水子供養と アセンションに向けての意識改革ブログ

命の大切さとともに
ライトボディのことや
意識改革 霊的なことについて
かなりディープな内容になります

お坊さんたちの水子供養の見解も素晴らしい

2019-04-05 18:28:16 | 水子供養

戦後から2000年までの55年間に日本で行われた人口妊娠中絶件数は

 67000000件。

 

6700万人の尊い命が、親や周りの意思によって亡くされたことになるのです。

今日も一日、統計で2000人が無き命とされていることを知ってください。

 

また、お坊さんたちの、水子供養の見解や、水子についての知識も素晴らしいものです。

 

下記のHPをご紹介しますので、ご覧ください。

 

大切な水子供養 ~愛 もし産まれていたら~より

 

https://otera.net/?page_id=6824

 

 


東京湾観音と水子さんたち

2019-03-29 10:28:46 | 水子供養

東京湾大観音に主人と行きました。

 

 

ウェブで執筆もさせていただけるようになり、

kannonという名で活動していますが、

わたしの生まれ故郷の大船には、「大船観音さま」がいて、

小さい頃から観音様には親しんで来ました。

 

 

観音様の中に入り、らせん状の道を登って行くと、ところどころに神様たちがいらっしゃり、

本格的な参拝が出来るようになっています。

観音様の手に珠がありますが、そこの部分から見た海。

とっても高く、風がものすごく強かったです。

天気の良い日には、富士さんも見えます。

 

最後ははしごを上り、頂上へ。

そこには東京湾大観音さまの頭部が配置されており、優しく微笑まれていました。

 

ノートがあり、好きなことが書けるのですが、わたしは

「赤ちゃんの堕胎が無くなりますように。命が殺されませんように。」

という趣旨のことを書きました。

 

外に出て、お参りをして

 

観音様のおひざ元に、水子の供養塔がありました。

 

大きな地蔵菩薩さまがいらっしゃり、

そこに沢山の水子さんたちが祀られていました。

 

このような地蔵菩薩さま。とても大きかったです。

その周りを水子さんたちが取り囲み、大きな念の塊がありました。

 

それを見た時、なんともいえない

ものすごい悲しみと寂しさを感じました。

慟哭といってもいいでしょう。

賽の河原で、獄卒に責められる子供を、地蔵菩薩が守る姿です。

 

 

 

一番感じたのは、

 

「忘れられた存在」

 

という感覚です。

 

無かったことにされた命。

 

そして、もっと思ったのは、

観音様の中に入ることが出来ないということ。

 

 

成仏出来ていない魂が、沢山あるということ。

 

そのことをこれからも、伝えていかなければと強く強く思いました。

 

 

観音様を後にして海に寄り、

帰りの高速に乗ると雨がバラバラと降ってきて、なんと!

 

 

虹が出ました^-^

 

 

「もっと命を大切にしてほしい。

子供を救ってほしい。

啓蒙活動をしてほしい。」

 

観音様の思いを背に、

頑張ろうと決意した一日でした。

 

 

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femmesさんにて、「夫婦の在り方とコツ」というお題で

執筆させていただきました。

 

https://femmes.jp/d-fortune/8529

 

お店です

https://myheartangel.thebase.in/

 

 


自分で出来る水子供養

2019-03-23 11:40:32 | 水子供養

易といえば、日本人なら誰でも反射的に「高嶋易断」を連想すると思います。コンビニにも置いてある、易の本ですね。

その総家の理事長、「高嶋象堂」という方が書いた本で、「自分で出来る水子の供養」という本があります。

この本は、1988年に書かれた本ですが、今すぐに増刷はしないと思われますし、
アマゾン在庫も少ないので、少しでも多くの方に「水子の事実」を知っていただきたく、
今回より、順を追って、本の内容をご紹介していくことにしました。

後に水子に関わる色んなお話が出てきますが、

いつからでもご自分でご供養が出来ますように、

まず、高嶋先生の水子供養の方法を、ご紹介します。



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自分で出来る水子の供養   高嶋象堂 著



p188 第五章



☆過去を悔やんでも事実は消せません



選んだ行為は取り返しがきかない



水子を作ったという罪の意識にさいなまれ、「あのとき、無理をしても産んでおけばよかった」

「なぜ、あんな人とつきあってしまったのか」等々、いつまでも思い悩んでいる人がいます。あなたもそうではありませんか。

水子を作った罪さえ自覚していない親の多いことを考えれば、これはむしろ良心的な態度だとも言えます。

しかし、あなたが水子を作ってしまったことは事実なのです。もう起きてしまったことなのです。
どんなに悔やんでも自分を責めても、あるいは相手の男性を恨んでみても、けっしてその事実を消すことはできません。
死んだ子供は生き返ってはこないのです。



過去をやり直せない以上、今出来る方法で罪の償いをするのが、最善の道でしょう。

それはせめて死後、水子が幸せになれるように、心をこめて供養することなのです。









水子はあなたの不幸を望んではいない





ときには、自分を責めて不幸でいることが罪のつぐないになると考え、幸せをつかむのがまるで、
悪いことのように思いこんでいる人がいますが、それは違います。

まるで自分から不幸を招きよせるかのように、不倫の水子のことをご主人に告白して、夫婦は離婚、
ふたりの子供は別々に引き取るというふうに、家庭をメチャクチャにしてしまった女性がいました。
こんなことをしても水子は喜びません。むしろ、なんの罪もないご主人や子供さんの心を傷つけるという、
新しい罪を重ねてしまっただけなのです。

罪の意識をひとりで抱えているのは、つらいことかもしれませんが、現在の家庭、家族や周囲の人の幸福も大切なのです。
あなた自身の幸福も大切にしていただきたいのです。

水子が望んでいるのは、親であるあなたの愛情、供養だけです。ときには霊障によって親を不幸にすることもありますが、
何度もお話したように、それは自分のほうを振り向いてもらいたいがための、やむえぬ手段なのです。
本気で親が不幸になればよいと願っているわけではありません。

