善都

「GT最速男」の呼び声高い立川 祐路選手。
「日本一速い男」を倒した高木 虎之介選手。
コノふたりがコンビを組んで早2年。
昨年は最終戦での奇蹟の大逆転チャンピオン。
本日紹介するのはEBBRO1/43ミニカー「ZENT セルモ SC430 スーパーGT2006」です。

今期、トヨタ陣営はメインマシーンを「SC430」にスイッチ。
昨年度チャンピオンであるセルモは精力的にテストをこなし、万全の体制でシーズンを迎えました。
しかし、
開幕戦 鈴鹿5位
第二戦 岡山5位
第三戦 得意の富士で痛恨のリタイヤ
第四戦 セパン12位
第五戦 菅生で激しいバトルの末、優勝！！
第六戦 鈴鹿1000km7位
第七戦 もてぎ3位
第八戦 オートポリス5位
と、浮き沈みを繰り返し安定感を欠きました。

そして迎えた最終戦富士。

・・・スタートからわずか54秒で接触。
リタイヤで今シーズンを終えました。

年間ランキングは5位。
一年を通して「5位」という結果ばかりが残りました。

実力も実績も申し分のない二人が組むチーム。
来年はチャンピオンに返り咲いて欲しいです。

アルミニウム

以前、
「タミヤモデラーズギャラリー2006」その7
でレポートをしたEBBRO1/43ミニカー「Mobil 1 TOYOTA Team LeMans」

懸案であった「アルミニウムステッカー」
メタルステッカーを多用した、カラフルなレーシングカーが増える昨今。モデルカーメーカーはその再現に苦慮していました。

当初「メタル」を表現するのは「シール」を使用するしか方法はありませんでした。しかしシールは密着力が低く、厚みがあるために「トイ」の質感しか再現できませんでした。

一昨年EBBROは「G`zoxハセミZ」で「アルミニウムステッカー」に果敢に挑戦。
・・・しかし、結果は「破れ」「シワ」がひどくリタッチ痕のヒドイ個体ばかりが店頭に並ぶ事となりました。
当然在庫の山となり、叩き売られているのをよく見かけます。

そんな暗い過去を他所に、今年の「Mobil 1 TOYOTA Team LeMans」には「アルミニウムステッカー」が使用されていました。
テストショットを見る限りは・・・・・・また？でした。
「シワ」がヒドク、ガッカリなモノでした。

製品版での改善に期待をし、発売を待つも・・・
延期に次ぐ、延期でした。
そんな時、先日行われた「タミヤショー」で突然
「ALUMINUM STICKER SAMPLE」

と、して限定販売！！たちまちオークションで高騰しました。

入札しようか迷っていたときの相場が16000円・・・
そんな折、「トヨタモータースポーツフェスティバル」での販売が決定。HPでも告知が行われました。
結果、相場も落ち着きました。

実際にモデルを見ましたが、製品精度は十分に満足のいくものでしたが・・・
やはり「個体差」が厳しかったのでしょうか。

正式販売版ではロゴは「タンポ印刷」に改められるそうです。
こうしてEBBROの挑戦は今回も失敗に終わりました・・・

デカールには「メタル」の様な「鏡面」を再現する事は不可能かと思われていました。ですが、新進気鋭のメーカー「HOT WORKS」が美しいメタルでカールを多用したすばらしいモデルを発売したのはまた、別のお話しで。

超多忙

一日一日が矢のように過ぎる今日この頃・・・
気が付くと京商「ブリティッシュカー・ミニカーコレクション」もあと一週間で発売に・・・
まだ「ポルシェコレクション2」の紹介も終わっていないのに・・・
兎に角、更新がんばります。