やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ガムシの仲間?(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2020-12-16 06:36:18 | 昆虫類

2020年3月下旬の観察記録です。

早春の公園を歩いていると、小さな甲虫が低空を飛んできました。手で叩き落とすと、体長は1~2㎝、艶のある暗緑褐色で、一見してゲンゴロウの仲間かなと思いましたが、なかなかわからないので、今までそのままにしてありました。

あらためて写真を見直したところ、触角がゲンゴロウの仲間のようなムチ状ではなく、短くて先が太く棍棒状になっているので、ガムシの仲間です。

日本産ガムシ科は7亜科40属156種に分類されているようなのに、『ポケット図鑑日本の昆虫1400②』に掲載されているガムシ科の昆虫はガムシ、コガムシ、ヒメガムシの3種に過ぎないので、写真の虫が何なのかはよくわかりませんが、3種のなかではコガムシがいちばん似ているのかなと思います。


《低空を飛んでいたガムシの仲間 2020/03/23》

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モンシロチョウ(初見)(富山市)

2020-12-15 16:20:15 | 昆虫類

いよいよ野外で目にする生きものが少なくなってきました。これからは、今年見かけたものの、このブログで紹介できなかった生きものも紹介していきたいと思います。

最初は3月中旬のモンシロチョウです。

庭の片付けをしていて、壁の土台水切りの内側に何か白いものがぶら下がっているのに気づきました(2020/03/13)。モンシロチョウは蛹で越冬するので、羽化殻は確認していませんが、この近くで羽化したものと思います。

気象庁の生物季節観累年表によると、富山におけるモンシロチョウの初見は、平年が4月4日、最も早かった年が3月17日(2017年)、最も遅かった年が5月3日(1956年)で、気候の影響などで変動が大きいことがわかります。

残念なことですが、23種の動物(鳥、昆虫など)と34種の植物を、全国の気象台と測候所計58地点で観測していた「生物季節観測」(動物と植物の総称)は、2020年末をもって大幅に縮小(特に動物については全廃)されることになり、2021年1月からは桜や梅など植物6種のみ観測を続けることになったそうです。こういうデータは、蓄積されることでいろいろ大切な情報を示してくれると思うのですが…。


《壁の土台水切りの内側で羽化していたモンシロチョウ 2020/03/13》


《壁の土台水切りの内側で羽化していたモンシロチョウ 2020/03/13》


《モンシロチョウ 2020/03/13》

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ハラビロカマキリ(死亡)(飼育)(富山市)

2020-12-14 10:18:07 | 昆虫類

富山市内の我が家のあたりは、早朝に犬と散歩したときには小雨でしたが、気がついたら雪になっていました。初雪が本格的な雪になりそうです。

富山市の初雪の平年日は11月30日。今日は12月14日なので、平年より半月ほど遅い初雪です。

昨日までなんとか生きていたハラビロカマキリのことが気になって、庭に出てみると、霙状の雪を積もらせ、もう動きませんでした。11月22日に産卵してから20日あまり生きていました(もっとも、とまらせたエゴノキの枝からほとんど動きませんでした)。


《庭のエゴノキの枝にとまらせていたハラビロカマキリ 2020/12/09》


《朝からの雪が積もりだした庭 2020/12/14 09:04》


《霙状の雪を積もらせて動かなくなっていたハラビロカマキリ 2020/12/14》

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クロスジフユエダシャク(富山市婦中ふるさと自然公園/富山市[婦中町]新町)

