一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

ブレーキディスクの鋳造

2015-10-18 14:45:00 | 鉄道写真

鉄道フェスタでは普段は見ることの出来ないものが見学できます。
車両のブレーキディスクの鋳造もそのひとつ。
まずは溶かした鉄をバケットへ移す作業。火花が飛び散ります。

撮影日 2015.10.10 11:02 長野総合車両センター(以下同じ)




バケットは自動クレーンで運ばれ作業員の方が不純物を取り除きます。
そして鉄の温度を測定すると、1357℃の表示。
肺が熱風でヤケドしないように、マスクも装着します。




そして純度の高い鉄は鋳型に流し込まれます。
列車を止めるための大事なブレーキディスクが作られていきます。
多くのJR東日本や私鉄車両のディスクを製作しています。




高温の鉄が流しこまれた鋳型を横から見ています。
上から見ることは出来ませんでしたが、貴重なものが見学できました。
人気のないコーナーでしたが、質問すると嬉しそうに答えてくれる係員でした。


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