アッカルコット(ソラプール地区)のサパトネカール氏は法律を学んでいた。生徒仲間のシェヴァデ氏はそこで彼に出会った。他の生徒たちと一緒になって、彼らは自分たちの書き取ったノートを比べていた。彼らの間で質疑応答をするうちに、シェヴァデ氏が最も試験の準備ができていないことが分かった。
そこで生徒たちは皆彼をあざ笑った。だが彼は準備はできていないが、サイババが側にいて助けてくれるから、自分は間違いなく合格すると言った。サパトネカール氏はこれを聴いて驚いた。彼はシェヴァデ氏を脇に連れて行って彼に尋ねた。「そんなにえらく誉めそやすサイババとは誰なんだ?」彼は答えた。
「シルディ(アーメドナガール地区)のマスジッドに住んでいるファーキルさ。彼は偉大なサトプルシュだ。他にも聖者はいるだろうけど、この方は比類のない方だ。たくさんの徳が積まれていなければ、彼に会うことはできない。私は完全に彼を信じているし、彼が言うことが真実にならないことは決してないのさ。彼は私に、来年は必ず試験に通ると保証してくれたから、私は彼の恩寵で最終試験に合格する自信があるんだ」サパトネカール氏は友人の自信を笑い、彼とババを馬鹿にした。