人生は緞帳の上がった舞台だと、わたしは考えています。幕が上がってしまったら、
途中で後戻りすることはできません。今、このときを大切に生きるしかないのです。
過去をいつまでも悔やんでためらっていると、舞台は進行できません。立ち止まっていては、幸せにはなれないのです。

あなたが、今出来る最良の道、すなわち水子供養を行ってあなたが幸せになることは、水子自身も望んでいることなのです。







なにより必要なのは心です





お坊さんに頼まなくても大丈夫



私が、供養は自分の心で、自分の手で行いなさい、と言いますと、「わたしは方法を知りません。
それに自分で行ったのでは、ちゃんとした供養にならないのではないですか」と心配される方がいます。

日本では、お葬式をあげるのにも、法事をするにも、お坊さんを呼んでお経をあげてもらうのが当たり前になっています。
熱心な仏教徒でなくても、それがないと本当の供養にならないと考えている方が多いようです。

しかし、こんな風習ができたのは、割合最近のこととされています。江戸時代になって、檀家制度ができてからだと言われております。

初期の仏教経典をみますと、「お釈迦様は亡くなるときに、葬儀は出家者ではなく、
在家信者が行うように弟子に指示された」という内容の記述がでてきます。
出家者、つまりお坊さんの仕事は、修行して悟りを開くことと一般の人に仏教の教えを説くことです。
葬儀のような個人的なことは、本来のお坊さんの仕事ではなかったわけです。

つまり、お坊さんに頼まなければ供養ができないというのは、おかしいということになります。

お坊さんに、供養の手助けをお願いするのがいけないことではありませんが、
供養をするうえで、絶対必要というわけではないのです。

では、自分ひとりで供養する場合の方法ですが、これは日常使っている言葉で、
自分の気持ちのあるがままを水子に語りかけるだけでよいのです。ちょうど、生きている子供に向かって話すのと同じです。



「赤ちゃん、ご免なさい。赤ちゃんを宿しながら、早々と霊界へ送ってしまったりして、お母さんは悪い人ね・・・・。

でも、そうしなければならなかったお母さんの気持ちも分かってほしいの。

あの時、赤ちゃんを産んでいたら、おそらくお母さんも、そして赤ちゃんも、大変辛い思いをしていたと思うの・・・・。

でも、そのために赤ちゃんを葬ってしまった罪は罪です。許してちょうだいね。

これからはお母さん、赤ちゃんがとても幸せな運を持って、この世に再び生まれてこられるように、心をこめてお祈りします」

と、このような感じで語りかければよいのです。

もっとも、あなたの思いを、水子のもとへより強く届けるための方法、一定の形もあります。
それはあとで詳しくご説明するとして、ここでは、何の飾りもないあなた自身の言葉、
あなたの心から出た祈りこそ、なによりも水子が喜ぶのだということを、声を大にして強調しておきたいと思います。







墓碑や位牌は必要でしょうか



水子だけの墓は建てない



子供を失った悲しみからか、先祖代々のお墓より立派なお墓を、水子だけのために建てているところを、見かけることがあります。
気持はわかりますが、水子のためには、これはよくないことです。

水子の場合、おとなになってから亡くなった人と違い、煩悩を持たないゆえに、
正しい供養を受けさえすれば再び人間として生まれ変われるチャンスが高く、
しかもその時期は早いということは、第一章でお話しました。

ならば、水子がいつまでも霊界にとどまらず、一日も早く幸せな人間として生まれ変わることを祈るのが、
親としての一番の愛情ではないでしょうか。

墓は、末代まで残るものです。それに向かっていつまでもおがみ続けることによって、
水子をかえってこの世に引きとめてしまう可能性もあるのです。

また、水子だけのお墓を立てて、先祖代々の墓と別にしてしまうのは、
水子を家族の一員ではないと、継子扱いすることにもつながります。

お骨があったりして、お墓が必要なときには、あなたの家のお墓に一緒に埋めてあげるのが一番良い方法です。
家族に秘密の水子でそれができなかったり、あるいは最近、都市に住む核家族に多いのですが、
家族のお墓をまだ持っていない場合には、寺の住職が作ってくださる塔婆という細長い板を建てるだけでもよいのです。
これなら末代までは残りませんので、水子を引きとめてしまう必要はありません。

なお、水子のために、わざわざ立派な位牌を作る必要もありませんが、これもお墓の場合と同じ理由です。



床の間に線香をあげるだけでもよい



供養をするときは物や形は必要ありませんが、もしあなたの家に仏壇があるのならば、お線香をあげて、
それに向かって水子の供養をしていただきたいのです。

「心だけが必要ならば、台所のテーブルに向かってだって、供養はできるでしょう」などとおっしゃるかもしれません。
実際、わたしが指導した方のなかにも、そんなふうに場所を決めずに供養をしてみると言って、実行した方もいるのですが、
しばらくするとみなさん、うまく水子に向かって祈ることができないと報告してくるのです。

水子霊は、たとえすぐそばにいても、ふつうの人の目には見えません。暗闇の中で、あるいは目をつむって人に話しかけてみればわかりますが、
本当に話が通じているのか、不安になるはずです。見えない相手に向かって心をこめて語りかけるのは、慣れない人にはとても難しいことなのです。

仏壇は、そこにまつられているご先祖様に日々語りかけ、供養するためのものです。ふだんから訓練が出来ていますから、
そこに水子の霊もいると考えるほうが、水子に向かって心を集中しやすいと思うのです。また、霊界にするご先祖様も同時に供養して、
水子を導いてくださるよう、お願いすることも出来ます。

お仏壇がない場合は床の間など、あなたの心が一番落ち着く場所を一ヶ所決めて、
水とごはん、お線香をあげ、そこに水子霊がいるつもりで話しかければよいのです。





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お彼岸中日の朝、

「水子の記事を書いて。」

 

という言葉が、サーッと降ってきました。

 

 