2020-12-12 14:06:48 | 昆虫類

コナラなどの雑木林の中、溜池への管理道を歩いていると、小さい蛾が何頭もチラチラ飛んでいました。13時50分ころです。

昼行性のフユシャクだから名前はすぐにわかるはずなのに、わかったのはやっと今日のこと。半月以上わかりませんでした(我ながら情けない話です…)。

クロスジフユエダシャクについて、ウェブサイト『日本産フユシャクWEB図鑑/クロスジフユエダシャク』には次のように説明されていました。「北海道から本州、四国、九州まで全国的に産する普通種。関東の平地では11月下旬から発生し、年内に終わる。山地では10月下旬くらいから出現する。…昼行性で午前から飛び始めるが、晴れてないと飛ばない典型的な昼行性とは違い、曇っていても飛ぶ。交尾は夕方から日没後で行われる。クリ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、…等の食草の報告がある。雄の前翅は多少の変異はあるが、同定に困難な種ではない。」


《落ち葉の上にとまったクロスジフユエダシャク 2020/11/20》


《落ち葉の上にとまったクロスジフユエダシャク 2020/11/20》


《下草の葉の上にとまったクロスジフユエダシャク 2020/11/20》

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カブラハバチ類(幼虫)(富山市)

2020-12-12 09:08:05 | 昆虫類

秋も遅くなってから種を蒔いたので、まだ小さなコマツナ(と思いますが、…)が何かに食べられていました。探してみると、食痕の隙間から黒い幼虫の影。カブラハバチ類の幼虫です。

カブラハバチ類の幼虫は、アブラナ科野菜の葉を食べる害虫で、カブラハバチ、ニホンカブラハチ、セグロカブラハバチなどがいます。古くからナノクロムシ(菜の黒虫)として知られていたそうです。(ウェブサイト『長野県農業関係試験場/農作物病害虫データベース/カブラハバチ類(野菜・ダイコン)』参照)。

写真の幼虫は、「青色味のある黒色」「黒斑」などから、セグロカブラハバチかなと思いますが…。


《コマツナの葉を食べるカブラハバチ類の幼虫 2020/12/02》


《コマツナの葉を食べるカブラハバチ類の幼虫 2020/12/02》


《カブラハバチ類の幼虫(セグロカブラハバチ?) 2020/12/02》

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アカエグリバ(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2020-12-11 16:39:06 | 昆虫類

昼食を済ませてから、犬と富山市営農サポートセンターで散歩してきました。落葉する樹々はほとんど落葉し、寒々とした冬景色が広がるなか、紅葉したモミジがまだ散らずにいて、そこだけ華やかな感じがしました。

用を足しに入ったトイレで、入り口の天井の電灯のそばに、枯葉(のようにに見えるもの)が着いてい(ると思い)ました。近寄ってよく見ると、2~3㎝ほどの赤褐色をした枯葉そっくりの蛾、アカエグリバでした。よく似たアケビコノハの半分くらいの大きさです。

アカエグリバは、成虫で越冬します。


《トイレ入り口の天井にとまっていたアカエグリバ 2020/12/11》


《トイレ入り口の天井にとまっていたアカエグリバ 2020/12/11》


《モミジの紅葉 2020/12/11》


《モミジの紅葉 2020/12/11》

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アキアカネ(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-12-10 17:18:39 | 昆虫類

樹木園の炭焼き窯の屋根や近くに立て掛けてある丸太などで、数頭のアキアカネが日向ぼっこをしていました。『富山県のトンボ』(2004)によると、富山県内でのアキアカネの終見は1999年12月28日(氷見市)だそうです。


《丸太の上で日向ぼっこするアキアカネ♂ 2020/12/09》


《丸太の上で日向ぼっこするアキアカネ♂ 2020/12/09》

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カケス(羽根)(県森林研究所樹木園/立山町吉峰)

2020-12-09 19:17:06 | 鳥類

ときどきホシミスジを見かけたシモツケの植込みで越冬幼虫の巣を探すため、樹木園にでかけました。予想に反して、シモツケの葉はまだほとんど落葉していなかったので、少し探しましたが越冬巣探しは諦めました。

