(写真はコシノコバイモ)
3月の終わり、開園(3月20日)したての箱根湿性花園を訪ねた。
この日はとにかく寒かった。ここは植物園にしては観光客が多く混んでいる所なのだが、この日は寒さのせいか客は少なく、ゆっくりと花を眺め撮ることができた。
ミズバショウはサトイモ科の多年草。純白の花弁を仏炎苞という。花が終わると芭蕉に似た大きな葉をだす。別名、観音草、べごの舌。
尾瀬や戸隠などで見た自生のミズバショウと違って、小さく傷んでいるのが多い。なるべくきれいな花を探すのに苦労した。
僅かながらザゼンソウもあった。
リュウキンカは花を咲かせたばかり
カタクリも咲きだしていたのだが、生憎の曇りがちの天候で初めのうちはなかなか花を開いてくれなかった。
ニリンソウとユキワリソウ
咲きだしたばかりのキバナアマナ
ツノハシバミ
ツチグリ
ショウジョウバカマ
見ごろのコシノコバイモに出会えたのは嬉しかった。
イワウチワもちょうど旬だった。山で見かけるものと違ってピンク色が濃かった。
時折、日は差すもののすぐに厚い雲に覆われてしまう。
用水路の脇で雉を見かけた。先ほどから草むらで泣いていたのだが、姿を見ることのできなかったものだ。見ていると餌を探しながらどんどん遠ざかって行ってしまった。
アセビとフキノトウも咲いている。
ハルトラノオ
アズマシロカネソウ
いつもは最低でも2時間以上はいるのだが、この日は手がかじかむほどの寒さに耐えきれず1時間足らずで早々と園を後にした。
帰りは山中湖経由で道志道を通って帰った。途中、峠で見かけた残雪が寒々しかった。里に訪れた春も山ではまだまだこれからのようだ。
3月の終わり、開園(3月20日)したての箱根湿性花園を訪ねた。
この日はとにかく寒かった。ここは植物園にしては観光客が多く混んでいる所なのだが、この日は寒さのせいか客は少なく、ゆっくりと花を眺め撮ることができた。
ミズバショウはサトイモ科の多年草。純白の花弁を仏炎苞という。花が終わると芭蕉に似た大きな葉をだす。別名、観音草、べごの舌。
尾瀬や戸隠などで見た自生のミズバショウと違って、小さく傷んでいるのが多い。なるべくきれいな花を探すのに苦労した。
僅かながらザゼンソウもあった。
リュウキンカは花を咲かせたばかり
カタクリも咲きだしていたのだが、生憎の曇りがちの天候で初めのうちはなかなか花を開いてくれなかった。
ニリンソウとユキワリソウ
咲きだしたばかりのキバナアマナ
ツノハシバミ
ツチグリ
ショウジョウバカマ
見ごろのコシノコバイモに出会えたのは嬉しかった。
イワウチワもちょうど旬だった。山で見かけるものと違ってピンク色が濃かった。
時折、日は差すもののすぐに厚い雲に覆われてしまう。
用水路の脇で雉を見かけた。先ほどから草むらで泣いていたのだが、姿を見ることのできなかったものだ。見ていると餌を探しながらどんどん遠ざかって行ってしまった。
アセビとフキノトウも咲いている。
ハルトラノオ
アズマシロカネソウ
いつもは最低でも2時間以上はいるのだが、この日は手がかじかむほどの寒さに耐えきれず1時間足らずで早々と園を後にした。
帰りは山中湖経由で道志道を通って帰った。途中、峠で見かけた残雪が寒々しかった。里に訪れた春も山ではまだまだこれからのようだ。