goo blog サービス終了のお知らせ 

狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

蝦夷鹿猟 2

2015年11月09日 | 狩猟と銃
この鹿は標津町で獲りました。羅臼からの帰路、山へ入り牧場地帯へ行きました。鉄橋を渡ってすぐの畑(牧草地)にいました。通り過ぎながら窓を開け、射撃準備です。道路からの発砲は禁止されているので、畑に入りました。
すると鹿は逃げだしましたが、畑の隅で立ち止まりました。鹿笛を吹くと頭を上げました、其処をすかさず「ドン」と一発。しかし鹿は走り道ののり面で倒れました。
車を廻し近寄ると、必死で前足を掻いていました。すぐにナイフで止めを刺しました。

汚れた道路はトイレットペーパーで拭きました。このような場所で解体作業は出来ないので、友人の農家へ運び作業を始めました。

これで鹿の大きさが良く分かると思います。中ぐらいの大きさですね。

p> にほんブログ村ポチを宜しくお願いします、元気の源です。


エゾ鹿猟 1

2015年11月09日 | 狩猟と銃
先月末から約3週間、蝦夷鹿猟に行ってきました。約3週間なので分割して報告します。
写真の軽トラで敦賀港よりフェリーに乗り、苫小牧東港に到着しました。敦賀港は01:00で20:30に苫小牧港に到着します。20:30ですから夜間走行となり老人には辛いので、勇払町の北上荘で一泊した。
翌朝、襟裳岬方面へ走った。何しろ軽トラなので60キロ走行である。地元の車にドンドン追い抜かれるが三重県ナンバーは焦りません。写真は途中の天馬街道です。

雪が降れば困難な峠でしょうが、晩秋の快晴に恵まれ快調に走ります。
その日の夕刻には釧路市に到着しました。
翌日は鶴居村方面の山林を流しました。初めての林も多く見かけるのも雌鹿ばかりでした。全てパスです。

2日後に別海町へ到着しました。
毎年お世話になっている牧場主に挨拶しました。足が痛く少し曳づっていたので、心配されましたが元気と答えておきました。
3日目でやっとであった雄鹿です。6:15でした。軽トラに装備しているミニクレーンで引き揚げましたが、大きすぎて乗りません。

臓物を出すと軽くなり乗せる事が出来ますが、牧場を汚すのでしたくありません。
この状態で首を固定し、もう一度足にクレーンのワイヤーを掛け直しました。「玉掛」の資格を取っておけばよかった。
40分ほどかけて、鹿を積み込み別な農家へ行きました。それからは次回にします。

p> にほんブログ村ポチを宜しくお願いします、元気の源です。