フユシャクを探していたサクラの幹を、それほど大きくないカレハガの仲間の幼虫が歩いていました。
サクラにいたのでカレハガの幼虫(食餌植物は、 バラ科のモモ、ウメ、サクラ、リンゴ、ナシ、ヤナギ科のヤナギなど)かと思いましたが、ウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』で調べると幼虫の色彩などがカレハガの幼虫とは違うような気がします。絵合わせ的な印象では、ツガカレハやマツカレハの幼虫と似ています。ちなみに、ここではサクラ並木と向かい合ってヒマラヤスギが植えられていて、樹冠が重なっています。
ツガカレハやマツカレハ、カレハガなどは、幼虫で越冬します。
《サクラの幹を歩いていたカレハガの仲間の幼虫 2020/12/29》
《サクラの幹を歩いていたカレハガの仲間の幼虫 2020/12/29》
※ 今朝早く、犬と散歩したときの自宅付近の積雪は5㎝ほど。心配したほどは積もらず、一安心。
2020年も今日で終わり。いろいろありましたが、明日から始まる2021年は、心穏やかに過ごせるよう心掛けていきたいと思います。
《朝7時ころの積雪状況 2020/12/31》