癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


人を、そして自分を癒し真なる喜びをもたらす
   
        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO765・・・14、烏枢沙摩明王ポット(カルマの清算)

2019-10-09 | ヒーリング
 烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)は、インドでは火の神であるアグニー神の事でアグニー神は火から発生するエネルギーによって各々の神々へ願い事を届けると共に、自らネガティブなエネルギーを焼く事が出来ます。

人差し指は火の神様であるアグニー神の指と言われており、ジャパマーラを繰る時は人差し指をマーラー(数珠)に触れてはいけない事になっています。せっかく蓄えたエネルギーを殺してしまうからです。これを念頭にろうそくとインセンスを燃やしながら「オーム ナマ シ バーヤ」かアグニー神のマントラ「オーム マハー アグニー スワルパニェーナマハ」を唱えて下さい。貴方や家族のカルマを解消させる事が出来ます。

 カルマというものは、得体の知れないエネルギーですが、決して怖がることはありません。私達が今住んでいるところが中心であり、今起こっている事も中心になります。つまり今が中心で過去があり、未来があるのですから、過去を変える事も未来を変える事も今の思考や行動によって変わるという事なのです。

 例えば今日本に住んでいます。過去をアフリカとし、未来をニューヨークとします。貴方がアフリカに行けばアフリカが中心になり、ニューヨークに行けばニューヨーク(未来)が中心になるようなもので、過去のカルマもカルマを発生させた過去を中心にすれば良いのです。

 ちょっと難しいですが、立ち位置によって変える事が出来ると言うことなのです。ですが、今を幸せにすることが難しいからカルマも解消出来ないのです。何故?難しいか?それは魔が差しているからです。貴方を迷わせる魔のエネルギーが存在するからなのです。代表的な魔がお金であり、出世欲や執着でありましょう。

 それらに迷わされているから、心はここにあらずで、過去の事に後悔したり、未来への不安が募るです。この迷いを断ち切るのが烏枢沙摩明王のポットを使った瞑想になります。このポットを手に持って瞑想する事で魔を退け、貴方本来の優しい思考を取りもどす事が出来るのです。

 それは、神の思考と合体できるエネルギーであり、至福の時を感じる事が出来るエネルギーに包まれ、今起こっている現実や未来への不安がマーヤーである事を思い知らせられる瞑想になるのです。以下の瞑想の重要さを認識し瞑想に勤しんで下さい。

 ヨーガ・マガジンで、スワミ・ニランジャナーナンダ・サラスワティーは、マントラの波動的な性質と、主要なチャクラの関係について、いくつか詳しく解説しました。彼は次のように述べています。

「例えば、わたしたちが"オーム・ナマ・シヴァーヤ"を唱えるとき、わたしたちはシヴァ派になるわけでもなく、神を崇めたり、帰依したりするのでもなく、これは、さまざまなチャクラのエネルギーを刺激していることになります。"オーム"は、心の純粋さ、創造性、直感に対応するアージュナー・チャクラの音です。"ヤ"あるいは"ヤム"は、アナーハタのマントラです。"ヴァ"あるいは"ヴァム"はスヴァーディシュターナのマントラです。これと同じように、"ナ"、"マ"、"シャ"も、それぞれ異なるチャクラに対応する音節となります。」


カレスワール、スワミの説法から
「火を捧げる際に起こっている隠れた秘密は何でしょうか? ヴェーダを唱え、花·ココナッツ·お香·サンダルウッド·ギー(精製バター)を捧げることは、アグニ·プトラと呼ばれています。火のプージャの間に特定のマントラを唱えると、それらのマントラの波動によってアグニ(火)エンジェルたちにつながります。それはあなたに影響を及ぼし、世の中に影響を及ぼします。

 あなたがマントラを唱えて、マザーディバインにつながり、完璧な物を火にくべ、サンカルパン(意図)のエネルギーをハートで持つと、波動が火から放たれ始めます。火を見つめ、自分の母親と父親にお礼を言いなさい。それから自分の祈りを始めなさい。あなたがたくさんの病気や、たくさんの家庭問題や、たくさんの不幸を抱えていたとしても、自分が望むことをすべて正確に言いなさい。