これからは、ホームページも作成し、

水子供養や、先祖供養など

命のサポーターとして書いていきたいと思いました。


救いを呼ぶ水子霊  16

2017-11-01 11:25:52 | 水子供養
子供の身体に先祖の警告



「先生、どうか子供を助けてください。女の子ですが、生まれたときから背中の骨が右側にいびつに曲がっているのです。
それだけではなく、どうも足腰が立たない子供のようなんです。」


「子供が、といってもkさん、お宅の二人の娘さんもう中学と高校でしょう、どこのお子さんですか」

「先生、私の実家の長男が昨年の春結婚したのです。最近、女の子供が生まれたんですが、

この子がどうも普通ではないんです。

先生、私は、この子は「ほとけ子」と思うとですが、どうでしょうか」



kさんの奥さんは、なかなか信心深い人で、女性の身でありながら、山歩きの行や滝場の行などもずいぶんとやっている人なのです。

おぼろ気ながらも霊能力のほうも、開発されつつある人ですから、自分の実家の子供が普通でないこと、

どこの医者に診てもらっても原因がわからないことを看破していたのです。

子供は生まれながらに先祖の因縁をだれもが背負っていることについてはすでに述べましたが、

その先祖の因縁がまともに子供の身体に現れて産まれる子供を俗に「ほとけ子」というのです。

もっとわかりやすくいうと、うまれながらにして、「身体に障害」をもってる子供のことなのです。

「股関節脱臼」「半身不随」「弱視」「みつ口」「性器の不備」「あざらしっ子」「首の傾斜」

「背骨のわん曲」「多指」「少指」などなどの障害を持って生まれた子供たちは、「ほとけ子」と呼ばれます。

私は前に水子も先祖の一人だと言いましたが、行者仲間で「ほとけ子」といわれるこの現象は、「水子の障霊作用」とまったく同じなのです。

古い時代の宗教家や行者さんたちは、まだ水子と障害の関係がわかっていませんでしたので、

すべての障害児を「ほとけ子」と呼んだのです。少し横道にそれました。話を戻しましょう。



「そのお子さんはほとけ子に間違いないでしょう・・・・。問題はどこに原因があるかなんですよ。

正しい原因が見つかると、全ては因果律によって起こるのだから、供養が届くのは早いですね」







                            救いを呼ぶ水子霊

                              佐藤 玄明 著

救いを呼ぶ水子霊  15

2017-10-29 17:36:49 | 水子供養
あなたは、身体のどこが痛いのですか?あなたは最初は頭痛がしていたのです。それと腰ですね」



「・・・・・」



「先生、そう言われますと、娘が三十歳ころ、私に、頭の中を誰かが走り回っているなどと言ってたことがありました」

「そのころには、もう水子が教えていたのですよ」

「何を教えているんでしょうか」

「水子さんがあなたにこんなことをされたと教えているんですよ」

「なんのためにそんなことをするのですか」

「なんのために?

もし、いま私が、あなたの、手足を引き裂き、頭を大きなトンカチでつぶしたとしたら、あなたは、私をどう思いますか」

「それは・・・・・」

「そうでしょう。世間は私を鬼だ、畜生だと言うでしょう。あなたは五人もの生命を、そうしたんですよ。

しかも自分の分身を自分の命令でね」

「よく考えてください。あなたにもよほどの事情がなければ堕さぬはずです。
あなたの家族のために五人は犠牲になったのですよ。
その水子の存在と、自分の痛み、苦しみをわかってもらい、早く助けてもらいたいから、母であるあなたにすがるのです」

「先生、この痛みは水子の教えなのですね」

「そうです。一日も早く正しい供養をしてあげることが必要です。それからお母さん、あなたも腰が痛いはずですが、どうですか」

「はい、私も腰が痛んだり肩がこったりします。年のせいだと思っていますが」

「年のせいだと思いますか。この娘さんの前にあなたも一人中絶しているでしょう」

「どうして先生わかるんですか?」

「あなたが堕胎したからあなたの長女である娘さんもそうなるんですよ。すべては血です。
血液の中にそういう種が受け継がれるのですよ」



中略



水子の教えによって、全身リューマチに近かった娘さんも、わたしの指示によって吉相のお墓を建て、
二人とも二十一日間毎日よくお参りしてご先祖とそれぞれの水子さんに詫びたことで、
三ヶ月目には、自分一人で歩いてお参りができるようになったのです。

そんなある日、娘さんのほうが私のところに見えました。



「先生、今日で百八日になります。初めはとても痛かったですが、最近はなんとか一人で歩けるし、
主人の食事の用意もしてあげられるようになってきました。けれども先生・・・」

