耕三寺
尾道市から四国に渡ることにした。途中、道路地図で気になる寺があったので立ち寄る
平山郁夫美術館横にある無料駐車場に車を駐め、少し歩くと極彩色の建物が見えてくる
書院
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/50/257e89deb6d6f2e1f7d1228108225822.jpg)
山門(国登録有形文化財)
京都御所・紫宸殿の御門(白木造り)と同じ様式
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/16/8bfc78778f48d40344da2318be4ec1b6.jpg)
中門(国登録有形文化財)
奈良法隆寺の西院伽藍(楼門)を原型としている。扁額には山号「潮聲山」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/12/670b599155a4162152df09611714047e.jpg)
敏感な人は既に気がついているいると思うが、この寺の建物は国内有名寺院を模している
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ad/6c6770d28443d9321081e1305f14bfd4.jpg)
鈍感な私は、理解できるまでしばらく時間がかかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/fc/20c530d7bd7f2b4aba85021a94511ce5.jpg)
中門両側に安置されている仏像。似た仏像を観たことがあるが……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/dd/d16ec1ff1c80145c2f843f7db4f3e4b8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1c/e425bbd32e893b5fd08349e69c3a5b1d.jpg)
反対側から。扁額は寺名の「耕三寺」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c4/3cfcd651c978570c21656b5aa96cfc57.jpg)
羅漢堂(国登録有形文化財)
中門を中心として、その左右に続く回廊。法隆寺西院伽藍の回廊を原型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f6/ec190bfc0440a5bae48ce8646f359bbb.jpg)
五百羅漢を安置する仏堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e9/e77ba85ccf0b98062ad15ffba8ec1149.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/68/762c767652f1fc9a5a2ead1048d7395e.jpg)
左右にある回廊。その規模の大きさに驚く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6c/a049eaf0c16eee629114e1dd8f96fc1a.jpg)
慈母像。近くに受付所があり拝観を申し込む
拝観料1400円にも驚いた。耕三寺博物館だと云う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/18/4dee38e06af1876df93f313fd8dadeee.jpg)
礼拝堂
京都の国宝清水寺西を原型とし、桃山時代の建築様式にのっとって建立したもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8e/3ca8099c6fe86b479222eb5f5d3d4673.jpg)
鼓楼・鐘楼(国登録有形文化財)
奈良 新薬師寺の鐘楼図面をもとに建立
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/fb/c05f943d7336109323597cc7726586cd.jpg)
手水鉢
正面に、見慣れた五重塔が。きっと、あそこの塔だろうと確信していた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/44/7ca360c4be9ca1fb59b6dd6e8af46f07.jpg)
五重塔(大慈母塔)
奈良・室生寺五重塔(国宝)を模している
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a6/fe3fb2fd4bb009bed70c33f5ece11256.jpg)
耕三寺耕三が母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として昭和10年より生涯を掛けて建立した寺だと云う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/48/c6686e54ff405cb10a7312a7f8057070.jpg)
塔を観ると気持ちが高ぶるのだが、この塔にはそれが無い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/14/e641f4b87a15a28542f0bf32abf8b438.jpg)
この後に紹介する建物も含めて、究極の親孝行だと思う
私には足りなかった部分で心苦しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/74/84797451f3b9da6d9b7d88554470f4a8.jpg)
法宝蔵(国登録有形文化財)
大阪・四天王寺の金堂を原型としている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/60/2adb222810abc8183305dda47211c939.jpg)
僧宝蔵(国登録有形文化財)
両宝蔵は五重塔に向って相対する建物で同寸同大
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/07/30817c2460a1646b7c23547be73abe45.jpg)
孝養門
原作は日光東照宮陽明門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/65/6da6892c13d5d24a31dd13766ef88d81.jpg)
文部省に1組だけあった図面を同省に申し入れ入手、以来10年の歳月をかけ完成した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f0/11146af21df1d4d8e4c4e18fce805dc4.jpg)
日光東照宮には学生時代に一度行ったことがあるが、何も記憶に残っていないので、これを観て行きたくなった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/32/338659995010a17ae660faa8a0e67da2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/29/d7eaf5b9833f037e5713042a74096e7a.jpg)
