クジラと北信五岳・・・

夜間瀬川をクジラが渡って行きます。
昭和36年3月に日比谷線でデビューした古豪です。
半世紀近く経ちますが、色褪せない車両です。

撮影日　2017.02.04　13:23　信濃竹原～夜間瀬（以下場所同じ）




ステンレスの車体をギラッと輝かせました。
後方は手前の黒っぽい山が斑尾山、そして荒々しい雪山の妙高山です。
美しいクジラが泳いでいるようでした。


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北信五岳と長電「特急」

雲ひとつない冬晴れに恵まれた信州でした。
左手から飯網山、戸隠連邦、黒姫山、妙高山、斑尾山が並びます。
特急「スノーモンキー」がゆっくりと鉄橋を渡ります。

撮影日　2017.02.04　13:21　信濃竹原～夜間瀬（以下場所同じ）




１時間弱が経過しても雲は湧いてきません。
風もなく穏やかな日でしたが、気温は低くキンとした空気感。
特急「ゆけむり号」が、カタン…カタン…カタン…カタン…カタンと鉄橋を渡ります。

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夕焼けの黒姫山と戸隠連邦

此処では朝日に輝く黒姫山を撮影したことはありましたが…。
考えてみると冬は夕焼けに染まる山々の絶景場所でもあります。
山々を黒くつぶさないようにフィルターを駆使して…。
115系長野色が傾いた太陽でキラキラと輝いていました。

撮影日　2017.02.03　16:01　古間～黒姫（以下場所同じ）




40分程経過して下りがやって来ました。
冬の太陽は山の稜線に辛うじて残ってくれました。
斜陽が積もった雪と115系を赤く染めます。




更に10分後には太陽は沈んで里は暗くなってしまいました。
空と戸隠連邦、黒姫山と雲がオレンジ色に染まりました。
日の入りと位置、列車通過時間が合ったら、また訪れたいと思いました。


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春の小川は、まだまだ先

最初は雪原に現れたこの模様、何だろう？と思いました。
雪のない景色を思い浮かべると…。
畑の中を流れる小川だと気が付きました。

撮影日　2017.02.03　13:36　黒姫～妙高高原（以下同じ）




どうやって撮ったら面白いかな？…。
試行錯誤が続きますが、撮影場所に制約があるため難しい。
高速道路の影が伸びてくる前に撮らないと…。




約2時間経過して最後のショット！雪原に影が伸びるとダメ。
それにしてもバックの高速道路が…。
静と動を意識して…。う～ん難しい。


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妙高連山と雪原の風景

氷点下の気温ですが、暖かい陽射しが降り注ぎます。
妙高山、加奈山、大毛無山が並び冬空に聳えます。
牧草を育てる畑が、動物の足跡ひとつない雪原になっています。

撮影日　2017.02.03　14:16　黒姫～妙高高原（以下同じ）




赤倉温泉スキー場が遠くに見えます。
こんな日はウインタースポーツが楽しく感じられるでしょう…。
「イイヅナのリンゴ」ラッピング車両がやって来ました。

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山裾を行く飯山線

長野県内の飯山線は山裾や千曲川沿いを擦り抜けるように走ります。
開けた場所といえば信濃平～戸狩野沢温泉くらいでしょうか…。
林の中を線路は申し訳なさそうに伸びています。

撮影日　2017.02.01　12:44　西大滝～信濃白鳥




秋には真っ赤に紅葉した桜の木も、春をじっと待っています。
ここら辺では霧氷でなく、着雪が凍り付いていました。
この日はホントに綺麗な綺麗な飯山線の半日を楽しみました。

撮影日　2017.02.01　12:54　上桑名川～桑名川


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冬の千曲川と飯山線

霧氷が綺麗だった朝、列車を追いかけて県境まで来ました。
しかしお昼近い時間となり、ここでは霧氷も僅かに残るだけ…。
冷たそうな千曲川と飯山線が平行にカーブしています。

撮影日　2017.02.01　12:11　横倉～森宮野原




滔々と流れる千曲川の岸辺も深い雪に覆われていました。
列車は雪国特有のスノーシェッドを潜り抜けて行きます。
この景色を楽しむかのようにゆっくりとしたスピードで…。

撮影日　2017.02.01　11:46　上境～上桑名川




冬の千曲川は夏とは違う色をしています。
深緑色というのでしょうか…。
雪の季節にはひっそりと暮らしている北信濃です。

撮影日　2017.02.01　13:06　戸狩野沢温泉～上境

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飯山線、霧氷の絶景を下から

この絶景区間は俯瞰するのがセオリーですが…。
この日は太陽が出るも真冬日でお昼近くになっても霧氷が融けず…。
絶景の場所へ降りてみました。霧氷ですから山の上の木々は黒いまま。

撮影日　2017.02.01　11:44　上境～上桑名川（以下同じ）




霧氷の木々がとても綺麗なのですが…。
この画面でお伝え出来ていませんね。やはり順光ではベタな感じ…。
サングラス無しでは雪目になってしまいそうでした。




それでも青い空、霧氷した木々、深い雪。これが冬の飯山線です。
何しろ午前中で上り下り合わせて6本しかなく写真の撮れる時間帯は更に減ります。
約1時間後の上り通過時には霧氷は消えていました。


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朝日と夕日の中を行く

信州は山に囲まれ通勤時間帯になってようやく太陽が昇ります。
冬の朝日に照らされた千曲川や棚田も綺麗でしたが…。
雪に覆われた手前の土手の柔らかさが良かった、
朝日が列車を貫き窓に人影が浮かび上がりました。

撮影日　2017.02.01　07:34　替佐～蓮




雪の積もった田んぼにキツネの足跡が残ります。
北アルプスに陽が沈む時間でレールが光ります。
車体を赤く染めながら越後川口行きの2両編成がやって来ます。

撮影日　2017.01.26　16:52　信濃浅野～立ヶ花


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青く白い世界が綺麗な朝

濃い霧が晴れて冬の青く白い世界が綺麗です。
右奥にはまだまだ濃い霧が残っています。
列車後方もベールを掛けたように霧が薄っすらと残ります。

撮影日　2017.02.01　09:48　信濃平～戸狩野沢温泉（以下同じ）




振り向いて列車を後追いすると…。
こちら側はまだまだ霧が漂い、太陽に照らされ光っています。
そんな霧の中へ吸い込まれるようにキハは見えなくなってしまいました。

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