「わかってますよ。ともかくよく頑張りましたね。
それにご主人があなたにとって何ものにもかえることのできない人であることがよくわかったでしょう。」

「だから先生、私、よけいにつらくって・・・」



「三か月前にあなたがお見えになったとき、お母さんが一緒だったので言うのをひかえてましたが、
あなたにはもう一人の水子があるんでしょう」

「実はそうなんです。それが私とても気になって・・・・」

「ご主人との間の水子ではないのでしたら、その水子さんはお宅の家ではまつらないで、あなたの嫁ぎ先の菩提寺でご供養をさし上げてください」

「先生はわかっておられたんですか。きっとそのようにさせてもらいます」



きっと私の言うことを守られたのでしょう。この人の全身リューマチに近かった身体はずっとよくなり、
あれだけ悩ませていた激痛は、いまではまったくなくなりました。

また、痛みが激しく、手足が動かせなかったために、萎縮した筋肉もいまは一生懸命に訓練をやって、機能回復につとめている。

親子二代(母娘)にわたる水子と、本人の独身時代のかくされての水子。激しい痛みを伴う全身リューマチになった、これがその実例です。





                           救いを呼ぶ水子霊

                             佐藤玄明 著


救いを呼ぶ水子霊 14

2017-10-27 14:49:48 | 水子供養
東京の新橋駅前に、中川聖山研究所というのがあります。

ある日ここに六十四、五歳ぐらいの女性と四十歳くらいの女性が相談に見えました。

この二人連れの女性は母とその娘で、娘さんの病気のことで相談に来られたのです。

「どうしましたか?娘さんは大変苦しそうですが・・・」

「はい。この子は私の長女で近くに嫁いでいますが、実はこの三年くらい前から身体の節々が痛みだしたのです。

今日はなんとしても先生にお会いしたくてきました」



中川聖山研究所は、新橋駅の銀座側ホームに立つと「吉相墓」という大きな看板をかかげた、あるビルの三階にあります。

この娘さんが全身の痛みに耐えながら階段を昇ってこられたことはすぐにわかります。

そしてまた、私自身の身体の節々がキリでも刺しこんだように激しく痛みを感じ、とりわけ左右の首すじから両腕にかけてがひどいのです。

この母娘の霊障は「水子」のもので、それもたくさんの水子だということがすぐわかります。そこで私は言いました。

「三年前からではないでしょう、もっと前から娘さんには痛みは出てたはずですよ」

「どうしようもなく痛みだしたのが三年前で、それからどこの病院で診てもらっても、原因すらわからないのです。

もう痛くて痛くて、何度も死のうかと思いましたが、子供が可哀想でこうして生きています・・・・」

「奥さん、水子がありますね?」

「どうしてわかりますか、実は三人堕しているんです」

「いや、四人。五人かな・・・・。正直に言ってくださいよ」

「水子と私の病気は何か関係があるのでしょうか・・・」

「あなたはいま、階段を昇ってきたとき、足の方も痛み出したでしょう・・・」

「ハイ、そのとおりです」

「その痛さに耐えてでもこられたのはなんのためですか。よくなりたいからでしょう。ちがいますか」

「ハイ、この痛みさえとれれば、あとはどんな苦労も我慢できます」

「病院の検査では、どこも悪くないのにどうして痛みはひどくなるのかと思いまして。それで思いあまってこちらに相談にきたのです・・・」

「あなたは、水子は三人といいましたが、そうではないでしょう。五人はいるはずですがね」

「・・・・・すみません、そのとおりです・・・・」

「五人とも人工中絶でしょう?」

「ハイ・・・・・」

「あなたはどんなふうに中絶するか、知ってますか?」

「麻酔注射を打たれて、なにもわかりませんでした」

「胎児の頭はグチャグチャにつぶされ、両方の手足はモギ取られて引きずり出されるのですよ」

「・・・・・」

「あなたは、身体のどこが痛いのですか?あなたは最初は頭痛がしていたはずです。それと腰ですね」

「・・・・・」

                    救いを呼ぶ水子霊

                    佐藤玄明 著


救いを呼ぶ水子霊  13

2017-10-23 10:29:06 | 水子供養
どうしたとね。病気でもしたと?ああ、婦人科を手術したね!腰もまがって・・・・」





「先生、ごらんのとおりです。この一年ばかり、家内が病気ばかりして仕事にならんのですよ。
おっしゃるとおり、家内は子宮ガンとかで手術してとってしまったんです」

「病気が出はじめたころになんで言わんとね。開店のときに言ったでしょうが、

水子さんを供養してからって・・・・。病気で水子さんがせっかく教えてくれたのに、気付くのが遅かったね」

「先生、すみません・・・・私がバカだけん」




それから彼女が涙ながらに話したことは次のようなことでした。

店をはじめてニ年間は、本当にこわいくらい儲かって儲かってしかたなかったそうです。

この分では、店をもう二、三店持てるんではないか、私にはこんなにお客がついていてくれるんだ、

自分の人生は、まだまだこれからだと、毎日張り切って仕事をした。

ライバルだった店も閉店。


「私はとうとう勝った」と毎日楽しくて仕方がなかったそうです。

生活は、すべてが店のために振り向けられ、事実儲かっているうちはそれでもよかったのです。

けれども、五十を超えた身には、毎日の夜遊びが身体によいわけがありません。

とうとう彼女は疲労が重なり、気持もイライラしてくる。(中略)