両側に安置している仏像。一度実物を観たいと思っている仏像だろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/6d/8f0c2dbce38540d31c91f7f423eb7abc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ba/efabd6e1beafe6304a22aeee7ef5912d.jpg)
反対側から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1a/70c1e5ef0b2179d3e48449530b5e6ca6.jpg)
両側に安置されている仏像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/21/5a7380fc643f055ba4581edc7073f3c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6f/dc51b8cc16f3b380900f32adaef87142.jpg)
本堂(国登録有形文化財)
屋根の鳳凰を観てお解りだと思うが、京都宇治平等院鳳凰堂を原型とし建立
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/05/bfea36e37e569116d1f163d838a752b0.jpg)
この日は病気の木を切っていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/23/81e581ceadccd6294101b680032f6a34.jpg)
この写真の記憶はないが、本堂の何処かから撮ったもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/74/e1b93b1c10b83362ece28f2820a0cb2f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/82/52aac2a95467319a7262882da281b861.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d2/8e4ee1627d06cf09dad3952d4b46a3fb.jpg)
撮影 平成29年10月12日
尾道市から四国に渡ることにした。途中、道路地図で気になる寺があったので立ち寄る
平山郁夫美術館横にある無料駐車場に車を駐め、少し歩くと極彩色の建物が見えてくる
書院
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/50/257e89deb6d6f2e1f7d1228108225822.jpg)
山門(国登録有形文化財)
京都御所・紫宸殿の御門(白木造り)と同じ様式
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/16/8bfc78778f48d40344da2318be4ec1b6.jpg)
中門(国登録有形文化財)
奈良法隆寺の西院伽藍(楼門)を原型としている。扁額には山号「潮聲山」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/12/670b599155a4162152df09611714047e.jpg)
敏感な人は既に気がついているいると思うが、この寺の建物は国内有名寺院を模している
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ad/6c6770d28443d9321081e1305f14bfd4.jpg)
鈍感な私は、理解できるまでしばらく時間がかかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/fc/20c530d7bd7f2b4aba85021a94511ce5.jpg)
中門両側に安置されている仏像。似た仏像を観たことがあるが……
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/dd/d16ec1ff1c80145c2f843f7db4f3e4b8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1c/e425bbd32e893b5fd08349e69c3a5b1d.jpg)
反対側から。扁額は寺名の「耕三寺」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c4/3cfcd651c978570c21656b5aa96cfc57.jpg)
羅漢堂(国登録有形文化財)
中門を中心として、その左右に続く回廊。法隆寺西院伽藍の回廊を原型
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/f6/ec190bfc0440a5bae48ce8646f359bbb.jpg)
五百羅漢を安置する仏堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e9/e77ba85ccf0b98062ad15ffba8ec1149.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/68/762c767652f1fc9a5a2ead1048d7395e.jpg)
左右にある回廊。その規模の大きさに驚く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6c/a049eaf0c16eee629114e1dd8f96fc1a.jpg)
慈母像。近くに受付所があり拝観を申し込む
拝観料1400円にも驚いた。耕三寺博物館だと云う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/18/4dee38e06af1876df93f313fd8dadeee.jpg)
礼拝堂
京都の国宝清水寺西を原型とし、桃山時代の建築様式にのっとって建立したもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8e/3ca8099c6fe86b479222eb5f5d3d4673.jpg)
鼓楼・鐘楼(国登録有形文化財)
奈良 新薬師寺の鐘楼図面をもとに建立
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/fb/c05f943d7336109323597cc7726586cd.jpg)
手水鉢
正面に、見慣れた五重塔が。きっと、あそこの塔だろうと確信していた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/44/7ca360c4be9ca1fb59b6dd6e8af46f07.jpg)
五重塔(大慈母塔)
奈良・室生寺五重塔(国宝)を模している
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/a6/fe3fb2fd4bb009bed70c33f5ece11256.jpg)