何か生きものはいないかと桜の見本園を歩いていると、数枚の鳥の羽根が散らばっていました。鮮やかな青白色が目立ち、カケスの羽根だとすぐにわかりました。風切羽や雨覆羽などがばらばらに落ちていたので、何か不慮の事故に遭ったようです。


《落ちていたカケスの羽根 2020/12/09》 


《落ちていたカケスの雨覆羽? 2020/12/09》 


《落ちていたカケスの風切羽? 2020/12/09》 


《まだ葉がたくさん残っていたシモツケ 2020/12/09》

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モズ(速贄)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2020-12-08 07:38:51 | 鳥類

フユシャクを探してサクラの幹を見て歩いていると、萌芽した枝などに、モズの速贄を見つけました。今回、餌食になっていたのは、アマガエル、ムカデ、カメムシの仲間です。


《モズに速贄にされたアマガエル 2020/12/06》


《モズに速贄にされたアマガエル 2020/12/06》


《モズに速贄にされたムカデ 2020/12/06》


《モズに速贄にされたカメムシの仲間 2020/12/06》

※ 冬枯れの公園で見かけた花や実です。イチゴノキは、地中海地方や西ヨーロッパなどに分布する常緑低木で、12月には花と果実の両方を見ることができます。秋から冬にかけて花が咲くサクラにはジュウガツザクラのほかにもフユザクラ、シキザクラ、コブクザクラなどがあり、公園で見かけてサクラがジュウガツザクラかどうかはよくわかりません。


《イチゴノキの花 2020/12/06》


《イチゴノキの実 2020/12/06》


《ジュウガツザクラ?の花 2020/12/06》

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リンゴドクガ(幼虫)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2020-12-07 11:31:59 | 昆虫類

芝生広場の南西隅にあるケヤキの大木は、私が好きな木で、この公園に来たときは必ず立ち寄り、幹の周りをぐるりと一周し、樹幹を見上げます。

葉をすべて落として明るくなった幹に何かいないかと探しながら、この日もひと回り。何もいないと思っていたら、鮮やかな黄色の毛虫が1匹。尻の方には朱赤色の長い毛の束があるリンゴドクガの幼虫です。

リンゴドクガの幼虫の食樹は、バラ科のリンゴ、ナシ、サクラ、ヤナギ科:ヤナギ、ポプラ、ドロノキ、ブナ科のクヌギ、コナラ、アベマキなどで、ケヤキは食樹ではありません。この幼虫は、蛹化場所を探して彷徨していたのでしょうか?


《ケヤキの幹にいたリンゴドクガの幼虫 2020/12/06》


《ケヤキの幹にいたリンゴドクガの幼虫 2020/12/06》


《ケヤキの幹にいたリンゴドクガの幼虫 2020/12/06》

※ 今日は「大寒」。気温がそれほど低くないので、今朝、犬と散歩した時(午前4時過ぎ)も雨でした。
  昨日は、この時期には貴重な、穏やかな晴天。富山平野からは、白くなった立山連峰がすっきり見えました。富山市営農サポートセンター近くからは、20年ほど前に4年間生活(春~秋)した室堂平(標高2,450m)もよく見えました。


《富山市営農サポートセンター近くからの立山連峰の眺め(赤丸は室堂平2,450m) 2020/12/06》

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ハマオモトヨトウ(幼虫)(富山市営農サポートセンター/富山市月岡町)

2020-12-06 16:01:40 | 昆虫類

ブログで紹介できるネタが少なくなったので、天気も穏やか、富山市営農サポートセンターに2時間ほど出かけてきました。

この日の本命はウスバフユシャクでしたが、見つかりませんでした。

もう一つ。 確認したいと思っていたのが、ハマオモトヨトウの幼虫。 園路に沿ってヒガンバナが植えてあるところを見ていくと、2~3か所でハマオモトヨトウの幼虫を見つけました。

