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山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

叶嶽~高祖山~鐘撞山

2021-03-08 21:50:50 | 福岡県の山
2021年3月6日(土)晴れのち曇り

今日は若者二人を山に案内します。
ヒロ君とヒロ君のお友達のグリーンちゃんです。
グリーンちゃんは、すらりとした長身でとても可愛いお嬢さんです(^-^)
ハイキング的に山を歩きたいということでしたので、お二人の家に近い叶嶽~高祖山~鐘撞山を案内することにしました。

叶嶽登山口。
いくつも続く白い鳥居をくぐります。


鳥居と言えば、石でできているか、赤い色をしているのが普通だと思っていましたが、ここ叶嶽神社の鳥居は白く、他では見たことがありません。
赤い色には魔除け、厄払いの力があるようですが、白の意味は何でしょう。
純粋無垢な白は、清らかな心を持って参拝するようにとのことかもしれません。


遙拝所。


広がる眺めに「おーっ、よく見える―」と声を上げていましたよ(^-^)

紅い前垂れをつけた岩は、大きなお地蔵さんのようで面白いと笑ってもらって~(^-^)


叶嶽神社の階段はすたすた上がります。


叶嶽山頂の三角点にタッチ!


その後の縦走路は所々景色が広がるので、楽しい!
今日も沖ノ島は見えないねー。



こっちからは何が見えるのだろう(#^.^#)


シキミやシロモジ?の花を見ながら快適に縦走路を歩きました。


防空壕ですか?と、恐々覗くグリーンちゃん(#^.^#)

ヒロ君は防空壕に入っていき、中から冒頭の傑作写真を撮ってくれました(^-^)

高地山を過ぎ、景色を眺めながら高祖山で大休憩ですが、風が冷たい。


お昼ごはんの半分を食べたら、鐘撞山に向かいましょう。

さっさと歩いて鐘撞山まで来ましたが、ここも風が強い"(-""-)"


少し下に下りて風を避け、お昼ごはんの続きをゆっくり食べました。
若い二人は爽やかでおしゃべりも楽しく、歩きもしっかりしていてさすがです!(^^)!
下山後は「楽しかった!」と言って貰えました。
よかったわ!!
夫殿も私も大満足。
人と一緒が楽しい山歩きでした。

山のお花は見つからず残念でしたが、野の花に喜んでもらえました。
ホトケノザ。

リュウキンカ。


ムラサキケマン。


本日の行程
叶嶽登山口(8:08)~叶嶽山頂(9:07)~高地山(10:09)~高祖山(11:14~11:30)~鐘撞山(12:09~12:30)~下山口(13:02)~駐車場(13:32)

明日は往還の会植樹会です。
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天拝山~基山縦走

2021-03-01 20:56:29 | 福岡県の山
2021年2月27日(土)晴れ

今日の目的はただ一つ。
山頂で、ヒロ君に美味しい山ご飯を食べさせたい!
ヒロ君は夫殿の手下で若さ溢れる26歳の青年です。

本当は基山から天拝山に向かう方が歩き応えがあるので、そうしたかったのですが、ランチタイムの都合で天拝山からのスタートにしました。
これだとキツイところがなく、とても楽!ほぼ下り歩きのイメージです。

スタートはJR二日市駅から二日市温泉街の裏を通って、高架をくぐり、天拝公園までの舗装路歩きです。
天拝山の名前は太宰府に流刑された菅原道真が自らの無実を訴えるべく、幾度も登頂し天を拝したとうい伝記に由来されています。

荒穂神社


436段の木段を登ればすぐに山頂です!
天拝山257m


超低山ですが地元の人たちのお散歩山として人気の山です。
今日も三郡山系がよく見えました。

ヒロ君が一人で登った宝満山を眺めて嬉しそうでした。
休憩の後、美しい竹林を抜けて、天拝湖~基山へと縦走します。

奥天拝って何だろうかと思います。これまで気にもせずに通り過ぎていました。眺望はありません。

ヒロ君はかぐや姫が出てきそうな竹林を気に入ってくれたようです。

牛頸山との分岐を左に曲がり、下ったところが天拝湖。


海賊船が魅力的な天拝湖公園で、ザックを下ろして休憩しました。


休憩の後は、基山登山口まで舗装路を歩きますが、これも下りなので楽ちん。
のどかな風景の中にツクシが顔を出して、いかにも春らしい。


前はれんげ畑だったと思うところは、ナズナとホトケノザのコラボレーション。肉眼では綺麗だったのだけど、ぼんやり霞んで訳が分からないなあ。


基山登山口。
イノシシ除けの柵に入った後は元通りに施錠しておきます。



基山山頂へは草スキー場を登ります。風が強いよー。


基山405m 広いーー!。
基肄城(きいじょう)跡




ちょうどお腹もすきました。お昼ご飯にしましょう。
足利市の山火事は、ハイカーの火の不始末が原因かと言われていますが、私達も気をつけなくてはいけません。
特に今日は風が強いので、バーナーをひっくり返ったりしたら大変です。
コンクリートの休憩所で調理して食べることにしました。

まずはおにぎりぶっ込みラーメン。
コンビニのオムライスおにぎりを入れたら、卵が美味しそう。

お代わりもありますよ!


