Il film del sogno

現実逃避の夢日記

レジェンド&バタフライ

2023-01-27 20:54:09 | 映画
1/27(金)曇り
朝夕は冷え込みますな、とは犬の散歩仲間と交わすここ数日の挨拶。寝坊して8:30起床。特段の用向きはないが休暇取得。期末も近いので消化の意味合いもあり。連日休んでいるようなもんじゃないか、と自分にツッコミを入れるも、それは云ってはイケナイお約束。午前中は押し入れの清掃をする。なぜ半密室なところに埃が溜まるのだろう。クローゼットの蛍光灯が切れている。前回の交換は記憶にないくらい昔である。近くのディスカウントショップで購入。グロースタータ形20W型1本290円也。昼過ぎにダスキンの営業が試供品(モップとクリーナー)を持って営業に来た。絵にかいたような好青年の説得力あるPRとリーズナブルな料金に1年間だけ契約することにする。15:00自転車で近所のシネコンへ。本日初日の邦画を鑑賞。デカい小屋には中高年層中心に3割程度の入り。まぁ平日の昼間に駆けつけるとは余程の(主演ふたりどちらかの)ファンでありましょう。東映70周年記念作品。聖林大作に比べればカワイイもんだが総製作費は破格の20億円だそうな。監督はNHK出身の大友啓史、脚本はヒットメーカー古沢良太、主演は木村拓哉と綾瀬はるかのツートップ、と云うのが宣伝惹句の最上段。≪信長と濃姫≫なんてタイトルにしないところに若年層や海外販売への思惑がチラつく。などと前段が長くなったが、確かに力作である。予算の都合で本格合戦シーンはないものの、キャラ設定や夫婦愛に絞ったストーリー展開は悪くない。エキストラの統率や衣装・小道具まで丁寧な仕事振り。ベテラン芦澤明子の撮影、 佐藤直紀の壮大なスコアも大画面・高音質の劇場映えする。3時間近い長尺も退屈することなく観終えた。上手く云えないのだが、ただ何かが物足りないような・・・。正月に放映されるTVドラマ(特番)のような雰囲気があったからか、脇役陣や少々弱かったか。帰路はつらつら考えるもモヤモヤは消えず。



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