『原色日本蛾類図鑑改訂新版(下)』(1958年発行)では、「食草はハマオモト(ハマユウ)。 この食草の分布に従い暖地、すなわち本州では紀伊半島の沿岸沿いや伊豆半島、房総地方で得られる」とされていましたが、最近ではヒガンバナ科のヒガンバナやアマリリス、タマスダレなども幼虫の食草となり、富山県でも見られるなど勢力を拡大しているようです。


《ヒガンバナの葉についていたハマオモトヨトウの幼虫 2020/12/06》


《ヒガンバナの葉についていたハマオモトヨトウの幼虫 2020/12/06》


《ヒガンバナの葉についていたハマオモトヨトウの幼虫 2020/12/06》


《ヒガンバナの葉についていたハマオモトヨトウの幼虫 2020/12/06》

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ウラナミシジミ(富山市)

2020-12-05 16:46:15 | 昆虫類

北陸地方の12月としては穏やかなこの日、我が家の庭にウラナミシジミが飛んできて、しばらく日光浴。またどこかへ飛んでいきました。それほど傷んでいない新鮮な蝶でした。

ウラナミシジミは、富山県では「通常は8月上旬~10月下旬に黒部川、神通川、庄川などの河川敷や、低山丘陵地の草地、畑などで多く見られ…県下では卵、幼虫、蛹、成虫のいずれの状態でも越冬できず、死滅」(『富山県の蝶(Ⅱ)』)します。

「初見」はその年に初めて見た記録なので案外記録しやすいのですが、「終見」はその年に最後に見た記録。どの蝶もフェイドアウトするようにいなくなるので、毎日記録しておかないと「終見」は記録できません。この日のウラナミシジミが我が家の庭での「終見」になるのでしょうか?最近はヤマトシジミやモンシロチョウなども見かけませんが、いつ「終見」だったのかは記憶にありません。

来年は、我が家の庭で見かけた蝶を毎日記録してみようかな…。


《庭に飛んできたウラナミシジミ 2020/12/02》


《庭に飛んできたウラナミシジミ 2020/12/02》

※ 市立図書館から12月5日(土曜日)に借りだしてきた本です(妻の本も含まれています)。新型コロナウィルスなどの感染を避けるため、しばらくは図書館から本は借りないようにしたので、借り出す本が一気に少なくなりました(それまでに予約してあった本は別です)。
   1 『炉辺の風おと』(梨木香歩著)

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フタモンアシナガバチ(巣)(撤去)(富山市)

2020-12-04 20:52:12 | 昆虫類

12月にはいりましたが、晴れて穏やかな日には、まだフタモンアシナガバチの♂が飛び回ったり日向ぼっこ?をしています。

我が家の庭も雪囲いなど冬を迎える準備がほぼ終わったので、テラスの屋根裏にかけられていたフタモンアシナガバチの巣を撤去しました(8月23日から26日にかけてヒメスズメバチに襲われ続け、壊滅した巣です)。

巣裏には、♂バチが1匹とまっていましたが、女王バチは残っていませんでした。

巣を計測すると、直径8×11㎝、育房数は260房あまり、重さ7gでした。(ウェブサイト『都市のスズメバチ/アシナガバチ事典/フタモンアシナガバチ』によると、フタモンアシナガバチの巣は、大きな巣では育房数は300~1,000房、働きバチは50頭ほどになるようです。


《日向ぼっこ?するフタモンアシナガバチ♂ 2020/12/02》


《テラスの屋根にかけられていたフタモンアシナガバチの巣 2020/12/02》


《テラスの屋根にかけられていたフタモンアシナガバチの巣 2020/12/02》


《テラスの屋根から撤去したフタモンアシナガバチの巣(赤丸内は♂バチ) 2020/12/02》


《テラスの屋根から撤去したフタモンアシナガバチの巣 2020/12/02》

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キゴシハナアブ♂(富山市)

