一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

36-R形と36-700形と船越湾

2019-07-21 14:45:00 | 三陸鉄道

昨日UPした15Dを撮影すると岩手船越で交換した2014Dがやって来ます。
場所もアングルも変えられずに苦しい撮影状態が続きます。
空からは雨もポツポツと降り始めていました。

撮影日 2019.06.29 15:05 浪板海岸~岩手船越(以下同じ)




3両目には鵜住居にある釜石東中学の生徒がデザインした、
Thank You From KAMAISHIラッピング車両です。
船越湾の向こうには大槌湾も見えていますが天気が残念です・・・。

船越湾沿いを行く三鉄

2019-07-20 14:45:00 | 三陸鉄道

天気が良く青い海が広がっていれば撮りたい場所も沢山あったのですが・・・。
何しろ雨模様で雲が低く垂れ込めていて水平線もハッキリしません。
海とコラボ出来る場所も少ないのですが船越湾と三鉄です。

撮影日 2019.06.29 14:59 浪板海岸~岩手船越(以下同じ)




船越湾の奥には船越漁港が見えます。
晴れていればさぞかし青い海が綺麗だったのでしょうに・・・。
親の敵のような白い雲も構図に入れなければならない苦しい場所でした。



草だらけの再興不能の土地と三鉄

2019-07-19 14:45:00 | 三陸鉄道

大槌町の小鎚川橋りょうを渡ってくる三鉄ですが・・・。
辺りはまだまだ雑草で覆われていて、復興出来ない土地が沢山あります。
地盤沈下して嵩上げ、水門、堤防が完成していないためと考えられます。

撮影日 2019.06.29 11:16 鵜住居~大槌




列車の本数が少ないので効率的に撮影場所を探して移動します。
山田湾にオランダ島が浮かびますが、此処も雑草だらけでした。
盛り土をして早く土地が有効に使えるようになればいいのですが・・・。

撮影日 2019.06.29 13:08 織笠~陸中山田

山田湾と牡蠣筏と旧型三鉄

2019-07-18 14:45:00 | 三陸鉄道

旧織笠駅があった辺りで山田湾に浮かぶ小島とカキ筏です。
旧型の36-100形、200形の3両編成がやって来ました。
此処の水門や堤防もまだまだ建設中の段階でした・・・。

撮影日 2019.06.29 12:57 岩手船越~織笠(以下同じ)




山田湾に浮かぶ、小島とオランダ島(大島)に旧型車両が良く似合います。
歴史は古く江戸時代だった1643年にオランダの探検隊の船「ブレスケンス号」が
山田町に漂着したことから「オランダ島」の名前がつけられたそうです。




この風景も何年かするとすっかり変わるのでしょうね・・・。
この山田町のカキはホントに美味しく有名になりました。
もっともっとカキで有名に、そして町が活気づくといいですね。

大槌町復興住宅と36-700形

2019-07-17 14:45:00 | 三陸鉄道

カメラアシスタントをお願いした奥さんがG7X MarkⅡで撮影しました。
大槌駅を発車した列車は復興住宅の前を通過して来ます。
此処に住んでいる方々には、三鉄の復活は嬉しかったでしょうね・・・。

撮影日 2019.06.29 11:08 鵜住居~大槌(以下同じ)




三鉄の線路より海側は堤防や水門が完成していないため手つかずです。
三鉄の最新型36-700形が2両編成で盛を目指します。
こうして見ると、鉄道のある街というものはいいものですね・・・。




復興住宅と電柱がズラリと並ぶ光景に街の活気が少し感じられます。
大槌駅に到着する36-R形ですが、前方の水門の大きさがよく分かります。
この大槌の人々の命を守る水門と復活の象徴と言っても過言でない三鉄です。


復興道半ばの大槌町

2019-07-16 14:45:00 | 三陸鉄道

一番海側に並ぶ同じような家は復興住宅ですが、堤防は未完成。
画面左の大槌川と画面右側の小鎚川河口の水門作りが盛んに行われています。
水門と水門の間の堤防はまだまだ。右奥の山を崩して堤防が作られています。

撮影日 2019.06.29 11:06 大槌~吉里吉里(以下同じ)




大槌湾には蓬莱島が浮かび、カキやホタテの養殖筏を見ることが出来ます。
復興が進めばこの場所から三陸鉄道も見えなくなってしまうでしょう・・・。
1日も早く安心して住める大槌町になりますように・・・。




