今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2018年秋の旅 その17

2018年10月20日 | 車中泊
2018年秋の旅 その17
昨日は予定していた道の駅に向かう途中、大雨になり予定を変更した
石川県の天気予報は競馬の予想より難しいのではないか

道の駅「ころ柿の里しか」
10年以上前に利用したことがあるが、当時とは周辺の様子が変わっている
9時の開店を待つ買い物客で行列ができていた。野菜が安いらしい



天徳寺
大きな駐車場があるのだが、ナビが案内してくれずに苦労した。初めて訪れる寺である
珠姫のことも菩提寺であることも知らなかった



「山門」



立派な仁王像が迎えてくれる



「本堂」 珠姫は前田利常の正室で24歳で亡くなった
利常が珠姫のために建て天徳院は戒名からとった



堂内の撮影は禁止。からくり人形による「珠姫・天徳院物語」が上演されている



宝円寺
こちらは前田利家創建の寺である



「本堂」 案内板によると俵屋宗達の墓があるらしいので、そちらを先に



数ヶ月前に「風神雷神」という小説を読んでいただけに興味があった



さて、本堂内へ。こちらは風神雷神ではなく鮮やかな朱色の仁王像。



大乗寺
15年ほど前に五木寛之氏の「百寺巡礼」に影響を受け訪れたことがある



独特の雰囲気は以前と変わっていないが、駐車場がなくなっていた
市営の丘陵駐車場に駐め600mほど歩いた



黒門の次は赤門である



「本堂」 以前訪れた時は何故か圧迫感があり、ここで折り返した記憶がある。
時代が経ち、私も変わり図々しくなり先へと進んでいく。



暗くて肉眼ではわからないが、レンズの力で優しい仏様を撮ることができた



「伽藍瑞龍、規矩大乗」 修行僧の一日がこれで始まる



帰り際に願いを込めて、鐘を撞いてきた



今日は1日、良い時間を過ごすことができた



撮影 平成30年10月20日
コメント
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