野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

多摩桜巡りウォーク

2010-04-07 | ハイキング
 


 青梅釜の淵公園から梅岩寺、羽村堰と玉川上水、立川の矢川緑道とそぼ降る雨の中満開の桜を求めて歩き回ってきた。


 有料となった釜の淵公園の駐車場は避けて、簡保の宿青梅の傍の無料駐車場に車を止めた。寒さと雨のせいか人の出は極端に少ない。

 鮎美橋からの眺め







 青梅付近では桜はこの日(4月5日)になっても満開にはなっていなかった








 黄色は咲き出したばかりのヤマブキ、雨の中コサギが頻りに餌を探している。







 歩いて青梅駅の傍の梅岩寺へ、ここの紅枝垂れは背が高く、満開になると圧巻の花風景を見せてくれる。


 
 まだ7,8分といった所か









 羽村堰へ移動。まだチューリップが咲きかけの根搦前水田を通り、多摩川べりの宮の下駐車場に止めて羽村堰まで歩いた。










 土手沿いの桜トンネルよりも玉川上水に枝垂れかかる桜の方が私は好きだ。






 堰の一本桜。この下では地元の老人会が静かな花見をしていた。



 立川まで戻って、中央自動車道下の総合グランド駐車場に車を止めた。ここから矢川緑道までは歩いて15程で着く。
 この立派な木橋は貝殻坂橋という。




 ここは駅から比較的近いにもかかわらずひっそりとしていて、ゆっくりと桜トンネルの散策を楽しむことができる。









 矢川にかかる小橋からの眺めが絶景




 甲州街道の下のトンネルをくぐるとまた景色が異なってくる。



 柴崎体育館







 ちょうどモノレールがやってきた。青空がバックだったらよかったのだが……。



 橋の欄干でコサギがこちらを窺っている。思ったより鋭い眼光だ。



 モノレールの向こうは和風庭園の趣のある別のゾーンとなっている。







 更に歩いて行くと立川橋の辺りで残堀川に出た。ここは両脇の桜と河原のナノハナとの共演が見られる所だ。

 






 立川の地名の起源となった立川一族の菩提寺となっていた普済寺









 今日の散策はこの辺で。