狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

1月の狩

2016年01月17日 | 狩猟と銃
1月になっても町内のK君が犬を引き連れて鳥羽市へ来てくれます。
4匹の良い猪を獲りました。
紀州犬で闘志満点の犬たちです。マチに掛からずすべて噛み止めます。勢子さんがナイフか銃で仕留めています。この為発砲は1発だけで、経済的な狩猟??になっています。
このような闘志ある犬の為、少し心配がありました。それは13貫ぐらいの猪ばかりなので良いのですが、大物の場合です。
その予想が今日、的中しました。
30貫の大物とファイティングをやり、一匹が肺に届く傷を負いました。後ろ足も深い傷で、いずれも牙によるものです。もう一匹はチョッキを着せていたので前足の軽傷でした。
市内の動物病院は日曜日で電話にも出ません。
隣の市の知りゆる限り電話をしましたが不在ばかりでした。松阪市でやっと診てもらいました。
今夜が山だそうです。



猪を解体する気になれないので明日の13時から始めます。大きいだけで臭く脂も不味いでしょう。


解体前です。次の写真は皮を剥いだところです。脂のよく乗った猪ですが、肩のあたりの脂は厚く捨てました。


にほんブログ村ポチを宜しくお願いします、元気の源です。