Il film del sogno

現実逃避の夢日記

アバウト・レイ 16歳の決断

2018-02-07 01:13:42 | 映画

2/6(火)晴れ時々曇り
立春過ぎても寒波居座り連日寒い。北陸では記録的な大雪らしい。案件なく準備作業で終始する。昼にニシンの塩焼き定食。900円なり。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーで新旧3人の女優が競演する家族劇を鑑賞。女性やや優勢でも3割の座席埋まらず閑散。エル・ファニング、直近で観た異星人役から随分雰囲気違うと感じていたが、邦家での公開順序が前後しているのですな。本作公開は2015年で撮影時は役柄同様16歳だったわけだ。10代女性の一年の変化は大きい。ボーイッシュな役柄を演じるにはベストなタイミングだったろう。奇矯な三世代家族を描いてはいるが、根底にあるのは親離れ・子離れのお話。科白やセット・小道具が如何にも都会的で洒落ている。

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ローズの秘密の頁/巫女っちゃけん。

2018-02-07 00:20:48 | 映画
2/5(月)晴れ時々曇り
まだ寒い週明け。しかし徐々に冷気も和らいでいるのは気のせいではあるまい。3連休明けであるから殊勝に1本早い電車で奉公先へ。さしたる業務停滞もなく一安心。昼にざんぎ定食。900円なり。定刻退社して新宿武蔵野館にてアイルランド映画を鑑賞。場内観客20名弱と閑散。傘寿を過ぎても達者なバネッサ刀自と深い湖の底のような瞳が魅力のルーニー嬢が豪華リレー競演。更には演出がアイルランド・ダブリン出身のジム・シェルダン。戦中を挟んだ回想シーンは、大河ロマンのお約束。原作小説あるようだが未読。丁寧に作られた作品だとは思うが、恋人や神父との関係が少々解りづらく、意外なオチも前振り(伏線)が弱いので唐突感あり。名優たちの熱演がひたすらもったいない。欧州映画らしいしっとりとした雰囲気や景観は良かったですね。続いて梯子鑑賞した
邦画もピリッとしない。妹ばかりが注目されている広瀬アリス主演の巫女映画には20名弱の観客(殿方9割)と閑散。ガラの悪い不貞腐れた巫女と可愛くない小僧が絡んだ変種のバディームービー。開巻からオフビートっぽいギャグに全く笑えず。それは相性の問題であるから措いても、お話が面白いかと云うとそれも微妙。アリス嬢も«銀の匙»観た時はブレイクするかなと思ったが、雌伏期間が続いております。ドローンのおかげで俯瞰の景観ショットなどは綺麗に撮られている。帰宅して愛犬と深夜の散歩。
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