KAVC(神戸アートビレッジセンター)キネマで、「遥かなるふるさと 旅順・大連」を観てきました。
いつもメジャーにのらない、おもしろい(ユニークな^^)作品を上映しているKAVCキネマなのですが、なかなかタイミングが合わなくて、行けないでいます。
ただ、この映画は私が今年の春旅した、旅順・大連を生まれ故郷とする羽田澄子さんが監督したドキュメンタリーだということで、ぜひとも観ておかなくちゃと出かけてきました。
太平洋戦争後も軍部の重要拠点である旅順が全面開放され、写真撮影ができるようになったのはわずか2年前、2009年の秋です。映画の撮影は昨年6月ごろのようです。
私が観光してきた場所と多くが重なっていて、そこに歴史的な背景がナレーションでかぶさってきましたから、旅をていねいに反復した気分です。
羽田さんが育った家には現在中国人の3家族が部屋を分け合って住んでいたり、当時旅順・大連で暮らす日本人の豊かさが想像できます。
羽田さんは今年86歳。ご両親も妹さんも、すでに亡くなっています。
この映画を懐かしさとともに見つめる方々も大分少なくなっているんでしょうね。
(映画シーンの写真は映画.comから借用しました)
ル・クプルのひだまりの詩じゃったんです
なんかちがうけど
「ひまわり」じゃったような気がして… (´゜艸゜)∴
「海を見ていた午後」から、サビをとったような静かな曲ですね。
ところで、ル・クプルの「ひだまりの詩」は聞きましたか?
会えなくなってぇ~♪
ユーミンの大連慕情も、大連で暮らしていた実父様のお話が基なそうなので
emichanさんのように懐かしく見られる方も大勢いらっしゃったでしょうねぇ