静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

政治リーダーの資質/能力を見抜くのが国政選挙    米国だけでなく日本も同じ!

2024-10-05 09:04:43 | 時評
* 「静夜思」読者の皆さんが過去のコラムを振り返って読まれる項目、それを私は参考にしている。今朝、目に留まったのが次の一文。6年以上前になるが、今も妥当し、色褪せていない。

   2018.1.18. 【余禄】史上最高齢の大統領が危機に対処できるか≪ 放言大統領の認知機能テスト結果 ≫ あの無思慮ぶりは深遠な芝居?  脳の機能低下?  xxに刃物??  
  当時、記事のサイトURLを新聞社は掲載したが、その後やめてしまったので、あとから本文を参照する便宜は失せた。加えて最近は自社新聞の定期購読者さえ読ませない(有料記事指定)を増やし、
  増々、他社ネット媒体へ客を逃がす愚挙を冒す始末。これでは紙媒体が凋落するのも自然だ。それは毎日新聞に限らないだろうが、自殺行為だと思わないほど余裕を失ったのか!

  さて、上記≪【余禄】史上最高齢の大統領が危機に対処できるか≫で、余禄執筆者は、80年代のレーガン大統領との対比でトランプ氏の異常ぶりを描いたが、トランプの老耄は6年で進行し、
  バイデン現大統領の衰えぶりと良い勝負となった。とかくメディア各社はバイデンの方ばかり取り上げてきたが、ハリス候補登場でトランプの老耄は劇的に鮮明となった。
   『自分を「天才」と呼び、言った言葉を取り消す/ごまかす/言い換える/知らぬ顔で通す』・・これは6年前よりひどくなり、彼の取り巻きさえ”危うい”と感じている。
   ”狂ったのか?”と疑いたくなるほどの現実離れぶりは、認知症まがいの衰えを深めたバイデンが与えるマイナスと被害の質が違う。 そこにアメリカの有権者がどこまで気づくか?

  翻って日本のリーダーたち。老耄とは異なる安倍晋三直伝の≪小ずるさ、こすっからさ、卑怯なイメージ≫を称揚し、今も老害を及ぼす高齢者たちが未だ存命だ。それは森・二階・麻生。
  しかも其の予備軍となりそうな70代から60代議員は自民党にゴロゴロ居る。岸田、茂木、高市・・。おっと、老耄被害は自民に留まらない、鳩山由紀夫&小沢一郎を見よ。


   有権者は、高齢化の副産物である老害と不誠実から国政をどう守るか真剣に考えよう。タイミング好く身近な実例に、斎藤兵庫県知事の不誠実と人格を疑う傲岸不遜もある。
  目先の言葉に踊らされず、心の目を見開き地元候補者の人物を見ぬかないと、誤った投票はブーメランとなって還り、自分の生活に害をもたらす。 その大きな岐れ目は、すぐそこに迫っている!
コメント
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