山に登りたい 

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成竹山~一ノ岳・8の字周回

2020-12-22 21:14:55 | 福岡県の山
2020年12月20日(日)曇りのち晴れ

今日は牛頸山の大魔王higeさんに成竹山~一ノ岳八の字周回案内していただきました。
お互いの家は近いので、一緒に山を歩きましょうと言いながら、ちっとも相手にしてもらえず(訂正:なかなか都合が合わず😁 )今日をとても楽しみにしていました。
何といっても、山歩きが出来るようになってバリバリ元気のmamatiasさんと一緒に、四人で歩きたかったのです。

広い自然林あり、滝あり、遺跡ありで変化に富む素晴らしい山行で、お喋りしっぱなしの楽しい一日でした。
そう、higeさんとっておきの聖地を丁寧に案内していただいたのに、山音痴、方向音痴の私は、目の前に見える景色にとらわれてばかり、お喋りして笑ってばかりで、一日経つと、どこをどう歩いたかちっとも覚えていないのです。

成竹山登山口。


可愛いエルちゃんも一緒です。


奥に標識が見えたら、左手の沢へ下ります。




亀の甲羅みたいな岩。
こんなに丸っこくて、亀裂が曲線の模様になるなんて不思議です。


直線的な岩も出現。


登り上がると、



視界が開けて絶景です!ほーッと一息。


銅鑼みたいなのがあったので、思い切り叩いてみました。
山奥まで、ガーンと響かせようと思いましたが、叩き棒の先にはゴムが張ってあり、くぐもった鈍い音でした。が~~ん。


広い展望所に着きました。
我が家はどこだろう?


テーブルやベンチも置いてあります。綺麗にされていますね。


しばらく休憩して、さあ行きましょう。


少し登って成竹山。580m

登山道は広くてとても綺麗!


平たい一枚岩を水が流れています。なめ滝ですよね。


林道歩きはお喋り歩きなので、退屈しません。
何を話していたのか~~多分「美しく生きるには(≧▽≦)」だったと思う。ブブッ😆 


一ノ岳が見えましたよ。


何しろ広くて明るいので快適です。


一ノ岳手前の亀甲岩。こちらは苔がみっちりついています。


本日の最高峰、一ノ岳に着きました。695,7m。
ここでお昼ご飯です。


コンビニ焼き飯を温めたのと、mamatiasさん特製の卵焼き。
おいしかったよーー!


食後は 陣の尾岳へ。648m。
眺望はありません。


何の写真かな?と思えば、水が沁み出ているここが那珂川支流の源流かな?というところでした。
こういうの、面白いです。


マンモスの牙がたくさん落ちている。
違うね(≧▽≦)


渡ったところは水門跡でした。




川を挟んで両脇に石が積み上げてあるのを見て、なるほど水門なのだと納得です。


沢沿い歩きは心地良かった。


いくつか滝も現れました。






広い敷地は中村山荘跡です。
詳しくはhigeさんのこちらをどうぞ。


それにしても広いですね。
こんな山奥に豪勢な山荘を建てて、宴会をしていたのでしょうか。
すごいなあ~。


中村家植林の碑。


ここで大爆笑発生!!


中村家の「家」という字から話が飛んで、higeさんから問題を出されました。
「半家」と書いて何て読む?
ん?半分の家?読み方?
「とうかいかおく」「いえなきこ」「じゅくねんりこん」「...」
higeさん、呆れて笑いが止まりません。誰が何と答えたかは秘密ですが。
正解は「はげ」はんげ→はげ
ここでまた、ハゲ?頭の禿げ?と言いだして大笑い!
そうではありません。
「平」の字の一番上の「一」を下に降ろして「半」に変えた平家の落人伝説にあるそうです。

馬鹿なことばかり言っていたら、時間が迫ってきました。
隆岳にも行きたいところでしたが、分岐に戻って帰ることにしました。

中村山荘の古い階段を下ります。
山の下りではいつもhigeさんが振り返って、mamatiasさんを見守っています。

それから20分も歩けば、車を止めたところに戻ってきました。


少し寒かったけれど、山も人もとても楽しい一日でした。
エルちゃんもお疲れ様でした。
yamapには載っていないところも歩いたそうです。ちょっと誇らしいので、ログを確かめて復習しておきましょう。
歩きやすく美しく、変化に富んでいるので、また季節を変えて歩きたい山でした。
higeさん、mamatiasさん、大変お世話になりました!

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