世の中は、お互いの助け合いで成り立っている。ゆえに、間違っても自分の
気持ちの中に人を憎む心を宿らせてはならない。あるなら捨てる努力をしなければ
ならない。
あの人が憎いとか、あの人は気にいらないとか思っていると、だんだんと心の中に
悪魔が忍び寄ってくるようになる。
人間の世界に憎む相手はいないはずである。すべてが自分と同じ人だと思って、
生きている命に対して尊敬を払って、たとえ向こうがどう出てこようと、こちらは
あくまでも菩薩様観音様の慈悲の気持ちで人生を生きなければ、神様に相手にして頂
けないでしょうね。