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水子供養と アセンションに向けての意識改革ブログ

命の大切さとともに
ライトボディのことや
意識改革 霊的なことについて
かなりディープな内容になります

救いを呼ぶ水子霊  7

2017-10-12 09:26:11 | 水子供養
家系に現れる因果応報



善因善果・悪因悪果といわれるとおり、私たちの生活におけるすべての行為の結果は、
必ず何らかのかたちで現れるということを教えてくれるのが、仏教の因縁の法です。

私たちが人生の航路でつくった因縁が、本人に病気・事故・その他の不幸な出来ごと
(私はこれを「知らせ」という)が出たか、出なかったかをまず考える必要があります。
もし出なかった場合には、子供か孫には、必ず不幸な出来ごとを通して「知らせ」が出るのです。
そしてその因縁は、男性がつくった場合、子供に出るときは「女の子」に出ますし、女性が因縁をつくると「男の子」に出るのです。
そこで水子を含めた家系図をつくることが大切となってきます。

家系図は私たちの因縁の未来の現れ方まで教えています。

たとえば、因縁がすでに出ている人と、出ている人が結婚しますと、その子供たちには必ず全員にその因縁が出ます。
そして因縁が出ている人と、因縁は持っているがまだ出てない人が結婚しますと、
子供は、出る子と出ない子が半分半分の割合となります。
因縁は持っているが出てない人同士の結婚は、出ない子供が3人、出る子供が1人の割合で子供に現れます。


その次に大切なことは、私たちの血液の中に流れる遺伝子(因縁を決めるもと)は、父方から半分、母方から半分の割合ですので、
自分の正しい因縁を知るためには必ず、父方家系図と母方家系図をつくることが必要です。
このことは、私たちが結婚する場合にお互いに相手を選びますが、最終的な決定は、
お互いの因縁の量によってつり合いがとられて決められるということを教えるからです。


「百の因縁がある男性には、百の因縁を持つ女が嫁にくる」などといわれるように、
必ず因縁の法則にもとづくバランスのある、つり合いのとれた縁組が、かつてはなされていました。

ところが、医学の発達にともなって、避妊や堕胎が簡単に行われるようになり、このバランスが破壊されてしまい、
人命を尊重し、先祖との血のつながりを重んじてきた伝統が否定されようとしています。それと同時に、
正しい供養のあり方も、次第に安易なものに変わり、間違った供養さえ行われるようになっています。
これでは、いくら熱心に供養しても、少しも霊に通ずることがありません。

「供養をしたのに、なぜ悪いことが起こるのでしょうか?」

こんな疑問を抱いて私のところへ相談に見える人がかなりいます。
私が、あえてこの本を書かなければならないと思い立ったのも、そういう悩み迷う人に何とか正しい供養をと考えたからです。



                          救いを呼ぶ水子霊

                                佐藤玄明 著