 あなたのハートの内側にある深い痛みは何ですか? それを言いなさい。ほかの誰かに言う必要はありません。火に向かって言いなさい。火のそばで自分の痛みを表現しなければなりません。 『私は本当にハートにたくさんの痛みを抱えています。たくさんのネガティビティが人生に流れています。仕事でたくさんのお金を失いました。ハートが傷付いています。妻が私に腹を立てています。彼女は私と離婚しました。私の子供たちが癌を患っています。人生においてたくさんの困難なことにぶつかっています。私は本当に浄化が必要です。本当にたくさんの高いポジティブなエネルギーを吸収する必要があります』と。

 あなたの頭がさまざまなことを考えていて、浮き沈みしていても、火に集中しなさい。あなたの好きなスペシャルプージャをすることを勧めます。そうするとカルマの面で役立つことになります。特に、家族のカルマの浄化のプージャでは、幾度もの生涯に渡るカルマが焼かれます。すると、あなたは大きく解放されたように感じるでしょう」
スワミ、カレスワール




■お求めは「仙人の健康相談室」=「仙人の魔除け工房」14、烏枢沙摩明王ポット(カルマの清算)■お知らせ・・・時期が来たら家庭で出来るプージャセット(グル行用)を斡旋するようにします。

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NO764・・・瞑想室、病人の(寝室)を聖地に!

2019-10-09 | ヒーリング
仙人の健康相談室仙人の魔除け工房NO12と12-1

ラクマ説明文
 すでに病気で寝込んでいる場合は、その環境を改善しなければなりません。それでなくても病人の体内には悪いエネルギーが溜っているわけですから、これ以上悪いエネルギーを入れてはなりません。ドアの入り口にぶら下げる事によって魔が入る事を来なくするのが亀と白孔雀で陰と陽の気を合体させる事で体の中に隙が無くなります。隙があるとそのすき間から魔が入ります。心にすき間があると、そのすき間を狙って魔が入ります。その状態を「魔が差した」と言うのですから、陰と陽の気をしっかり結びつけるのが重要です。


本文
 泥の中こそが生命の源であると言いました。その源である泥凡夫(どろぼんぷ=泥の中で生活している人間の形容)で生まれたからこそ神の道へ進めるのであり、この上ない喜びを感じなければならないと教えています。その泥の中に住む生き物が蓮の花同様人間を悟りへ導くのです。
泥の中に咲く蓮の花のようになるのが人間の一生であり、泥の中にしか蓮の花は咲くことが出来ません。ゆえに仏教のシンボルとして蓮の花が頻繁に出て来るのです。まさに私達が住む世界は泥の中のようにドロドロした世界でありますが、このドロドロした世界しか神に至る修行は出来ないのです。 泥を泥と思わず泥の中の出来事に順応しなければならないのです。


 ミイラは自然の状態で息を引き取り数日間体温が下がらない人間や動物しかミイラ化しませんので、剥製とは全然別次元の話になります。チベット密教では一生の修行はミイラになるためだとも言われているのです。このミイラ化された人間や動物は間違いなく大往生で神の一員に成れる事は保証されており、肉体を離れても魂は繋がっていますので、貴方の状態によってはミイラが動く事もあります。それが頻繁に起こるようになりますと未来過去の次元へ行ける扉の開け方が伝授されるそうです。これがカーラーチャクラですね。と言っても高僧の全てが成功するわけではないので、それなりの信念と覚悟が必要でしょう。これ以上は紙面では説明は出来ません。


 
 亀は万年鶴は千年と言われています。が実際に1万年生きる分けはなく、5000年経つと亀の頭に龍が乗り、1万年経つと長いヒゲが生えると言われているのです。これは、龍が亀に付くことにより悟りが完成する事を示唆しているわけで、全てをおとぎ話として片付けるわけには行けません。このおとぎ話をどのように解釈するかで秘密が解明されるのです。




 鶴(白孔雀)のように白くなった後龍のエネルギーにより黒い亀に白のエネルギーを合体させます。その形容が亀の頭が龍になるおとぎ話であり、やがて白孔雀の羽が亀のお尻側に生えて来ます。孔雀は見た目とは違い獰猛な鳥なのです。つまり悪魔を食いつくす鳥なのです。


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