お次は厚切りベーコン。
ヒロ君は気に入ったようで、喜んで食べました。


さらに目玉焼きウィンナー。これも美味しかった。


あー、美味しかった!みんなが喜んで食べたので、夫殿も満足!
このためにやって来たようなものです。


たっぷり楽しんだので、JR原田駅に向けて下山します。
お滝の行場と言われるところは、荒れて滝の水も乏しかった。


山はやさしく、少し物足りないような歩きでしたが、楽しい一日でした。
ヒロ君は満足してくれたでしょうか。
また、行きましょう!

本日の行程
JR二日市駅(7:56)~天拝公園(8:15)~天拝山(9:00・休憩20分)~奥天拝(9:29)~天拝湖(10:12・休憩25分)~基山登山口(11:15)~基山(12:08・休憩68分)~JR原田駅(14:54)

基山への登山道では、サツマイナモリがたくさん咲いていて嬉しかった。

植生と思いますが、いつも目に付くヒメリュウキンカはまだ蕾でした。


ショウジョウバカマの群生地はみんなまだ蕾。


ネコノメソウ


天拝のセリバオウレン





帰りに寄った四王寺のツクシショウジョウバカマ。




3月はなんやかんやで忙しいですが、週末の山歩きは何とか楽しみたいです。
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成竹山

2021-02-22 20:34:53 | 福岡県の山
2021年2月20日(土)晴れ 往還倶楽部山行4名

当初の予定では成竹山登山口に車を一台デポした後、脊振ダム側の鷲ヶ岳登山口に移動し、鷲ヶ岳から大丸山~陣の尾岳~一ノ岳へと縦走の予定でした。
でも、集合後に話し合って、成竹山をぐるっと周回ということになりました。

成竹山登山口とは反対側の隆岳登山口から尾根を登ります。


結構な急登をずびずびと登り、隆岳は素通りしてしまいました。


雪があって嬉しい。
「この地形を見ると、支尾根が集まって稜線が出来ているのがわかるでしょう」とHさんに教えていただきますが、「はあ~、そうなのですね~」、と頼りない返事をしてしまいました。
なるほど~と納得した時はもう歩き始めているので、ゆっくり見ていないのです。とほほー。
写真も少ないです"(-""-)"

尾根を登り詰めて、一の岳~陣の尾山~成竹山~へと周回します。
背振少年自然の家が開発したルートは歩きたくないということで古い道を歩くと、Hさんが「荒れているねー、整備しなくちゃね」と言います(^^)/


一ノ岳695,7m

一ケ岳城址648m(アプリGeographicaより)


成竹山580m


沢の風景がとても綺麗なのです。


最後に展望所。
歩き疲れた後に広がる景色は気持ちいい。何度も深呼吸しました。


今日は成竹山の素晴らしさを、とても喜んでいただきました。
こんなところに、こんなに自然豊かで、美しく楽しめる山があるとは驚いたそうで、「地図読み研修」をすべく、山岳会の初心者さんを案内したいそうです。

去年hige大魔王様に案内していただいたので、本当に良かった!
ありがとうございます。楽しい一日でした。

本日の行程
登山口(8:40)~鉄塔(10:01)~一ノ岳(10:34)~一ノ岳・昼食(11:02~)~林道横切る(11:32)~成竹山(12:57)~展望所・休憩(13:11)~登山口(13:50)

おまけ
帰りに初御代桜を見に行きました。

七、八分咲きといったところでしょうか。


コロナのため、今年は施錠されており、中に入って見ることはできませんでした。



アマナはまだ葉っぱだけ。

ハコベかと思いましたが、花びらの先が割れていないので何でしょう?

春の日差しの中で可愛かったです。
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英彦山

2021-02-15 21:09:01 | 福岡県の山
2021年2月13日(土)晴れ

英彦山に登るのは一年ぶりになります。
ずいぶんご無沙汰していました。

北岳から登るのは何年ぶりだろう。
高住神社への階段を見上げるのも久しぶりです。


遅くなりましたが、これまでの感謝と、新年のご挨拶です。
家族の健康や、コロナの収束、山歩きの安全など、たくさん祈願しました。


干支の牛さん達にもしっかりご挨拶しましたよ。


このところ、低山の落ち葉ふかふか歩きばかりしていたので、石ごろの上りに戸惑いました。
下手くそ歩きに、我ながら参ってしまう。


息を整えながら


よいこらしょっと。


北岳に着きました。




中岳までの縦走路はとても快適で、ここが好きなのよねーと嬉しくなります。


中岳山頂に着くと、いつもは人が多いのに、今日の先客はたった一人でした。

人が少ないねー、
英彦山の主様たちは今日は平尾台の野焼きに行かれてるのかな、
などと言いながら、おやつ休憩。
おっと、本日のおやつは夫殿がたくさんもらってきたバレンタインチョコです!
おいしいわーー。もっともらってきて~(^_-)-☆


荒れて痛々しい英彦山神宮。


南岳。

中岳へ戻るころになると、人と行き交うようになりました。


お昼の時間ですが、先程おやつをたくさん食べたので、お腹が空いていません。昼食はキャンプ場くらいまで下りてからにしましょう。

今日はお天気が良く、北西尾根を歩くのは最高です!!