2020-12-03 17:16:39 | 昆虫類

我が家の南向きの壁に、1匹のハナアブがとまっていました。昨日の夕方からとまっています。はじめは、複眼に黄色い花粉がいっぱい付いているのかと思いましたが、よく見ると複眼が黄色で、まばらに暗赤色の点があるようです。

ウェブサイトのハナアブの写真と手あたり次第比べていって、キゴシハナアブにたどりつきました。ウェブサイト『虫ナビ/キゴシハナアブ』には、次のように説明されています。「斑模様をした黄色い複眼が特徴的なハナアブ。複眼は黄色で、まばらに暗赤色の点がある。胸部は中央に3本、側縁に1本の黄色い縦筋が見られる。胸部・腹部ともに強い光沢がある。」


《南向きの壁にとまっていたキゴシハナアブ 2020/12/02》


《南向きの壁にとまっていたキゴシハナアブ 2020/12/02》

※ 毎週金曜日、北日本新聞別冊の週間テレビガイドに掲載される映画movieで、『おらおらでひとりいぐも』が紹介されていました。映画の公式サイトを見ると、「私は私らしく一人で生きていく」と日本語に日本語訳がつけられています。確か、何年か前に高齢で芥川賞を受賞された女流作家の小説の映画化です。
  同サイトには、「原作は、55歳で夫を亡くした後、主婦業の傍ら執筆し63歳で作家デビューした若竹千佐子の同名小説。本作を発表するやいなや「これは“私の物語”だ」と絶賛を浴び、芥川賞・文藝賞をW受賞した。シニア世代の圧倒的支持を得たベストセラーをこれまで数々の映画賞を受賞してきた沖田修一監督が映画化。15年ぶりの主演となる田中裕子をはじめ、蒼井優、東出昌大、濱田 岳、青木崇高、宮藤官九郎ら豪華キャストが集結し、巡る時代と季節を縦横自在に描く。新しい日常を生きる今――不安や寂しさを受け入れて力強く歩みを進める桃子さんの姿が優しく響く、可憐でたくましい唯一無二の感動作が誕生した。」と紹介されています。
  おもしろそうで、是非見に行きたかったのですが、受験生が我が家にいるのであきらめ、図書館から本を借り出して読みました。いつもは流し読みに近い読み方をする私ですが、この本ではそれができませんでした。「おらおらで…」、目に入ってくる文字からはなかなか意味が読み取れず、一言一句黙読(でいいのでしょうか?声には出さずにミュートでの音読)しました。
  再読したいので、ルール破りの購入を決意、AMAZONに注文してしまいました。


《『おらおらでひとりいぐも』が紹介されていた北日本新聞別冊の週間テレビガイド 2020/11/13》


《市立図書館から借りてきた若竹千佐子著『おらおらでひとりいぐも』》

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オオゴモクムシ?(富山市太田南町)

2020-12-02 21:17:00 | 昆虫類

いつものように水田の間の農道を犬と散歩していると、大きめのゴミムシの仲間が歩いていました。頭部が大きく、触角や脚が黄褐色です。

後で写真をもとに調べました。体長は20㎜以上。いろいろなウエブサイトを見た結果、オオゴモクムシがいちばん近いような気がしました。しかし、あるウェブサイトにあった「前胸と上翅共に全面に黄色細毛が密生する」という説明には、あまり合致していないようで、同定に自信があるわけではありません。


《農道を歩いていたオオゴモクムシ? 2020/11/14》 


《農道を歩いていたオオゴモクムシ? 2020/11/14》 


《農道を歩いていたオオゴモクムシ? 2020/11/14》 

※ 11月に我が家の家庭菜園で収穫した野菜などの一部です。ピーマンの収穫が終わり、カブ、ダイコン、ハクサイなどが採れています。


《コマツナ2020/11/02(左)、ピーマン2020/11/09(右)》


《ワケギ2020/11/18(左)、ハクサイ2020/11/20(右)》


《ピーマン2020/1/25(左)、カブ2020/11/27(右)》

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