2021年6月19日(土)晴れ
お気に入りの蛤岳から背振に行くことが出来るらしいので、行ってみることにしました。
前半が蒸し暑くて、汗だらだら。
蛤水道から脊振は、長く遠くに感じられましたが、気持ちよい歩きでした。
登山口
坂本峠からだと距離がありますが、ここからだと近くていいです。

「あの石、何かの形に見えるよ、面白いね」
「何の形?何?」
「何かはわからんけど~なんやろ」…いつもこんな感じの会話(#^.^#)

さっさと登って蛤岳山頂。今日はガスっていて何も見えません。

では、脊振に向かいましょう!!
気持ちいいです。

分岐。背振まで3.5kmです。さあ、頑張らなくちゃです。

開けたところ(林道?)に出るまではよかったのですが~
ここからが結構遠かったのです。

下調べでは、たいした急登もなく、歩きやすい縦走路だと認識していたのですが、やはり「山」です。
アップダウンが無いわけじゃない(^^;)
先ずは笹ブッシュ。

見えんよーー!

脊振山まであと1,7km。
風が通れば、気持ちいいだろうに、今日は蒸し暑くて早くもバテ気味です。

とうとう、座り込んで休憩です。
汗だらだら、びっちょこ!
私の顔は真っ赤になって、頭からは湯気でも出そうだったそうです。
水分しっかりとって、レモングミを食べて休憩していたら、目の先に見えるのはツルアルドオシでしょうか。

ちっこいねー。
開いていたらいいのに、わからんよー。
休憩の後、元気を出して歩いていたのに、この下り木段。
下るっていうのは、この先に登りがあるのよねー。

急な上りは出てきませんでしたが、木道が続きました。
昨日の雨で濡れて、滑りそうでオタオター。


壊れていて危ないところは、横を巻けるようになっていました。
早く直していただけるといいですね。

たにし仏(密教金剛像として祀られていたらしい)

しばらく階段を上っていると「見えたよー」と夫殿の声。

夫殿が見たのは「山頂ドーム」
私が見たのは「自販機」
冷たいカフェオレを頂きました。ゴックン、ゴックン。
もう、そこなのですが、この石段がきついのよねー。暑いし。

やれやれやっと着きました!!

風が吹いて気持ちいい~~!!
吸い込まれそうーー!

ほんっとに気持ちいい!風がいい!
脊振山に登ったのは何年ぶりだろう。
蛤岳から背振へ歩くなんて思ってもみなかったよ。
お腹空いて、がつがつ食べて、またごくごく飲んで、深呼吸したら帰りましょう。
向こうのドームの右下辺りを歩いてきたのよね。
蛤岳はその奥だから、ここからは見えない。

来るときには目に入らなかったオカトラノオ。
咲いていなくて残念。

葉っぱの裏の奥に、空の青さが目に沁みる。

林道から蛤岳の山域に入ると、ゆっくり歩かないと勿体ない。
癒しの森を歩きながら「ここはいいねー」と何度も繰り返しました。


ひっそりとヤマアジサイも綺麗です。

こちらは終わっていて残念。丁度の時に行かなくちゃですね。

山頂には上がらず、水道横を通って帰りました。

距離を感じましたが、新緑の季節や、紅葉の秋にはもっと気持ちよく歩けそうです。
その頃、また来るかな?
本日の行程
登山口(8:29)~蛤岳山頂(8:59)~林道出合(10:00)たにし仏(11:44)~脊振山山頂(12:05~12:36)~下山口(15:36)