いつ見ても、おおっと驚くモアイ像。
どうしてこんなところに、こんな大きな岩が突っ立っているのだろう。


モアイまではいいのですが、そこから谷を下りていくのが、私にはキツイ。
おたおたする。

慎重に歩きました。

ここまで下りてご機嫌です。
空が青い!!綺麗!


ランチは最近はまっている「おにぎりぶっこみラーメン」
これ、おいしいんです(^-^)

豊前坊までの道のりは夫殿が好きなところ。
登山が終わって、ほーっといい気持になるんだそうです

針の耳に寄りました。私は初めてです。


途中で、両横から岩が押してきて、挟まったらどうしよう……
ちゃんと通れました。親不孝者でなくてよかった。(少し親に心配をかけてきたこともあるので、心配でした)


豊前坊に戻ってきたのは2時半ころ。
えっちら登って、おたおた下って、たっぷり食べて、6時間も遊んでいました。

本日の行程
高住神社(8:38)~北岳(9:53)~中岳・おやつ休憩(10:26~10:37)~南岳(10:54)~中岳(11:08)~モアイ像(11:58)~キャンプ場・昼食(13:01~13:49)針の耳(14:01~14:10)~豊前坊(14:28)

おまけの話
家に帰って夕飯の支度をしなくちゃですが、疲れてやりたくなーーい!!
心優しい夫殿が「作ってあげよう」!(^^)!
でも夫殿、ほとんどお料理をしたことがありません。
私が去年インフルエンザに罹った時と、15年位前にスパゲティを作ってくれたことがあるだけです。
はて??
今夜はいかがなものか~~~。
生協の冷凍中華そばを温めるだけなのですが……。
「おにぎりの残りがあるから一人前でいいよ~」
「はいよー、まかせときー」


アレ?アレ、レ、レー❓
味がしない~~(@_@。
どうしてかな>>?



夫殿、左の麺を鍋に入れただけで、右のスープは外袋に入ったままゴミ箱入りでした。
ギャハハーーッッ!!
ご馳走様でした(#^.^#)





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水無でお花散策

2021-02-12 21:50:31 | 福岡県の山
2021年2月11日(木)晴れ

水無散歩道で、いいことありました!
良かったわ!

キトク橋まで行くと、水無へは通行止めかと思いましたが、案内のお嬢さんが出てきて、今日は工事のため時間毎にトラックが4台上がるから、下山時に気をつけてほしいとのことです。
狭い道ではトラックと出合ったら離合できません。
午後1時半から2時までの間、または3時以降なら大丈夫とのことでした。
今日は山頂まで上がらず、お花散策だけのつもりでしたので、1時過ぎには戻りましょう。

お花が見つかるかな?
節穴目の私達ですが、自分にとって今年一番のホソバナコバイモを見つけたい。
ヤマルリソウ、コチャルメルソウも見たい!
そして、山友さんに会えるかも!!

期待を膨らませてゆーーっくり、ゆーーっくり歩きました。
いつもはしっかり咲いた頃に出かけていくのですが、早々に見つけたくて出てきたのです。
何とか、見つけたいよーー。

あった!ホソバナコバイモ。
葉っぱだけかと思ったら、小さな蕾が付いています。


小さいけど、これも!!

こっちには、よく見ると蕾がたくさん。


嬉しいことにヤマルリソウも。


そんなこんなでテンションが上がりましたが、さらに、嬉しいことが😊 
「おはようございまーす」
声に顔を上げたら風来坊さんでした。
今日、水無に行けば会えるかもしれないと思っての狙い撃ちが当たりました!
楽しくおしゃべりしたり、ビューポイントを教えて頂いたりしました。
井原山に行かれる風来坊さんを見送って、さらにお花探しです。


どうしてもコチャルメルソウを見つけたいのです。
時期が来れば、山ほど見れるのですが、今日見たい!!
一歩進んではしゃがみ込んで辺りを見回す。もう一歩進んではしゃがむ。
もう、しゃがんだままズリズリ歩いているような恰好でしたが…
ああ、残念。
コチャルメルソウは見つかりませんでした。

でも、これ!
ネコノメソウですよね。黄色が見えます。


今日のきれいどころ。
お手本のような姿勢のホソバナコバイモ。


これはもう正に竹トンボ。


お花が可愛い。


ユリワサビ、いいですね!!



こちらは葉っぱがたった一本だけでした。


苔まで嬉しい一日でした。


コーヒー休憩したり、昼食を取ったりで、ゆっくりのんびりで、とても良かった!
帰りはトラックにも出合わず、ほっとしました。

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