ツバキ“草紙洗”(ソウシアライ)は、淡桃色地で大量の濃紅が縦に入る小絞りの花です。
大輪・八重咲き・筒しべのお花です。
江戸時代から伝わる名花です。
名の由来は能曲『草紙洗』で、「この花の流れるような絞り柄が、小野小町が草紙に書き加えられた新たな墨を
洗い落とす様子を連想させることによる。」機知に富んだ巧みな命名です。
元「山口ツバキの会」現山口支部(山口つばき同好会)に入会していた頃、会員の方のお宅で初めてこのような
美しい椿を見ました。すぐ購入しました。
ブログに入会し、8年目を迎えています。5・6回はUPしていると思います。
昨年は、UPできませんでしたので、カメラから取り込み3枚だけこの機会にUPしております。
枚数が多くなりました。サラッとご覧になってください。
ツバキ(草紙洗)基本
学名:Camellia japonica ‘Soshiarai’ 科名:ツバキ科 属名:ツバキ属 樹高:2〜4m 開花期:2〜4月
栽培適地:青森〜沖縄
ピンク地に濃い紅の小絞りが密に入る八重咲き 筒しべ(しべにも特徴があります。) 大輪。江戸時代から伝わる名花。
椿は日本固有の花木で、もともと日本の気候や土壌に適応した形質をもっている植物なので、育てやすい樹種の1つです。
樹高も育て方により、好みに剪定します。私は、主にチャドクガ対策で剪定します。
10年近くになりますと、枝変わりが出始めます。やはり真っ赤が入ると派手になります。
2025年には白・白地に桃色の絞り模様も出て、ますます楽しみが増えました。
画像は撮影順に並べています。↓の3枚は昨年です。
2024/04/04
2024/04/04
2024/04/09
↓へ 今年の撮影です 2025/03/23
↓へ 2024/03/27
↓へ 2025/03/28
↓へ 2025/03/29
下の,白地に絞りは、初めて出ました。
↓へ 2025/04/03
↓へ 2025/04/09
ブロッコリーの後ろに、咲いているのが草紙洗です。ブロッコリーも見事でしょ。4本あります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます