山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

行くぜ!三俣山

2014-03-14 13:48:31 | 大分県の山
2014年 3月8日(土) 三俣山西峰1638m  Ⅳ峰1734m

久住はいい!
三俣山、でっかいぞ!


久住は雪が残っているかな?
思いっきりでっかい自然を感じたいなあ。
優しくておおらかな涌蓋山にしようか、堂々たる三俣山にしようか。
迷った末、今回は三俣山へ!
二年前の初久住が三俣山。あの日、久住の壮大な景色に驚いた。それから久住の虜になった。
今回は西峰だけでなく、本峰に登りたい!!

7:45 長者原登山口 → すがもり越え → 三俣山西峰 → Ⅳ峰 → 坊がつる →雨ヶ池 → 16:25 長者原到着 (雪と青空が嬉しくて、あちこちで休憩)

鉱山道路まで来ると、わくわくする。
この壁を曲がると、硫黄山が見えるはず!


見えてきた!硫黄山。ヒューッ、ここに来ないと見えないこの景色!
風がないので、噴煙はまっすぐ上へにのぼっている。


硫黄山を見ながら進み、涸れ沢分岐を左へ折れてすがもりへ向かう。
岩ごろごろなので歩きにくいところ。すがもりまでうんうん登っていく。

すがもり越では、登山の安全を願いながら、愛の鐘を鳴らしてみた。
私は響きすぎるほどにカンって鳴らしてしまったけど、やっぱり恥ずかしかったかな。

すがもりから西峰を見上げる。今日は元気に登れるかな?


登る途中に見下ろす景色がきれいで、パチリ。



西峰まであと少し


雪の華


の穂


冷たい風がこんな仕掛けをしてくる


西峰到着!頂上からの眺めは久住山、星生山、硫黄山


カッコいいなあ!


南峰を望む


樹氷の斜面  きれいだなあ。


前回は「すべてが初めての久住」だったので、西峰しか行かなかった。
だから今回は是非本峰へ!
と、意気込んでいたのだが・・・


間違えた・・・


あれに見えるはⅣ峰。
分岐で、こっちのほうが雪があって、鋭くてカッコいい!と、思ってエイコラ登ってきたのだ。


久住山だって見えるし・・・
本日、ここを我らの頂上としよう!
ん?少々軟弱だけど、気分と眺めは最高だもの!



今日はいいお天気!絶好の山日和!
山頂でも、ランチタイムの時も、お昼寝なんぞしたくなる。
日常の憂さなんてどこへやら。
「おーい、空さん、風さん、お山さん!」
って叫びたくなる!
いいなあ、山は!!


さて、すがもり越へおりて北千里へ向かうよ。


真ん中に見えてきたのが、大船山!
近いうちにきっと登りたい大船山!


この北千里が浜の景色も摩訶不思議。
尖った岩ごろの山裾は、まるで海岸を歩いているような感覚だ。
こんな山の中に、小石じゃらじゃらの浜が続いてるのようだもの。
桜貝の貝殻がありそうな気がして、探したけど…なかった。ないよね。


北千里浜を抜けて、法華院山荘に向かう、雪の稜線を下りるのが一苦労。
山の達人からすれば、たいしたことないのだろうけど、へっぴりの私には恐々体験となった。

つるりん滑ってお尻様セード


法華院山荘
ここまでくればあとは下る一方。


山荘の前を流れる川は、川床の色が赤く変色していて、硫黄が流れているんだなあとわかる。
山の中で、こんな景色に出合えるのも久住ならではと思う。いいよね~!


坊がつるからは足取りも軽く、トットコトコトコ歩く


雨が池に向かう分岐で振り返ってみると、大船山が「おいでー、ここにおいでー」と言っていた。

よっし!行かなくちゃ、今度は必ず大船山に登らなくっちゃ!
「待ってろよ!」と叫びたい。

雨が池でおやつタイム。

誰もいないことをいいことに、声を張り上げ「ヤッホー」と叫んだ。三回も。
コロンと寝っ転がった。
足の先には三俣山。
あの山をぐるりと回って登ったんだぞ。そしてぐるりと下って今ここで寝っ転がってるんだぞ。


どこから見ても三俣山はカッコいい!


楽しい楽しい山行だった。
行きかう人は少なく、お天気にも恵まれて、山を独り占めした気分!
久住はいいなあ!

登りのきつい時、下りの怖い時、
なぜか頭の中で「ドレミの歌」がリズムよくリフレインしてた♪♪

なぜ??














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