まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

高野山は一大宗教都市

2017-10-15 18:08:14 | 建築まち巡礼大学院 Research Tour

東北公益文科大学高谷研究室で高野山を視察しました。現在まち並修景事業を進めている羽黒手向と同じ宿坊のまち並み景観やサイン整備の実態、観光への取り組みなどを参考にしたいと思っています。景観法による景観地区のことや、サインも調べましたが、まずはまち全体の宗教的雰囲気に圧倒されました。まちのすべてが弘法大師さんのゆかりの場所です。

泊まった宿坊も然り。中の様子です。

 

玄関。

もちろんサインなども、大変参考になりました。

 

 

しかしそれ以前に、俗界とは違う空気を感じます。

サインの中には、このような町石も。109mごとに壇上伽藍あるいは奥の院からの位置を教えてくれます。一体いつのサイン計画でしょうか?

高谷時彦記

Everything I saw in this town was impressive.  First visit to Koyasan town founded by Kobo-Daishi, founder of Shingon or "True Word" school of buddhism. Kobo-Daishi was born 1,200 years ago in Sanuki country where I was born too.

Tokihiko Takatani

Architect/Professor

Takatani Tokihiko and Associates, Architecture/Urban Design, Tokyo

Graduate School of Tohoku Koeki university ,Tsuruoka city, Yamagata

 

高谷時彦/建築家・都市デザイナー

設計計画高谷時彦事務所/東京都文京区千石4-37-4

東北公益文科大学大学院/山形県鶴岡市馬場町14-1

 

 

 


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