耕三寺耕三が母親の死後、母への報恩感謝の意を込めて、自ら僧籍に入り菩提寺として昭和10年より生涯を掛けて建立した寺だと云う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/48/c6686e54ff405cb10a7312a7f8057070.jpg)
塔を観ると気持ちが高ぶるのだが、この塔にはそれが無い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/14/e641f4b87a15a28542f0bf32abf8b438.jpg)
この後に紹介する建物も含めて、究極の親孝行だと思う
私には足りなかった部分で心苦しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/74/84797451f3b9da6d9b7d88554470f4a8.jpg)
法宝蔵(国登録有形文化財)
大阪・四天王寺の金堂を原型としている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/60/2adb222810abc8183305dda47211c939.jpg)
僧宝蔵(国登録有形文化財)
両宝蔵は五重塔に向って相対する建物で同寸同大
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/07/30817c2460a1646b7c23547be73abe45.jpg)
孝養門
原作は日光東照宮陽明門
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/65/6da6892c13d5d24a31dd13766ef88d81.jpg)
文部省に1組だけあった図面を同省に申し入れ入手、以来10年の歳月をかけ完成した
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f0/11146af21df1d4d8e4c4e18fce805dc4.jpg)
日光東照宮には学生時代に一度行ったことがあるが、何も記憶に残っていないので、これを観て行きたくなった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/32/338659995010a17ae660faa8a0e67da2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/29/d7eaf5b9833f037e5713042a74096e7a.jpg)
両側に安置している仏像。一度実物を観たいと思っている仏像だろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/6d/8f0c2dbce38540d31c91f7f423eb7abc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ba/efabd6e1beafe6304a22aeee7ef5912d.jpg)
反対側から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1a/70c1e5ef0b2179d3e48449530b5e6ca6.jpg)
両側に安置されている仏像
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/21/5a7380fc643f055ba4581edc7073f3c2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6f/dc51b8cc16f3b380900f32adaef87142.jpg)
本堂(国登録有形文化財)
屋根の鳳凰を観てお解りだと思うが、京都宇治平等院鳳凰堂を原型とし建立
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/05/bfea36e37e569116d1f163d838a752b0.jpg)
この日は病気の木を切っていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/23/81e581ceadccd6294101b680032f6a34.jpg)
この写真の記憶はないが、本堂の何処かから撮ったもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/74/e1b93b1c10b83362ece28f2820a0cb2f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/82/52aac2a95467319a7262882da281b861.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d2/8e4ee1627d06cf09dad3952d4b46a3fb.jpg)
撮影 平成29年10月12日
かつて、モリジブへ行っての帰りにスリランカに寄りました。行った寺院はこんなに多きくはなかったけど何となく雰囲気が似ていたような思いがします。
カメラの故障はショックでしょうね。またのUpを楽しみにしています。
スマホは朝昼晩と寝ています。何をどうすればいいのか分からない所で、住所録(電話番号)の登録が全く移行されておらず、古い機種から手動で打ち込んでいます。D社はキタナイです。USBからの充電には「今までのケーブルではダメです。Cタイプだからアダプターを購入して下さい」と。「アダプターは要らないから差し込み口の合うケーブルを欲しい」と。「これはD社の充電器以外では作動しないかも知れません」。上下の区別の無い差し込みにしたのにそんなはずは無いと。案の定作動しませんでした。でも差し込みソケットを反対にすると充電可能…書いている意味が分からないかも知れませんが、今までのように上下の区別のないケーブルにしたと言いながらD社のものを買え、という事なのでしょう。ネットで買うのが安くて具合がいいです。
予約していた本が折り合いが悪く届いてしまい、読まなければ…と言うことでスマホはお休み。そこに持ってきて家人のノートがイカレテ掛かりっきりです。私のが修復したと思ったら家人のが…スマホは当分お休みを頂いております。
雪祭りの続きを楽しみにしています。訳の分からないコメントで失礼しました。
風変わりな寺院というか博物館です。拝観料も受付で聞いて驚きましたが、境内を歩いてみるうちに、尋常ではないお金がかかっていると想像できました。
親孝行もここまでいくと凄いの一言です。生前の住まいは後日紹介しますが、贅を尽くしていますし、お亡くなりになった後には塔を建てたり、よほど何らかの影響を受けたか立派な母親だったことが想像されます。私などは亡き両親にせいぜい線香を立てるくらいです。
異国のようという表現が合うかもしれません。といっても、外国には行ったことはありませんが、極彩色の建物や仏像など写真で見た世界ですね。
この後も続きますので是非ご覧頂き感想をお願いいたします。
スマホですが以前ドコモを使用していれば住所録の移行はカードで簡単にできると思いますが、手作業は大変で嫌になりますよね。
充電器ですが私も家用に2個、車載用に2個と他に万一の時の為にリチウム充電器を持っています。スマホはGPSなど常時動いているため、予想以上に電池を使用しますので注意が必要です。コードによっても充電時間が異なりますので多少高価でも早いものの方が便利です。
スマホはいつも側に置いて、話しかけると予想以上の反応をしてくれますので楽しいですよ。