SKYLINE GT-R(BNR34)2001」
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2001年のJGTC(全日本GT選手権)は熟成の進んだR34型スカイラインGT-Rとしては3年目のシーズンとなりました。
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「SKYLINE GT-R(BNR34)2003」
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JGTC(全日本GT選手権)出場のスカイラインGT-Rは、2002年に搭載エンジンをRB26DETTから、V6のVQ30DETTに変更しました。
翌2003年シーズンはブノワ・トレルイエ選手と井出有治選手がドライバーを務めシーズン2勝。
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「FAIRLADY Z 2005」
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それまでのJGTC(全日本GT選手権)から、国際シリーズとしてのSUPER GT(スーパーGT)に改められた2005年。
カルソニックカラーをまとうホシノインパル・チームの出場マシーンは、スカイラインGT-RからZ33型フェアレディZへと変更されました。
ドライバーはブノワ・トレルイエ選手と井出有治選手が務めました。
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「FAIRLADY Z 2006」
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SUPER GT(スーパーGT)開始2年目となる2006年、ホシノインパル・チームは前年に引き続きフェアレディZで出場。
ドライバーは昨年に引き続きブノワ・トレルイエ選手、そしてチーム監督・星野一義氏の息子である星野一樹選手が搭乗。
第6戦鈴鹿1000kmでは見事に優勝するなどの大活躍を見せました。
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