Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

恭仁宮跡を飾る満開のコスモス

2022-10-21 | 京都府
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京都府木津川市加茂町の恭仁宮跡へ行ってきました。



恭仁宮は、奈良時代に聖武天皇によって造られたが、天平16年(744年)に わずか4年あまりで廃都された。
その後、宮跡は大極殿を中心に、広大な寺域をもつ山城国分寺として再利用されることになる。





◇ 恭仁宮跡への途中、木津川市の城址公園より



ウロコ雲と言うのか? 何と言うのか?




JR木津駅(手前の白い建物)、何だかゲイジツ品のような建物です




展望台屋根の左下遠くに生駒山らしいのが見える





◇ 恭仁宮跡にて

往時を想わせるようなものは何もない、基壇のような石と 「史跡 山城国分寺跡」 と刻まれた石碑が建つのみ







その周辺には、白い雲を散りばめたような青空の下にコスモスが咲き乱れる




























恭仁宮はわず4年で廃都され、山城国分寺も今はその面影さえ無くなっている、周りには華やかなコスモスが咲き乱れるが・・・



祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。


美しく、華やかに咲いたコスモスを見せてもらっても、こんな文章を思い出して、しんみりしますね。






今朝 5時半頃の月、真上に近い東寄りの寒そうな空に浮かんでた




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