Il film del sogno

現実逃避の夢日記

SHAME-シェイム-

2012-03-23 01:21:37 | 映画
3/22(木)晴れ
引継業務の下準備を着々と進める。大した期間も居なかったのに書類の量だけは一丁前である。夕刻、ボスが現る。ひと芝居打って少しビビらせる。同僚に悪いのがおり快気祝いとしてザ・ピースを贈られた。禁煙継続危うし。一日一本葉巻のつもりで吸おうかしらん。夜は新宿で途中下車。歌舞伎町のシネマスクエアとうきゅうでスティーブ・マックィーンの問題作を鑑賞。開巻10分で傑作の予感。100分強、全くテンションが落ちることなくスクリーンを見つめる。年度ベストの一本。そのリズム、質感、サウンドトラックに陶然となる。役者も文句なし。俗に歓楽極まりて哀情多し、という。激しい性描写が話題のようだがテーマは愛を希求する兄妹の哀しい物語である。深読みするのはアブナイ。羞恥は常に禁断というドレスを纏っている。キャリー・マリガンの歌う『ニューヨーク・ニューヨーク』を聴けただけでも料金のもとは取った。帰路、ジムでのエクセサイズの予定を中止して早目に帰宅。

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