オーチャードホールでのツアー2日目
結論から言うと
初日のミラクル
を全体で超えることは無く
前回の来日ツアーでも見れた
「中休み的公演」
でした
何と言っても
歌い方が淡白・・・
初日の感情的フクヨカさ
メロディックな歌い方は
「枯葉」のみに留まり
例のガナリ唱法が前面へ
スタンダード集
での声の伸びは前日よりも短く
多少辛そうでした・・・
オープニングから
声が出ていなかったので
「もしや・・・」
とは思ったが、確実にコアなファン向け
なライブになってしまった
とは言え
ミュージシャンの俺から見たら
素晴らしい部分も多数有った
一番のピークは
「風に吹かれて」での
ボブが奏でるピアノとチャーリーのリード・ギターが織り成す
エンディングの長めに引っ張った
インプロヴィゼーション(即興演奏)
コレは素晴らしかった
チャーリーに関して言えば
この2日間とも、素晴らしい活躍で
彼の音を聴いているだけで満足な部分ってあるよね
まあ、俺がギター弾きだし
昨夜はボブの歌が淡白だったから
ってのも有るけれど
ロック、ブルース、Jazz、カントリー&ブルーグラス
とホント、色々引き出しが多い
しかも音は一流
ココ2年で彼が急成長したのか
ボブから「弾いてイイ」
ってお達しが出たのか
その辺は定かではないけれど
バンドとしてかなりの部分助かっていると思う
とは言え、最高に良かった部分もたくさん
大幅にブルーグラス・アレンジになった
「Duquesne Whistle」
初出の
「Black Magic」
もブルーグラス的で演奏もバツグン
「Early Roman Kings」
の後半に掛けてグイグイ押してきた演奏と歌
「Long and Wasted Years」
の完璧なバンドとボブの気持ち良さそうな歌いっぷり
そして誰もがウットリする
「Autumn Leaves 」
書き出したら
良いトコだらけだったね
(以下Set List)
(1st set)
Things Have Changed
She Belongs to me
Beyond Here Lies Nothin'
What'll I Do
Duquesne Whistle
Melancholy Mood
Pay in Blood
I'm a Fool to Want You
Black Old Magic
Tangled Up in Blue
(2nd set)
High Water (For Charley Patton)
Why Try to Change Me Now
Early Roman Kings
The Night We Called It a Day
Spirit on the Water
Scarlet Town
All or Nothing at All
Long and Wasted Years
Autumn Leaves
(アンコール)
Blowin' in the Wind
Love Sick
昨日も書いたけれど
パワフルさを増した
「Love Sick」
でのエンディング
俺はまだまだ
「Love Sick」
こんなものじゃぁない
と思っているよ
もっと歌って来るハズさ
必ずミラクルは出る
観客の誰もが納得する夜が
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