癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


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シルディ・サイババ(ハルダのダットパント)

2011-10-01 | シルディ・サイババ

ダットパントというハルダから来た紳士は胃痛に14年間もの間苦しんできた。どんな薬も効果がなかった。そこで一目会っただけで病を治すというババの評判を聞いた彼は、シルディにやって来てババの足元にひざまずいた。ババは彼を優しく見て、祝福を与えた。ババが彼の頭に手を置きウディを与えると、彼は安らぎを感じ、それ以上病に苦しむことはなくなったのである。

 

この章を締めくくるにあたり、3つの事例を補足として記述しておく。

 

1.      マドハヴラオ・デシュパンドは痔を患っていた。ババは彼にソナムキ(さやつきのセンナ)の煎じ汁を与えた。これが彼を苦痛から救った。それから2年後に痔が再発したので、マドハヴラオはババに相談することなく同じ煎じ汁を使った。すると病は悪化してしまった。しかし後にババの恩寵により癒えたのだった。

 

2.      カカ・マハジャニの兄、ガンガドハルパントは何年も胃痛に苦しんでいた。ババの評判を聞いた彼は、シルディにやってきて自分を癒してくれるようババに頼んだ。ババは彼の腹に触ってこう言った。「神が治すだろう」その時から、胃痛は起こることはなく、彼は完全に治癒したのである。

 

3.      ナナサヘブ・チャンドルカールもまた急性の胃痛に悩まされ、昼も夜も休まるときがなかった。医師は注射をしてくれたが、何の効果もなかった。そこで彼がババのところへ行くと、ババは彼にブルフィ(砂糖菓子)にギーを混ぜて食べるように言った。これにより彼はすっかり苦痛から解放されたのであった。

 

ここで述べた物語は、様々な病を永久に癒す本当の薬はババの言葉と恩寵であり、医薬品ではないということを示している。

 

スリ・サイに頭を垂れよ - 皆に平安が訪れますように

 

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