今春の連続ドラマで面白そうなのを2つ。
一つは、NHK総合で始まったアメリカドラマ『デスパレートな妻たち』。
ブッシュ大統領のローラ夫人も観ているという人気番組。タイトルがあまりに原題そのまんま。けど面白い。閑静な住宅地に住む「妻」たちの物語。本音と建前のギャップを楽しむコメディなんだけど、第1話で奥様仲間の一人が自殺してしまう。それが謎が謎を呼び、物語に横たわるミステリーになっている。語り手が自殺した彼女であることも興味深い。家の中と外、神様視点で覗き見しているような感覚。人間関係の妙を味わえる作品。
もう一つは、日テレの『セクシーボイスアンドロボ』。
脚本は木皿泉。男女二人組の脚本家のペンネームなんだってね。同じく日テレの『すいか』が大好きだったんで、今回も期待。さりげなく「ハピネス」の単語が出てくる心憎い演出。ストップモーション多様の映像もなんかイイ。『SAYURI』の大後寿々花が、セクシーボイスことニコ役。この子は志田未来と並んで期待のルーキー。松山ケンイチは実際にオタっぽいので、ロボ役に適任。そしてそして、浅丘ルリ子御大。『すいか』の時もそうだったけど、存在感大きすぎです。第1話のラスト、自分のやったことに責任を感じているニコに対して、「あなたはどうしたってこの社会に関係してしまっているのよ」というセリフが、ドラマ全体の重しになっててちょっぴりウルっときた。
一つは、NHK総合で始まったアメリカドラマ『デスパレートな妻たち』。
ブッシュ大統領のローラ夫人も観ているという人気番組。タイトルがあまりに原題そのまんま。けど面白い。閑静な住宅地に住む「妻」たちの物語。本音と建前のギャップを楽しむコメディなんだけど、第1話で奥様仲間の一人が自殺してしまう。それが謎が謎を呼び、物語に横たわるミステリーになっている。語り手が自殺した彼女であることも興味深い。家の中と外、神様視点で覗き見しているような感覚。人間関係の妙を味わえる作品。
もう一つは、日テレの『セクシーボイスアンドロボ』。
脚本は木皿泉。男女二人組の脚本家のペンネームなんだってね。同じく日テレの『すいか』が大好きだったんで、今回も期待。さりげなく「ハピネス」の単語が出てくる心憎い演出。ストップモーション多様の映像もなんかイイ。『SAYURI』の大後寿々花が、セクシーボイスことニコ役。この子は志田未来と並んで期待のルーキー。松山ケンイチは実際にオタっぽいので、ロボ役に適任。そしてそして、浅丘ルリ子御大。『すいか』の時もそうだったけど、存在感大きすぎです。第1話のラスト、自分のやったことに責任を感じているニコに対して、「あなたはどうしたってこの社会に関係してしまっているのよ」というセリフが、ドラマ全体の重しになっててちょっぴりウルっときた。