山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

ミヤマキリシマは扇が鼻で!

2018-06-04 21:14:46 | 大分県の山
2018年6月2日(土)晴れ

今年のミヤマキリシマはどこで見ようかな。
先々週、信ちゃん達と田原山に行ったときに「瀬の本から扇が鼻に登るのもお勧めですよ」と、教えていただきました。車も止めやすく、人も少ないそうです。
勿論、初めてのコース。楽しみ――!!
行きましょう!!

長者原、牧ノ戸、大曲を通り過ぎるときは当然ながら駐車場は満杯で、左右の路肩にずら、ずら、ずらーりと車が並んで止まっています。その長いこと!!こんな行列は初めて見ました。

ワクワクしながらも少し焦ってきました。車、止められるかな?
三愛レストハウスでトイレを済ませ、私達も瀬の本登山口の近くの路肩に止めました。路駐の車はあれよあれよと前後左右に増えていきました。
ミヤマキリシマは人気ですねー!

8時12分、瀬の本登山口スタート。


初めての登山道はいつもわくわくします。
どんな歩きになるんだろう?


「今日は多いですね。ここはあんまり人が歩かなくて、穴場だったのにねー」と、追い付いてきた方が、話されました。そして、軽く追い越されましたけど。

アセビのトンネル
幹と枝のくねくねは不思議感があります。


続いて新緑のトンネル。


登山口から1時間くらい歩くと、右側が開けて猟師山が見えました!

気持ちいい!嬉しい!

しばらく進んでから右折すると、広―――くて、爽やかな風が流れました
岩井川岳はあの向こう。阿蘇涅槃像も見えます。

岩井川岳は「いわいごだけ」と読むのですね。トリオは何度言っても、言い詰まって言えません。
いわいがが~、うわいんご~、いわいんぐっとか言うのよね。
岩井川岳山頂標識。三等三角点。


南斜面のミヤマキリシマが素晴らしいらしいので行ってみると、ここは終盤のようでした。

後ろを振り返ると扇が鼻がデンと構えています。
牧ノ戸から登った時に見るのとは、違って見えました。


その扇が鼻山頂にも人がたくさん!!


今日はゆっくり遊びながら行きましょう。
上手に写真を撮りたいね。




なかなかいい構図になりません。


たっぷり遊んで、扇が鼻へ。
気持ちいいったら、ありゃしない!

山頂までそれ行けっ!
足元のマイヅルソウさん、踏まれないでね。


樹林帯を抜けると、息をのむ絶景が広がっていました。

この大きさ、美しさ、たとえようもない。
しばらく呆然。




イワカガミも忘れずにパチリ。


いつもは静かな山頂も、今日はこの賑わい。


もう少し先まで行って、休憩しましょう。

何とか、座れる場所を確保して、お昼ご飯です。

まずは、隊長が持って来てくれたノンアルコールビールで乾杯!
グビグビっと、美味しい。
ウィンナーを焼いて、目玉焼を作って、お塩をパパッとね、ああ美味しい!


コンビニの焼きそばも温めて、おにぎり食べて、ああ満腹!

あーーっ、飛行機雲!綺麗!!


お腹いっぱいになり、片づけていたら、ここで山ショップのKさん(女性)に会いました。
お店のツアーガイドとして来たそうで、「今日は多いですねー」とハモリました。

さらに、わっ!びっくり!!
「だーれに会ったでしょ?」
それは、
ニコニコ山帽子さんでした!!
山で人に会うなんて、嬉しいですね。
しばらくおしゃべりして、私達は下山です。

元気と時間があれば、星生山に登ろうかとも思っていましたが。
あの人の多さの中を星生山に登って、下って、また扇が鼻に登り返す~~、そんな元気はありませんでした。


ここで、もう十分満足です!
山頂に登り返すときの眺めがまた素晴らしい!!


思い思いのカッコつけ。


でも私は、この親子の感じが好きでした。


ここに来てよかった!
素晴らしい眺めです。




可愛いドウダンツツジを眺めて帰ります。






チゴユリも咲いていました。


ツクバネウツギ。


ギンリョウソウも。


瀬の本からのコースは樹林の中を歩くので、直射日光にさらされず、快適でした。
くじゅうのミヤマキリシマ、、今年は扇が鼻で大正解!!
いい一日でした。
信ちゃん、アドバイスをありがとうございました。


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