2012年 12月16日(日) 由布岳 1583m
湯布院といえば温泉。これまでも家族や仕事仲間と何度か観光に出かけた。
30年前くらい前は本当に鄙びた山里だったのに、今はもうすっかり観光地化されて、鄙びた風の作りのお店が立ち並ぶ。観光客も多くにぎやかだ。
金鱗湖、由布岳などは、自然そのままに変わらず堂々とした姿を見せている。
そびえ立つ由布岳は湯布院の街並みのどこからも見えるのに、これまで頭を上にあげてしげしげ眺めたことはなかった。その由布岳に登る!大きい!
朝日を背に受け黄金色に輝く由布岳
飯盛ケ城を見ながら(お城ではないよ。丘陵です。)
左が西峰 右が東峰。すぐ近くに見えるけど遠い。登っても登っても遠い。
「あーっ!九重連山が見える!」うれしくて声を上げてしまった
西峰と東峰との分岐点
分岐点から由布の街と久住の山々を望む
無謀にも険しい西峰を登ろうとしたのだが、最初の鎖ですぐに断念。
手足の力も出せず怖くてたまらなかった。西峰を眺めながら東峰に登る。
東峰山頂
雲が迫りくる。雲海だ!
下山後、冷えた体を温めようといそいそと立ち寄り湯にいった。
小さな露天風呂に身を沈めてほっとしたが、シャワーも蛇口からもお湯は一滴も出てこなかった。
寒い!!寒かった!!