☆ 中国、駐日大使に知日派・邱国洪氏 対日関係を重視 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO95233580X11C15A2EA2000/
・ この見出しを視て、お気楽すぎるのでは? と直感したのは私だけだろうか?
外交官が派遣される相手国の言語に通じているのは、職業として当然であり、駐日公使や大阪総領事を過去に勤めたからといって、新聞や放送メディアではどうして直ぐ『知日派』という見出しが好まれるのだろう? ・・・じゃ日本の外交官、外務大臣はどうなのか? 心配だ。
例えば、2代前の王毅氏、彼は駐日大使時代、日本語を駆使して日本各地で講演したりするほど上手だった。今は外交部長(=外務大臣)になっているが、その時々の対日外交方針に応じ、強硬な発言を行っている。それが仕事であり、日本に勤務していた頃どうだった、なんて関係ないのだ。余りにも子供じみた、能天気ともいうべき幼さではないか!
60年代、エドウィン・ライシャワー(1910-1990)という米国駐日大使が居た。この人は宣教師の両親が戦前の日本に在住し続けたことで日本生まれ、且つ日本語のみならず日本文化の研究を生涯続けた人である。ケネディ大統領に懇願され務めた駐日大使は同氏にとりキャリアの一部でしかないが、彼こそ文字通りの『知日派』と呼ぶにふさわしい人物であったろう。
米国務省内部では<何もしない・できない無能>呼ばわりされている、なんて噂が出るキャロライン・ケネディ氏。たまたま同大統領の娘であった事がそんなに嬉しいのか、この人の場合も日本のマスメディアは今回同様の浮かれた『知日派』トーンで報道したのを想いだそう!
・ この見出しを視て、お気楽すぎるのでは? と直感したのは私だけだろうか?
外交官が派遣される相手国の言語に通じているのは、職業として当然であり、駐日公使や大阪総領事を過去に勤めたからといって、新聞や放送メディアではどうして直ぐ『知日派』という見出しが好まれるのだろう? ・・・じゃ日本の外交官、外務大臣はどうなのか? 心配だ。
例えば、2代前の王毅氏、彼は駐日大使時代、日本語を駆使して日本各地で講演したりするほど上手だった。今は外交部長(=外務大臣)になっているが、その時々の対日外交方針に応じ、強硬な発言を行っている。それが仕事であり、日本に勤務していた頃どうだった、なんて関係ないのだ。余りにも子供じみた、能天気ともいうべき幼さではないか!
60年代、エドウィン・ライシャワー(1910-1990)という米国駐日大使が居た。この人は宣教師の両親が戦前の日本に在住し続けたことで日本生まれ、且つ日本語のみならず日本文化の研究を生涯続けた人である。ケネディ大統領に懇願され務めた駐日大使は同氏にとりキャリアの一部でしかないが、彼こそ文字通りの『知日派』と呼ぶにふさわしい人物であったろう。
米国務省内部では<何もしない・できない無能>呼ばわりされている、なんて噂が出るキャロライン・ケネディ氏。たまたま同大統領の娘であった事がそんなに嬉しいのか、この人の場合も日本のマスメディアは今回同様の浮かれた『知日派』トーンで報道したのを想いだそう!
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