もうこんな光景を見たくありませんから、堤防や水門を早く作ってください。
復興大臣は足繁く通って現状を見て、指揮を執るべきですね・・・。
今の与党の漫然とした政治には言葉もありません。

撮影日 2011.04.15 08:19 旧大槌町役場前

大槌町と三鉄を俯瞰して

2019-07-15 14:45:00 | 三陸鉄道

震災のボランティアの際にも行った大槌町を俯瞰出来る場所に上がってみました。
大槌町を訪れる度に建物は増えていますが、堤防はまだ完成していません。
大槌川橋りょうを渡って来る三鉄が頼もしくも見えました。

撮影日 2019.06.29 11:05 大槌~吉里吉里(以下同じ)




沖に浮かぶ蓬莱島が「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われています。
大きな水門は工事中。水門と繋がる堤防も盛り土すらまだまだです・・・。
それでも復興住宅が建ち並び、海とともに生活している町です。




大槌町は甚大な被害が出た町ですが、この光景は多くの方が覚えているでしょう。
この映像をテレビが映し、現地で生で見ても現実のこととは思えませんでした。
ドック中だったこの「はまゆり」もこの後解体されてしまいました。

撮影日 2011.04.15 08:05

釜石鵜住居復興スタジアムと三鉄

2019-07-14 14:45:00 | 三陸鉄道


まずはラクビーワールドカップが行われる釜石鵜住居復興スタジアムと三鉄です。
今年秋に開催されますが、フィジー×ウルグアイ戦があります。
今月27日にリポDチャレンジカップで日本VSフィジーもあり、楽しみですね。

撮影日 2019.06.29 09:15 鵜住居~大槌(以下同じ)




しかしカメラを振るとスタジアム周辺はまだまだ復興途中です。
鉄道は復旧したものの、三鉄を中心とする街作りはこれからの状態・・・。
これからも東北の復興を見届けていかないといけませんね。

三鉄旧型36-100形、200形

2019-07-13 14:45:00 | 三陸鉄道

いよいよ本格的に三陸鉄道の撮影を始めましたが、何せ長すぎる三鉄。
そこで土地に愛着のある鵜住居~陸中山田間に絞って撮影することにしました。
1984年の三陸鉄道開業当時からの36-100形と200形が来ました。
30年以上が経つ旧型ですが、味のある車両です。
後方では未だに高い堤防の建設が行われていました。

撮影日 2019.06.29 09:09 大槌~鵜住居(以下同じ)




大震災から8年半ほども経過しているのに、まだ堤防も完成していなんですよ。
日本政府は何をしているのでしょうか。これで被災地の復活はあり得ません。
上手いことばかり言って、都合の悪いことはもみ消す政治に飽き飽きしています。




梅雨の季節だからどうしようもありませんんが、空は親の敵のように真っ白。
鵜住居川橋りょうを渡って行く三鉄の100形、200形です。
行き先表示とワンマン表示が幕なのが、30年前の時代を感じさせます。

再建された大槌駅へ

2019-07-12 14:45:00 | 三陸鉄道

三陸鉄道2日目はレンタカーを借りて、いよいよ鉄道風景写真を撮ります。
大槌町民の投票で決まった「ひょうたん島」デザインの大槌駅に向かいました。
2階のテラスでは「ハカセ」がお出迎えしてくれました。

撮影日 2019.06.29 09:27 大槌駅(以下同じ)




ひょうたん島の大統領ドン・ガバチョもお出迎えしてくれました。
列車が入線して来るタイミングで撮ればいいのですが・・・。
本数の少ない三鉄ですから、ここは涙を呑んで列車なし。




駅舎の中には国際的殺し屋のダンディー、ダンプ、ライオンがいました。
ラーメン屋さん(夜はバー?)のお店も駅舎の中にありました。
綺麗で楽しくなるような「大槌駅」に生まれ変わって嬉しくなりました。




大震災から約1ヶ月後の大槌駅ですが、駅舎が流され何処がどこなのか・・・。
レールは津波でひん曲がり、すべてが瓦礫と化し生臭い匂いが漂っていました。
この状態から大槌町が復興して行くのを見て嬉しさが込み上げていました。

撮影日 2011.04.15 08:51 大槌駅周辺