とうとう彼女は疲労で倒れてしまった。

「先生、三年目に入ってからの一年は先生が見られる通りです・・・私たち夫婦のやることなすことまったく裏目に出るのです。

先生、なんとか立ち直る方法はないでしょうか・・・・」

「なんとかなるかどうか・・・、まず各部屋を見せてください」

そういって彼女たちの各部屋を見て回りました。

案の定この夫婦の家には、お位牌も仏壇もなかったのです。


「奥さんもご主人もよく聞いてください。私は、店を開く前に、奥さんに水子供養をしてから、と言いましたね」

「そう言われると・・・」

「あなた方はご先祖様もご供養しないのですか、お父さんやお母さんは無かったのですか」

「お位牌はありますが・・・」

と、ご主人が立ってテレビ台の上の棚を開けて取り出してきました。

「お店が繁盛しているときには篠栗のお坊さんが良く供養にきて下さいましたが、

ごらんの通り貧乏になってからはお坊さんもきてくれません。

それに私どもも、いまでは何万円のお布施も出せないから、こられないほうが・・・・」

「ちょっと待ってください、奥さん。供養をして下さいと、前に私が言ったのはそんなことではないのですよ。

供養というのは、あなたがたの心が形に現れたものをいうので、坊さんにお経を読んでもらうのとはちがいますよ」





私は、このご夫婦にお釈迦様が何をされたか、何を私たちに教えられたか、供養とは何か、水子とは何か、年回忌の意味などをお話しました。

「奥さん、ご自分で、本当に心から水子にすまないとおもってするのが供養です。奥さんが子宮ガンになるまで働いたから儲けたのであって、

お坊さんの読経がお客をつれて来ましたか。

それと同じように、あなた方が、ご先祖様と、自分を殺せと命令したあなたの子供三人に、何をいままでしてあげましたか。

すべて人まかせではなかったのですか。


人まかせで儲けたものを自分の力でと思っているから、人に儲けを取られてしまうのです。

世の中のすべてのことは、お釈迦様の教えのとおり、なせばなり、なさねばならぬという仕組みになっているのです。

今からでも、ご先祖様に安らぎの正しいお墓を、そして三人の水子さんにはお地蔵さんを建ててあげなさい。

これから先は夫婦でどうするか、考えなさい。

人まかせではなく夫婦でできることから始めるのです」


「わかりました。二人で考えて供養します」







                         救いを呼ぶ水子霊

                     佐藤 玄明 著

水子のたたりは ない  2

2017-10-22 11:25:53 | 水子供養
何度も、時間をおいてお伝えしようと思うことですが、

水子のたたりは、ありません。





「水子のたたりがあるという風にネットに書かれているのですが、

心配で仕方がありません」



「供養をしたいと思い、ネットで検索したら、呪われるというようなオカルトチックなことが書かれているので、

どうしたらよいかわかりません」



という意見もあるのではないかと思います。



初めて水子というキーワードを検索したとき、怖いことが書かれていたら、誰でも二の足を踏むことでしょう。

しかし、そこを入口にしないと、供養というところまで決心が行かない人がいることもありますし、

実際、佐藤玄明先生と言うお寺の御坊さんが書かれた書物が、水子の霊障としてあることも事実です。



わたしも、そういうことを文面でお伝えしつつも、

「水子のたたりはない」と言い切るのは、

実はもっとシンプルなところに、答えがあるからです。



試しに、

水子=我が子と置き換えて、このタイトルを読んでください。



「我が子のたたりはない」



そう、これが答えです。



色んなところをすっとばして、ここに心を置いてください。

産まれるはずだった我が子が、母である私をたたるはずがないということです。



もし何か良くないことがあったとしたら、それは「お知らせ」であり、

気付いて欲しいというサインですから、



供養という形で、「気付いているよ」「見ているよ」「ごめんなさい」「愛しています」



というサインを、こちらからも送り続けるということです。

送り始める準備を始めるということです。



わたしたちは、今、

自分たちの生活に精一杯です。

お寺に行っても、供養にいくらかかるのか・・とそちらに意識がいくことでしょう。



水子が欲しいのは、親からの目線、意識、気持ちです。

大きなお寺に立派な供養塔を建てても、気持ちが届いてこなければ意味がありません。

他人任せでどうにかしてもらおうという気持ちも、水子には届いていきます。



お金をかけず、今日から自分の家でも出来る供養の方法を記事にしたものがありますので、

是非こちらもご覧ください。





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水子供養の本質とは
https://ameblo.jp/tensinokodomo/entry-12308514554.html

自分でできる水子供養
https://ameblo.jp/tensinokodomo/entry-12312415101.html

お仏壇について
https://ameblo.jp/tensinokodomo/entry-12312714703.html




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呼ばれた方向を向いて、素直な心になって、

ごめんなさいねと手を合わせることは、難しいことではないのです。



そのための体験談、

そのためのお知らせがあるということでしょう。





参考になれば、幸いです。

子供とともに、幸せになるという気持ちで、供養の扉を開いてみてください。





最後まで読んでくださり、有難うございました。



感謝いたします。








芸能界に横行する堕胎

2017-10-21 08:34:09 | 水子供養
友人が教えてくれたお話ですが、

芸能界は堕胎が横行しているとのことです。



詳しいことは伏せますが、

売れる時期、世間的に結婚を認められる人気のタイミング、

事務所との兼ね合いもあり、やむなくということもあるということでしょうが、

悲しい職業だなあ・・と思いました。





その話の中で、大物の男性タレントが、これまでも何人もの女性に堕胎をさせているそうですが、

相手の女性から赤ちゃんの報告を聞くと、堕胎費用だけ渡してこう言うそうです。



「大丈夫。細胞と同じだから。これでやってきて。」



このお話を聞いた時、わたしは、怒りを通り越して、なるほどなあ・・・と思いました。



そのように思いこんだら、こんなに楽なことはないなあと。



お腹の中にいるうちは、人間でも霊魂でもない。

細胞と同じだから、人格も心もない。



そう思いこんで、それを自分の脳にインストールすれば、

なんの感情も湧かないし、反省もへったくれもない。



そして、怒りも湧きました。

相手のことを思えば、避妊するだろうと。

自分の欲望のまま、相手の都合も考えず、同じことを繰り返している。

女性の立場からしたら、この人ははっきり言って獣です。





どんなに人気を得ても、業を背負うようなことをしては、

マイナスにしかなりません。

この後、この人が来世からどのようになるかは、押して知るべしです。



でも、人に宿る神性は、本当は知っています。

自分も母親のお腹の中にいた時、知っていたことを。

理解していたことも。



胎児は、天空からお腹の中に宿り、そしてこの世に誕生するまで、あの世に帰った後も、

生きとおしの生命であり、神性を持つ、素晴らしい神の子です。



死んでからしばらくショックを和らげるため、

神の意志により人間が意識を失うことはありますが、

少なくとも、青写真を持ってお母さんのお腹に入る時には、意志と魂と心があります。



改めて、言葉の怖さ、人間の思いこみの愚かさに気付かされました。





最後まで読んで下さり、有難うございました。



感謝いたします。







救いを呼ぶ水子霊  12

2017-10-20 08:44:53 | 水子供養
供養を怠り転落の淵へ



福岡県に住む49歳の女性が、クラブを回転したいといって相談に来ました。

彼女は、九州一の歓楽街である博多で、自分の店を持ちたいと、

長年勤めた中州でも一流のクラブを辞めて独立することにしたのです。

さすが、お客さん商売の女性らしく、実際の年齢よりも十歳は若く見え、活発で、明るい性格の持ち主。

私は、仕事がらたくさんの新築工事や開店工事の相談を受けますが、

こうした店の新築と開店が妙に「水子の年回忌」の年に行われることが多い。

七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌などという年に不思議と重なるのです。

相談にこられたこの女性の場合も同じでした。これからやっと自分の店が持てるという希望にあふれ、

明るい表情の彼女ですが、彼女の腰の周りに三人の「水子霊」がとり憑いているのが見えました。

そこで私は、

「店のなかに神棚を設けて、必ず水子供養をした後に、オープンしてください」

と話しますと、彼女は笑って

「先生、私には言われるように水子が三人あります。けれども私は、篠栗八十八か所のお寺に供養料を納めていますし、

いままでもなに一つ失敗はなかったんですよ。芝居してたら、この商売で自分のお店は持てないんですよ。

先生、この図面で工事は進めていいんですね」



やがて新しい店はオープンしました。それからの一年というものは、彼女の店は日の出の勢いというか、とても繁盛したのです。

(中略)

