ムクタラムという名の帰依者は、気の毒な生き物が逃げられて良かったと言った。ヘマドパントは彼に異議を唱えて、蛇は殺された方が良かったのだと言った。そこで蛇のような生き物は殺すべきではないと主張する人々と、殺すべきだと主張する人々の間で熱い議論が起こった。夜になって、決着がつかないまま議論は終わりになった。
翌日、そのことについてババに質問がなされると、ババは次のように意見を述べた。「神は蛇であろうと蠍であろうと、万物の中に住んでいる。彼は世界の、蛇や蠍や万物の偉大な操り手である。彼の命令には従いなさい!彼が望まない限り、誰も他人を傷つけたりはできない。世界は全て彼の手の内にあるのであり、誰も彼から自由になることはない。だから私たちは全ての生き物に憐れみと愛情を持つべきであり、むやみに殺すのではなく忍耐を持つことだ。主が全ての物の守護者なのだ」
スリ・サイに頭を垂れよ - 皆に平安が訪れますように