まち・ひと・くらし-けんちくの風景-

建築設計を通してまち・ひと・くらしを考えます。また目に映るまち・人・くらしの風景から建築のあるべき姿を考えています。

鶴岡・仙台・FUKUSHIMA(1)

2011-05-06 13:50:12 | 建築まち巡り東北北海道 Tohoku, Hokkaido

連休を利用して郡山の家内の実家にお邪魔しました。

私は鶴岡からバスで仙台にはいりました。ここから東北新幹線ですが、少し時間があったので

天井が落ちたと報道された仙台メディアテークに足が向かいます。

P1120125

定禅寺通りを西へ歩きます。

P1120137

3日の時点で4階までは既にオープンし、ちょうど復興に向けてのキックオフイベントが始まるようでした。翌々日には設計者の伊東豊雄氏もスピーチに訪れるとのことでした。

    

この建物には自由な広場の趣があります。誰もが、自由に自分の居場所をつくり、自分のために時間を過ごすことができるという雰囲気があります。しかも、デザインのなせる業でしょうが、今までの公共建築にはない華があります。

P1120134

ここにいる人たちも、ほかの人たちの活動をぼんやりと眺めつつ、自分が見られていることも十分意識し、それを楽しんでいるように思われます。

一画には移動図書館がありました。前からあったのか知りませんが、建物の中に木陰があってそこに子供達が好きな本をたくさん乗せた移動図書館が立ち寄る・・・・そういった場面設定がごく自然に感じられます。そういう建物です。

P1120138

      

取りあえず安心して、駅の方向へ向かいます。少し寄り道をして戦災復興記念館にも立ち寄りましたが今日はお休み。商店街の方へ向かうと、今まで全く気付かなかった一画があります。

P1120145

こんな「いかにもありそう」という店もあります。

P1120149

「朝市」をいつもやっている通りもあることに気付きました。

P1120151


最新の画像もっと見る

コメントを投稿