「先生、こんなことならもっと早く独立してジャンジャン稼いでおけばよかった。経営者ってこんなに儲けていたのね」

彼女は乗りに乗っていました。店が終わると毎晩のようにボーイさんたちを引きつれて、

深夜スナックを女王気どりで飲みまわっていると、風の便りにも聞きました。

それからしばらくたってわたしも彼女の店のことはすっかり忘れていたのですが、

開店から三年たったころ、彼女のご主人から電話がかかってきました。



「先生、ぜひとも相談したいことがありますので、一度お訪ねしてもよろしいでしょうか」



私はちょうど近所に行く用事もあったので私のほうから彼のマンションに寄ることにしました。

訪ねてみると、「先生、今日はすみません」と出てきたのは彼女です。



久しぶりに彼女を見て私はビックリしました。

自宅なので、化粧はしていないとはいっても、彼女はなんと十歳も老けて見えるではありませんか。








                        救いを呼ぶ水子霊

                        佐藤玄明 著

救いを呼ぶ水子霊  11

2017-10-19 10:39:45 | 水子供養
「あなた方の場合、水子の供養が不公平なんですよ。水子の供養が片手落ちですよ」

「私たちの水子は・・・」

「そうです、あなたがたの水子さんは、立派に手助けされていると言ったでしょう。
ところがご主人、二十歳ごろを思い出してください。

問題は、あなたの独身時代の水子なのです」

「主人の二十歳ごろですか先生、私も主人から聞いたことがあります。

私と結婚する前付き合っていた女性が妊娠したとか言ってましたが・・・」

「そんな、三十年近くも前の水子がたたるんですか」

「ご主人、正式には二十七年前でしょう。恨んでいますよ、すがっているんですよ」

「そうですか、するとあのときの・・・・・」



このご主人が、まだ大工の弟子として修業中の二十歳になったばかりのときに、

集団就職で九州からでてきたある十八歳の女性と交際し、彼女は妊娠したのです。

ところが、彼女の親が、娘は九州の地元で結婚させるというので、むりやり仲を引き離し、九州へ連れて帰ってしまいました。

このとき、彼女は妊娠していたのですが、やむなくお腹の子を堕ろしていたのです。

それからちょうど二十七年たって、いまは兵庫県に住む父親に、供養をしてほしいとすがってきたのです。



「先生、どうすればよろしいでしょうか」

「供養してあげることです」

「この水子さんを供養したら少しはよくなるでしょうか?先生、ぜひ供養をしてください」

「供養は、あなた方がするのです。あなた方自身の行為が供養となって現れるのですから、あなたの心と行いが大切です。

坊主が祈ってもあなたはよくなりません。坊主はその方法でもって手助けできるだけで、供養を行う主役はあなたがたですよ。

「善因 善果・悪因・悪果」すべては、あなたの行為から生じているのですからね」

「わかりました。どのようにすれば・・・」



「あなたは、どちらの石屋さんでお墓を建てたのでしたかね」

「岡山の石材さんに建ててもらいましたが・・・」

「そうですか。でも岡山県から兵庫県まできてくれますか?」

「電話すればすぐきてくれますが・・」

「それでは、石材店さんにお地蔵さんを一体彫ってもらって、

あなたの菩提寺の住職さんに開眼供養と水子供養をしてもらって下さい。

そのときは永代供養料も忘れないように。

それから毎日続けて二十一日お祈りしてください」



このご主人は、自分が女性に命じて堕させて水子ならともかく、彼女の親に仲をさかれた後の水子なのに・・・と最初は思ったらしいのです。

けれども、現実に財産はどんどん減っていくし、借金は増え続けるので、困ったときの神だのみ的にお地蔵さんを建立したのでした。

彼女との水子でも、あなたの子供に変わりはないでしょう、という奥さんの心に勇気づけられながら夫婦は水子地蔵さんに日参しました。

最初の七日間、建売住宅が売れ始めました。

次の七日目にはいままで集金できなかった家の建築代金が半分ですが入金されました。

二十一日の満願の日、夫婦は「会社のなかも明るくなり、顔色も明るくなりましたよ」と、従業員から言われるようにまでなったのです。





                   救いを呼ぶ水子霊

                    佐藤玄明 著



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自宅で出来る水子供養の方法

https://ameblo.jp/tensinokodomo/entry-12312415101.html



https://ameblo.jp/tensinokodomo/entry-12309793215.html



ご参考になれば幸いです。







救いをよぶ水子霊  10

2017-10-18 09:10:04 | 水子供養
供養の良し悪しで財産も



「先生、私たち夫婦はなにをやってもうまくいきません。このままではなにもかも無くなってしまいます。どうしたらいいのでしょうか。」

と、兵庫県H市の相談の会場に43歳の女性がお見えになりました。



「私たち夫婦は、若い時から二人で働きに働いて、やっと従業員10人の建設会社を経営することができました。
これまでは、することなすことが順調にいき、やっと少しばかりの財産も残せるようになっていたのですが、
昨年あたりから妙に主人のすることがうまくいかないのです。

建売住宅を計画し、売り出してもいままでは一度も失敗せずこれたのですが、
こんなによい場所がどうして売れないのかと同業者が不思議がるくらい売れません。

少しばかり財産を残せたといっても、私たち二人が20年近く働いてつくったものですからたかは知れてますし、
それもすべて銀行の担保に入れて何度も建売住宅を売り出したのです」



「奥さん、新聞広告とか、チラシ広告とかはやってみましたか」



「考えられることはやってみましたがダメなんです。お客さんは現地までこられるのですが、どの話も最後になったダメになるんです。
銀行からの借入金は支払わねばならないし、従業員の給料は毎月毎月支払わねばなりません。私はどうすればいいのか、もうわからなくなりました」



