ハワイからの帰りに機内上映で。こういうシリアスものに吹き替えはちょっと合わない。
今回のトム・クルーズは「共和党のジョン・F・ケネディ」の異名を持つ上院議員。大統領に進言をするような立場にある。その大統領というのはブッシュ。一緒に写っている写真が出てくるんだけど、どうみてもハリウッドスターが表敬訪問したようにしか見えない。つまり、トムに議員役なんぞ似合わないってこと。その議員にインタビューするのがメリル・ストリープ。アフガンでの軍事作戦について明かされるが、この裏に隠れてる大統領選への思惑を嗅ぎ取る。
一方、大学教授役のロバート・レッドフォードは、自らの言葉によって学生を戦場に送ってしまったのではないかと、悩んでいる。軍に入った学生は、アフガンに向かっていたのだ…。
と、この三つのシーンで話が進んでいくんだけど、うーん微妙。監督・ロバート・レッドフォードが言いたいことは分かるんだよ、でもね説得力に欠くというか、稚拙というか。市民(若者)の無関心さが生む悲劇をもっと強調すりゃいいのに。戦闘シーンの迫力の無さが追い打ちを掛けてる。メッセージの方向性は間違ってないのになあ。
今回のトム・クルーズは「共和党のジョン・F・ケネディ」の異名を持つ上院議員。大統領に進言をするような立場にある。その大統領というのはブッシュ。一緒に写っている写真が出てくるんだけど、どうみてもハリウッドスターが表敬訪問したようにしか見えない。つまり、トムに議員役なんぞ似合わないってこと。その議員にインタビューするのがメリル・ストリープ。アフガンでの軍事作戦について明かされるが、この裏に隠れてる大統領選への思惑を嗅ぎ取る。
一方、大学教授役のロバート・レッドフォードは、自らの言葉によって学生を戦場に送ってしまったのではないかと、悩んでいる。軍に入った学生は、アフガンに向かっていたのだ…。
と、この三つのシーンで話が進んでいくんだけど、うーん微妙。監督・ロバート・レッドフォードが言いたいことは分かるんだよ、でもね説得力に欠くというか、稚拙というか。市民(若者)の無関心さが生む悲劇をもっと強調すりゃいいのに。戦闘シーンの迫力の無さが追い打ちを掛けてる。メッセージの方向性は間違ってないのになあ。