このご夫婦は、ご主人が現場の仕事と営業を担当し、奥さんが経理を担当している。



「奥さん、お宅は仏さんのご供養をしっかりやってますか?」

「ハイ、岡山氏の石材店さんに建ててもらってからずっとしています」

「すみませんが、その墓を建てた時の基本になる家系図、そのほかの書類を持ってもう一度ご主人と一緒にきてくれませんか」



お墓を立てるということは、ただ石塔をつくればいいというのではなく、先祖代々の「血液の流れ」、
その特色やクセを教示してくれる「家系図」が基本になります。

それを基にして、その家の仕事、社会的地位などを考えながら、お墓は、一軒一軒に適した正しい形と大きさが決まるのです。



「ご主人、けさから奥さんにお話は聞きました。せっかくご夫婦で働かれた財産も減りに減って大変でしょうが、
いまはだまって「水子」さんの供養をしてくれませんか」

「先生、水子の供養ならお墓を建てたときに一緒にお地蔵さんを建てて供養してますが・・」

「だから、今日まであなたがた夫婦はうまく商売ができたんですよ。ご先祖様と自分たちの子供の力ぞえがあったのです。
いいですかご主人。自分たちの水子の力ぞえですよ・・・」

「それでは、どうしてこのごろ急にダメになるんでしょうか。考えられないことばかり起こるんです・・・」



ご主人の表情も奥さん同様、とても暗く、せっぱつまった感じがありありと表れています。





                                救いを呼ぶ水子霊

                             佐藤玄明 

救いを呼ぶ水子霊 9

2017-10-17 21:57:57 | 水子供養
神仏霊魂を信じながら逆らう現代人



日本テレビの特集番組で、100名の男女をスタジオに招いてアンケートをとったことがありました。



あなたは苦しい時に神頼みをするか?

ハイ 70%



人を呪い殺したいと思ったことがあるか?

ハイ15%



祈祷によって苦痛や死が相手に与えられると思うか?

ハイ 47%



願いが叶えば火の上でも渡るか?

ハイ 63%



霊的なことも科学で解明できるか?

ハイ24%



この調査結果をみても、私たちは一方で科学技術の恩恵を蒙り、何不自由なく暮らしていながら、
一方では神や仏という超越的な霊的世界に対する恐れと強い依頼心があることを知ることができます。
それはどうでしょう。どれほど科学が進歩し、たとえ試験管ベビーをつくり上げることができても、人間のこころをつくることはできません。

どれほど医学が発達しても、なぜ二億五千万分の一の確立を競い、偶然に選びされた一個の精子が卵子と結合した瞬間、
新しい生命が与えられるのか、同じ両親のもとで生まれた子供でありながら、なぜ顔かたちもこころも全く同じにならないのか・・
この神秘的な不可思議を解明することはできません。

ところが、この神秘的な天の摂理に挑戦し、物質的な幸せという人間の都合から、受胎を調節することができるようになりました。

それはまだいいのです。生を受けた胎児を途中で中絶する技術をつくりあげた。これも、ある意味許されることでしょう。

異常妊娠のために母体の生命に危険が生じたり、どうしても出産することによって家族に不幸をもたらしたり、
出産する子供自体をもまた不幸をかこつことがはっきりしている場合、これは致し方のない必要悪だからです。

しかし、現状は、そうはなっていません。ここに、最大の問題があるのです。

天が与えてくれた人間の命は地球より重く大切であるといいながら、胎児を簡単に自分の都合で殺し、医師もその手を貸している。

胎児を抹殺しても何とも思わないような風潮がはびこっています。

一方で神仏霊魂を頼りながら、他方では神仏霊魂に逆らっているのです。水子の霊が恐ろしい災いをもたらすのは、
あまりにも当然なことといえましょう。

手向かうことない、罪とがのない人々に害を加えるならば、次に挙げる十種の場合の、どれからすみやかに陥るであろうと、
釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)は言われました。



1.親族の滅亡

2.財産の消滅

3.喜びと貪りからの侵略(不幸ごと)

4.恐ろしい告げ口

5.激しい痛み

6.体の傷害

7.重い病

8.乱心

9.火災

10.年老いて見破れ、悪い所に生まれる



お釈迦様が言われた「手向かうこともなく、何の罪もない人々」とは、流産し、死産し、
そして中絶された胎児たち、つまり水子のことなのです。

お釈迦様が生きておられた時代にも、現代に比べればはるかに幼稚ではありましたが、中絶の方法はありました。

こうして、いのちの半ばで死んで行った水子の霊を手厚くまつり、霊を鎮めようとしないならば、怖ろしい災いがふりかかる--そう警告されたのです。
現代は、まさにこの警告どおり、はかり知れない災厄が人間の上にふりかかっています。

では、水子の霊は、どのような災いをもたらしているのでしょうか。ここで改めて、私の供養経験を通して、その実態をお話することにしましょう。





                           救いを呼ぶ水子霊

                            佐藤玄明 著


水子のことを知る時、幸せを呼ぶ流れが始まる☆

2017-10-15 09:50:19 | 水子供養
佐藤玄明先生 というお坊さんの書かれた、「救いを呼ぶ水子霊」は、1982年に徳間書店から発行された書物です。





今はアマゾンにも在庫がなく、新しく書店に並ぶ機会もないと残念ながら思いますが、

時代を超えて、この本は、わたしたちに「水子供養の大切さ」を教えてくれていると感じ、
抜粋して紹介させていただいております。




ちょっと昔の一時期は、マスコミも水子のこと、水子供養のことをこぞって雑誌に載せていたこともあるのですが、

今ではマスコミも出版業界も、水子のことに関しては全く取り上げなくなりました。謎です・・。




ですので、若い方々は、これらの事実を知らなくて当然ですし、

親の世代のわたしたちも知らないことが多すぎます。





しかし、「知らぬ」で済まされれば、わたしもこのように紹介もしません。

実際、水子のこと、その魂の供養は、急務であり、同時に「知る」ことから始まります。




先祖供養と同様か、それ以上に、第一に考えなければならないのは、

「産声をあげずに亡くなった胎児、名もなき子供たちの供養」ではないでしょうか。







世間がそれについて、沈黙を貫いている間にも、水子の数はすごい勢いで増え続けています。堕胎は止まりません。

しっかり供養されればいいのですが、供養されない水子の霊魂は、「無縁仏」と同じなのです。

無縁仏は苦しみ、縁ある子孫を頼り、「お知らせ」として、

様々な障害の形をとって、子孫の運命や身体にサインを送っています。

わたしの知る限りでは、サインを送られる人というのは、一族の中で、

その水子さんのお父さん、お母さん、ご兄弟、子孫として、とても優しい方、霊感を持つ方に、多くあります。

堕胎の話し合いの時に関わり、かつ同意した人も、よく見てみると含まれます。

話し合いの時から、お腹の中の胎児は霊魂として周りの状況も把握出来るので、

自分の命がどうなるのか、ハラハラしながらその様子を見ているということですね。





ですので、まずは水子のことを知ってほしくて、この本を抜粋、ご紹介させていただいています。

その上で、今出来る供養、思いを届ける祈りをしてもらうことによって、

供養される側の水子が、成仏したり、次の霊的段階に進んでいくことが出来ます。

水子の悲しみが消えていく中で、その安心の念、感謝の念が、こちらの現実に反映されます。




供養された水子に関係する肉親、一族や、祈る人、供養する人に、

水子の喜びと安堵が伝わり、時には感謝されて、逆に応援されて、

道が明るく開かれることを確信しています。

本にもそのことが沢山載っています。




なぜ感謝されて応援されるのかというと、

「供養して欲しかった」

「自分の存在を、知ってほしかった・気付いて欲しかった」

という、シンプルな水子の願いが叶えられたからです。

もちろん、もっと愛されたいという思いもありますので、

心からの供養と継続が大切です。







これからも、正直、読むのも辛いと感じる記事をご紹介するかもしれません。

以前のように、読みやすい内容のブログではなくなってしまいました。







しかし、これらは、やはり心ある方々に知って欲しい事実を載せていくものであり、

載せたことは実際起こったことであり、これからも起こりうることを知っていただきたいのです。

同時に、どうやったら解決するのか、幸せになるのかということを知っていただき、

解決して、知った人から幸せになって欲しいです。






決してオカルトなどではなく、世間が知らなかったり、または沈黙していることを、

そのまま事実としてご紹介しているだけなのです。




水子のことを知ること、供養していくことが、幸せを呼ぶ流れに繋がり、

それを実践していくことで、実践された方々に良いことが起こり、

必ず運が開けていくと思います。




そして、供養された水子たちの魂が、また次の世界や新しい人生の中で、輝いて行くことを、何よりも祈りつつ、願いつつ、

記事を重ねていきたいと思います。




本日も、こうして読んでくれる方に、感謝です^-^



















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水子供養の本質とは
https://ameblo.jp/tensinokodomo/entry-12308514554.html

自分でできる水子供養
https://ameblo.jp/tensinokodomo/entry-12312415101.html

お仏壇について
https://ameblo.jp/tensinokodomo/entry-12312714703.html







何かありましたら、ご相談にも乗りますので

御参考までに☆

https://myheartangel.thebase.in/







本日も、最後まで読んでいただき、本当に有難うございました。

感謝いたします^-^

救いを呼ぶ水子霊  7

2017-10-12 09:26:11 | 水子供養
家系に現れる因果応報



善因善果・悪因悪果といわれるとおり、私たちの生活におけるすべての行為の結果は、
必ず何らかのかたちで現れるということを教えてくれるのが、仏教の因縁の法です。

私たちが人生の航路でつくった因縁が、本人に病気・事故・その他の不幸な出来ごと
(私はこれを「知らせ」という)が出たか、出なかったかをまず考える必要があります。
もし出なかった場合には、子供か孫には、必ず不幸な出来ごとを通して「知らせ」が出るのです。
そしてその因縁は、男性がつくった場合、子供に出るときは「女の子」に出ますし、女性が因縁をつくると「男の子」に出るのです。
そこで水子を含めた家系図をつくることが大切となってきます。

家系図は私たちの因縁の未来の現れ方まで教えています。

たとえば、因縁がすでに出ている人と、出ている人が結婚しますと、その子供たちには必ず全員にその因縁が出ます。
そして因縁が出ている人と、因縁は持っているがまだ出てない人が結婚しますと、
子供は、出る子と出ない子が半分半分の割合となります。
因縁は持っているが出てない人同士の結婚は、出ない子供が3人、出る子供が1人の割合で子供に現れます。


その次に大切なことは、私たちの血液の中に流れる遺伝子(因縁を決めるもと)は、父方から半分、母方から半分の割合ですので、
自分の正しい因縁を知るためには必ず、父方家系図と母方家系図をつくることが必要です。
このことは、私たちが結婚する場合にお互いに相手を選びますが、最終的な決定は、
お互いの因縁の量によってつり合いがとられて決められるということを教えるからです。


「百の因縁がある男性には、百の因縁を持つ女が嫁にくる」などといわれるように、
必ず因縁の法則にもとづくバランスのある、つり合いのとれた縁組が、かつてはなされていました。

ところが、医学の発達にともなって、避妊や堕胎が簡単に行われるようになり、このバランスが破壊されてしまい、
人命を尊重し、先祖との血のつながりを重んじてきた伝統が否定されようとしています。それと同時に、
正しい供養のあり方も、次第に安易なものに変わり、間違った供養さえ行われるようになっています。
これでは、いくら熱心に供養しても、少しも霊に通ずることがありません。

「供養をしたのに、なぜ悪いことが起こるのでしょうか?」

こんな疑問を抱いて私のところへ相談に見える人がかなりいます。
私が、あえてこの本を書かなければならないと思い立ったのも、そういう悩み迷う人に何とか正しい供養をと考えたからです。



                          救いを呼ぶ水子霊

                                佐藤玄明 著